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例えば、英単語・・・・・・・・

 

『ターゲットってさ、単語の配列がメチャクチャなんだよね。頻度順じゃないとやる気

ないし・・・・・そこを考えて作ればいいのに・・・・・』

 

 

『鉄壁ってさ、分厚くて、使いにくいのさ、”レビューテスト”、あれ要らないし!!』

 

 

『DUOってさ、例文、古くねぇ?』

 

 

『データーベースってさ、あれイディオム、いらなくない?』

 

 

いつの時代も、このように、何かにつけて、文句つけたがる生徒がいます・・・・・

 

おいおい・・・・君は、参考書の評論家かい?・・・・って感じ。

 

こういう生徒に限って、『100%、中途半端』

あくまでも、つたない私の経験則です。

 

 

 

 

私は、これまでに、何百人と言う生徒に対して、

英単語をやり切らせてきました。

ですから、『やり切りきる』ことの価値、成果、そしてしんどさも人一倍わかります。

 

 

だからこそ、文句ばかり言って、行動の伴わない生徒については、かなり厳しく、指導を

いれます!!

 

先日、このようなニュアンスで、不満を漏らす生徒がいました(悪気はないのです)

ガッツリ、”愛ある厳しい指導”をいれました!!

 

 

文句いう前に、とにかくやり切りなさい!!

 

 

 

『文句』は、やり切った生徒のみが言うもん!!

 

 

 

 

『やり切る』『やり抜く』・・・・・自然と、こうなります!!

 

 

分かりましたね?

 

 

文句言う時間あったら、覚えなさい!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

私が師と仰ぐN大先生・・・・・

 

今野さん・・・成功する人と、そうでない人の差は、

『続けられるか、続けれられないか』という、ただそれだけの単純な違いなんです。

 

このお言葉は、今となれば私の『指導理念の一つ』となってます。

 

 

私は、最近、朝 7 :20 発のJRで出社してます。

戻りは、22:00近くのJRに乗ってます・・・しかも、帰りは必ず缶ビールを飲んで、

強制的にスイッチを切り替えるという「儀式」も、ほぼ毎日実行(笑)

 

本科生の指導は、午前10時からなので、

9:00 前後のJRで余裕なのです。

 

しかし・・・朝早いJRで出社してます。

 

指導前の、数時間を有効に活用したいからです・・・・

 

勉強、教材研究、読書、音読です。

 

数学の勉強は、ここ数年、毎日やってます(お盆など家族旅行の時は除きます)

英語の音読も毎日やってます!!

特に、英語については、年を重ねるごとに、『ピーク』を超えてます!!

しかも、この年(?)になっても・・・・・

 

『継続は力なり』といいますが、

『継続しなきゃ、力にならない!!』このように思えてなりません!!

 

 

私自身も「続けてます」

 

だから、生徒に訴え続けてます。

 

『継続しなきゃ力にならない』ってことを・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

大学入学共通テストに関しての、通信ですが、

数名の保護者の方たちから、メールをいただいてます。

実は・・・・・ある私立高校の先生からも同様のメールをいただいてました!!

 

本当に、ありがとうございます。

 

『頑張って書くぞ~!!』と励みになります。

いつも、お付き合いいただき、改めて、感謝申し上げます!!

 

 

さて、昨日の続きです・・・・・

 

大学入学共通テスト、数学について思うことです。

 

結論から書かせていただきます。

 

今回の大学入試大改革、狙いだとか思惑は昨日の通信でかかせていただきましたが、

結局は・・・・

 

 

共通テスト数学は『平易な難問』が続々登場!!

 

 

以下の2冊も同様に指摘しています!!

大学入試改革は、絵に書いたボタ餅・・・・・言い過ぎかもしれませんが、

『ふるいにかける』ためのモノという点においては、

センター試験と、さほど変わりません。

 

そもそも、センター試験の選択問題は、

『アからオのうち、もっとも適当な選択肢を答えよ』です。

一部例外はあるものの、大量に暗記した知識を元に正解を選べばいいので、

“受け身”の姿勢で知識をため込めば、それなりに攻略出来てしまう問題です。

 

そこで、このような選択問題だけのセンター試験を改めることになりました。

 

そうなると・・・・・

選択肢は『記述試験』しかありません!!

とは言え、採点に必要なマンパワーを考えると非現実的。

そこで、試験の一部を記述試験にしました。

そして、残る選択問題については、ただ単に知識を問うのではなく、なるべく実社会で起

こり得る題材を扱った問題や思考力・判断力を要する問題にしたわけです。

 

ですから・・・・・

このように従来の知識偏重の問題ではなく、思考力・判断力・表現力というような能力を

評価できる記述試験の導入を文科省が国立、公立、私立問わず求めています!!

 

経団連の強い要望によるものです。

 

近年、推薦入試、AO入試の枠が加速度的に増えてるのは、このような理由によります。

 

今の時代、『自分は、推薦、うけないから、評定は関係ない』ってのは、

“時代遅れ” の発想というのがおわかりいただけるかと思います。

これについては、各高校の『進路だより』にもかかれてある通りですね。

 

さて・・・・・センター試験は、平均が約6割になるように、かなりシビア―に難易度調

整が行われています。

 

そもそも、センター試験の前提条件は、次の4つです。

①上位層から下位層にいたる様々な学力レベルの生徒が受験

②出題範囲が明確(高校数学の指導要領の範囲内)

③時間制限が厳しい

④”ふるい”にかけるためのもの

 

ですから、生徒が解く問題自体は『平易』であっても、難易度調整のために、

問題の表現をあえて、難しくする、

設問の表現を理解しにくくする、

条件設定にいじわるをする(罠をかける)

 

このように『ひと手間』を加えることで、絶妙な難易度調整をしてるんです。

 

かつての共通一次試験にしても

センター試験にしてもそして、今回の共通テストにしても、

数十万人規模の多種多様な学力層の受験生をうける”ふるい”にかける試験では、

上に書いた4つの前提条件が大前提とならざるを得ません。

 

新テストになり、見た目は、違ってても

『平易な難問』であるということは、変わらないということです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
6/10

ルピナス

ブログ

◆5月26日撮影のルピナスです。

まだまだ・・・・かわいいですね。『赤ちゃんルピナス』って感じでしょうか(笑)

◆これが、昨日のルピナスです・・・・

かなり、大きくなりました!!・・・・・まだまだ、背丈は伸びていきます!!

『ルピナス』・・・・春から、初夏にかけての花。

「藤の花」を逆さにしたような姿から『昇り藤』とも呼ばれたりします。

赤、紫、ピンク、青、オレンジ、黄色等々

とてもカラフルで、その豪華な花姿は、いつも私たちの目を楽しませてくれます。

 

 

ところで、札幌で ルピナスが鮮やかなところは、色々とあると思いますが、

私の一番のお勧めは・・・・・『豊羽鉱山』跡地です!!

今となれば、もう、入っていけないかもですが・・・・・

こういったところに、ロピナスがところ狭しと咲き乱れてるんです!!

 

鉱山跡の廃墟とルピナスのコントラストには、目を奪われます!!

まさに、幻想的な世界・・・・・・・・

 

ルピナスを見ると・・・・・・10数年前、まだ子供たちが小さかった頃

家族で見た、豊羽鉱山跡地の廃墟のルビナスを思い出します。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

速報です!!

高1生、N君、定期考査、数学96点達成!!

高1生、Hさん、定期考査、数学95点達成!!

 

 

さて・・・・

◆ある高校の2年の数学の定期考査の問題です。

見ての通り、共通テストを想定した問題です。

この問題を作成された先生の『心意気』に対して、敬意を表したいです!!

まさに、作成された先生の『チャレンジ』です。

 

この夏、各高校でも、講習は、この共通テストを意識したものになっていくと聞いて

ます。『いよいよ、動き出した』・・・・・という感じがしてます。

実力養成会でも、遅れをとることなく『共通テスト炎の10時間特訓』を実施します!!

 

 

さて・・・・・本題に入りましょう!!

 

数年前に、オックスフォード大学のある有名な准教が、

AIの普及で、あるいは、押し寄せるコンピューター化の波により、

消える職種、もしくは、コンピューターに奪われる職種に、

どんなものがあるか?・・・・・という論文を発表しました。

 

その論文によると、90%以上の確率で消えてなくなる職種は・・・・

スポーツの審判、不動産ブローカー、レジ係、ホテル受付、電話オペレータ

接客業全般・・・・・もちろん、塾講師、予備校講師も普通に消えるそうです・・・

 

 

それと・・・・もう一つ!!

 

2011年の東日本大震災では、国の偉い方々や電力会社は、原子力発電所の電源が落ちる

事すら想定してませんでした。

 

確かに、戦後から日本は、目覚ましい経済成長を成し遂げてきました。

 

しかし、その一方で、気付けば、想像するというより、想定するする能力もない状況に

陥ってたんです。・・・・・・・・

 

この事が、大きかったんです!!

 

社会で、必要とされる人間を育てる!!

 

もっとも、てっとり早く、有効なのは、『高等教育』すなわち、大学入試システムを抜本

的に変えるコトだ!!・・・・・このような話だったんです。

 

 

さて、今回の入試大改革は、

そもそも『経団連』からの強い要請があって動き出したものです。

 

なぜ、『経団連』か?

それは、寝る間も惜しんで大学受験を勝ち抜き、いわゆる一流と呼ばれる大学を卒業し

た若者であっても、就職してみると、全く、使い物にならん!! ってことなんです。

 

ここが、根っこなんです!!

 

ですから、今回の入試大改革の目的をザックリ言えば、

『社会に出て、即、活躍できる人材を育成する』ってことなんです。

 

 

近年、推薦入試、AO入試が、募集枠をドンドン拡大してる理由も、ここにあります。

 

ぶっちゃけ、大学入試で高得点をとった学生が、

社会で活躍できる人材になってる?????????

 

いや、いや・・・・・以外にも、使いモノにならないじゃん~・・・・

 

むしろ、明確な目的意識をもって入学する推薦組、AO組の方が活躍してるじゃん!!

 

従来、懸念されていた推薦・AO組と一般入試組の入学後の学力差についても、

各大学で検証を終えました。

あらら・・・・思ってた以上に差異はないぞ~という結果になってるんです。

 

それで、推薦入試、AO入試がここ数年、脚光を浴びるようになった!!

この背景にも、『経団連』があります!!

 

別に『経団連』が圧力をかけてるとか、そういう”変な”意味ではありません。

しかるべき、ルートで『文科省さん、宜しくお願いしますよ』って感じです。

 

 

今回の大改革の中で、実際に求められているものは、何か?

今回の大改革の本質は、どこにあるか?

 

配点がどうだ?

記述式がどうだ?

 

このような一元的な見方をするのではなく、

トータルで受け止めて、そこから、どうやっていくのか?

 

これをまず、生徒、保護者の方々に、『事実』をしっかりとお伝えしたいと思い、

本日の通信は、このような内容となりました。

 

明日の通信で、それでは、具体的に数学は?

という部分について書かせていただきたいと思います。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。