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ある中2生徒と保護者の方が先週の週末、某私立高校の説明会に参加されました。

 

説明会では、合格実績を始めとして、様々なお話があったようで、

その高校を併願校として受験するに値する魅力ある高校だったと、

ご連絡をいただいてました。

 

 

高校説明会では、どの高校も、例外なくその魅力を大々的にアピールされます。

大学進学実績、指導カリキュラム、指導システム、そしてタブレットPCを活用した質の

高い授業等々の学習環境・・・・

 

こういう説明を聞いて、

『この高校へ進学したい』

こう思うのは自然です。

 

しかし・・・・

これらは『絵に描いた餅』にすぎない・・・・そういうことはあってはならないのです

が、現実はどうなんでしょうか?

 

輝かしい大学合格実績は、ほんの一部の限られた学年トップ層の生徒たちの実績であり、

それ以外の大多数の生徒は、どうなってるのでしょうか?

 

質の高い授業を推進するためのタブレットPCは、実際には、どのように活用がなされて

るのでしょうか?

 

まさか、

学年通信や連絡文書の定期送信のため、

各種課題、週末課題の定期送信するため、

授業プリントの定期送信するため、

“映像授業”は、早送りしてほとんど見ずじまい・・・・

 

こうなってはいないでしょうか?

 

 

さて、実力養成会には、私立に通う生徒も数多くいます。

北嶺、立命館SP、日大プレミアS、北海S、光星ステラ、クラスなどです。

 

 

中には、学年1位の生徒もいます。

 

 

この学年1位の生徒のこれまでの定期考査の成績、模試の成績も、

間違いなくこういった学校説明会でも取り上げられていることでしょう・・・・

『本校へ進学して成績が爆伸びしたA君』と誇らしげに。

 

 

では・・・・

この学年1位の生徒は、この高校へ進学したからこそ、学年1位を達成できたのか?

 

もちろん・・・”相性” という部分もあります。

先生たちとの相性、

学校環境との相性、

クラスメイトとの相性・・・・

 

しかし、これらは、いずれにせよ “枝葉” の部分でしかありません。

 

 

私は、この生徒を5年間指導させてもらってます。

 

私は『この生徒は、違う高校でも、学年1位は達成してた』このように思います。

 

本人の『愚直な努力』!!

 

 

彼を学年1位に押し上げたモノは、システムでもなければサポート体制でもありません。“本人の愚直な努力”です。

 

 

 

 

結局は、どこへ進学しようが、本人次第です。

 

 

いくら、学校側が、魅力あふれるカリキュラム、サポート体制を整えようが、

それを生かすも、殺すも生徒次第です。

 

 

そして、どの高校へ進学しようが、

学年1位の生徒を筆頭にいわゆる学年トップ層に対しては、

それを望む、望まないは別として、学校側は手厚いサポートをしてくれます。

ドンドン手を指し伸ばしてくれます。

 

ところが、こういった学年トップ層の生徒たちは、実際はどうなのでしょうか?

 

“学校の勉強そっちのけで大手予備校通い”

 

 

 

学校側は、理想を求め、生徒の能力以上にレベルの高いことをやります。

それについていけてるのは、ごく限られてたトップ層の少数派。

ほとんどが『笛吹けど踊らず』となっていないでしょうか?

 

 

踊らないというか、踊れない生徒は、学年があがるにつれて、ドンドン増えていくでしょ

う・・・・

実際に、私はこれまでの指導経験で

クラス全体が、踊らない、踊れない生徒、と言うケースは、何度も見てきました。

ですから・・・・特に私立高の上位コースの生徒で

学校の授業についていけず、駆け込み的な入会もよくあります。

 

 

もちろん、全てがそうだということではありません!!

誤解のないようにお願いいたします。

すべてがうまくかみ合い、しっかりと機能している高校もあると思います。

 

 

色々な意味で学校が生徒を高めてくれるのは、まぎれもない事実です。

 

しかし、それは、結果として『努力を惜しまない生徒』にとって、の話です。

 

 

学校が打ち上げる花火はどれも魅力的です。

 

 

花火は、遠くからみるからこそ、キレイで美しいということもお忘れなく。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

先日の実力養成会通信で『早朝授業の”空き枠”』ということで、

書かせていただきました・・・・・

 

上記の ”空き”の2枠 ですが・・・・

 

色々と調整の結果、埋まりました!!

 

このことをご報告させていただきます。

 

宜しくお願いいたします!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

2023
10/22

厚岸、産地直送サンマ!!

ブログ

ミニ焚き火台、ここでも大活躍!!

もう・・・・説明はいりませんね(笑)

 

アツアツ、ほくほく・・・、しかも、油がのって・・・・

 

ご飯・・・何杯でもいけちゃいます。

 

豚丼にしても、焼き鳥にしても、

そしてサンマ。

炭焼きがなぜ、こんなにも美味しいのでしょうか?

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

幕末期に設置された『津軽藩の越冬元陣屋』『秋田藩の元陣屋』

特に『元陣屋』は江戸末期の動乱の中で蝦夷地の”要”として機能してました。

増毛の歴史と文化の象徴として、

平成7年に総合交流促進施設『元陣屋』がその跡地に再構築されてます。

 

明治初頭、増毛町は、ニシン漁で沸きに沸きました!!

佐渡出身の本間泰蔵は、小樽で商売を学び、明治八年、増毛で荒物雑貨の店を

始めました。

ニシン景気の中、仕入れた商品は飛ぶように売れ、泰三は事業を次々と拡大します。

荒物雑貨から、海運業、呉服商、酒造業など次々と成功をおさめ、

“天塩国一の豪商”と呼ばれるまでになりました。

泰三は、各種事業を統合し『丸一本間合名会社』を立ち上げました。

現在でも『國稀酒造』は営業を続けてます。

 

明治中期には・・・・

交通の要所として、港湾、鉄道の整備がすすめられ、

特に鰊で栄えた最盛期には貨物輸送の拠点としてにぎわい、その栄華は、増毛駅周辺の旅

館、店舗、作り酒屋など明治から大正、昭和の建築物を見れば手に取るようにわかりま

す。それらの一部は今も見ることが出来ます・・・・・・当時の繁栄ぶりが伺えます。

 

現在・・・・増毛町は後継者不足や魚価の低迷で厳しい状況にありますが、

町を挙げて、水産技術の普及や改善、生産性の向上に努力してると言います。

 

 

増毛には、栄華の歴史を今に伝える街並みがあります。

悠久のロマンそのものです。

 

まさに・・・古き良き時代を感じさせてくれます・・・・・

 

北海道には、本州にない独特の歴史があります。

 

 

増毛にもまた独特の素晴らしい歴史があります。

 

 

 

以上・・・・・あなたの知らない北海道の歴史、増毛町の巻 でした。

次回は・・・・『三笠市の歴史』を取り上げてみたいと思ってます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ある大手予備校の保護者説明会資料を入手できました。

来年度から『新課程の共通テスト』ということで、その影響が明確に現れてるようです。

 

全ては、今年のマーク模試の実施データに基づくものです。

もちろん、信頼性はかなり高いです。

詳細は、個別に伝えていきます!!

 

この資料によると・・・・・

①北大は、例年以上に難易度が上がる!!

北大を第一志望としてる生徒が、昨年と比べ1.8倍。

特に、東京、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫で激増。

北大の道内占有率・・・・さらに低くなりそうです。

道内の受験生の学力は年々上がってます。

しかし・・・超優秀な本州勢がドンドン北大を受験をする、

という悩ましい実情があります。

 

北大志望者の皆さんは しっかりとした『健全な危機感』を持ちましょう。

 

 

②明治理工、青学理工はさらに・・・難易度が上がる!!

ただし・・・・追加合格は、意外にも多いです!!  仮に不合格であっても3月に入って、追加合格の通知が突然届くと言うケースもあります。この予備校の生徒で4500人(全国で)が実際に追加合格だったそうです。

私自身も、実態、全体像はつかめてませんので、適当なこと、無責任なことはかけませんが、明治や立教、早稲田の追加合格の話は生徒経由で何度も聞いたことがあります。

 

ところで、

『せめて・・・GMARCH 以上の大学にいは行きたい』

と生徒や保護者の方たちは言いますが、

共通テスト利用においては、GMARCH は北大よりも格段、難しいです。

 

愚息の話をしましょう。

明治(理工)一般入試で合格しましたが、共通テスト利用は、合格の見込み無し、

ということで、さすがに共通テスト利用では出願してません。

明治の共通テスト利用は、今となれば、早慶受験者の『滑り止め』です。

 

北大総合理系合格者でも、、明治理工一般入試は、ボロボロ落ちてます。

 

 

さらに・・・GMARCH の中でも、特に、明治、立教、青学の3大学は、

難易度は群を抜いてます。

 

10年ひと昔と言いますが、この10年で、勢力図は大きく変わりました。

 

 

全体的には・・・・『超安定志向』とのこと・・・・

 

ある意味、当然と言えば、当然でしょう・・・・・

 

 

その他にも、貴重なデータ、情報を入手してます・・・

個別で伝えていきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。