NHK大河ドラマ『西郷どん』今回は、“禁門の変”でした・・・・
“禁門の変”・・・・・・【山川史料集】から抜粋しました・・・
私は、意外なところに注目してみてました・・・・・
それは・・・・『武器』です!!・・・・・ライフル銃、可動式大砲など・・・・
この頃は、『刀』は、時代遅れ・・・・・・
何はなくとも、殺傷能力の高い、『ライフル銃』です!!
江戸幕府は、幕末の元治元年(1864年)に、ライフル銃を実に5万挺を輸入しました!!
当時は、アメリカの南北戦争終結直後・・・・・
アメリカの余剰武器を大量に輸入し、幕府軍に配備しました。
風雲急を告げる幕末騒乱期!!
薩摩、長州を始めとする雄藩も、
アメリカから『南北戦争』の払い下げ銃を大量に購入してました!!
このようにして、幕末の戦場では、
南北戦争の払い下げの銃、大砲が大量に使用されてました。
ここで、疑問に思うことがあります・・・・
政府軍、革命軍それぞれどのようなルートで、これらの大量の武器を調達したのか?
資金は?・・・・・・・・
先に結論をいいましょう!!
幕府軍、革命軍の双方に大量の武器を売りつけてたのが
『英国マセソン商会』という当時、世界最大の武器業者でした!!
あの、長崎グラバー邸のグラバーさんが設立した『グラバー商会』は、
この『英国マセソン商会』の”日本出張所”だったんです!!
グラバー邸の石柱には・・・・フリメイソンのシンボルマーク・・・
また、このグラバーは、龍馬の亀山社中を介して、薩長に納入したライフル銃は、
7300挺・・・・・これにより、龍馬は、巨額の利益を手にしたんです!!
この時期、世界に目を向けてみると・・・・・
アヘン戦争 ⇒ 南北戦争 ⇒ 日本の幕末戦争
彼らにとって、戦争こそ、武器市場です。
これらの戦争で『英国マセソン商会』は、天文学的数字の利益を上げてました。
彼らにとって、戦争は、最大の”金儲け”だったんです!!
さらに、興味深いことに、薩長の数多くの藩士の留学資金もマセソン商会が全くの無償で
提供してました・・・・・・これには、ただならぬ”裏事情”があるようです・・・・・
当然、この辺の”ダーク”な部分は、教科書には書かれません(笑)
アヘン戦争、南北戦争、日本の幕末動乱の戦争・・・・これらは、
彼らが”金儲け”のために、仕組まれたものだ!!・・・・・
と主張する学者さんも数多くいます!!
ちなみに、『英国マセソン商会』の当時の代表”ヒュー・マセソン”は、
英国屈指のフリーメイソン大幹部です。
グラバーさんも、その忠実な部下であり、グラバー邸の石柱の示す通り
フリーメイソンでした。
ある歴史学者が言ってました・・・・・
『カネと武器の動きを追えば、裏の歴史が見えてくる・・・・・』
表の歴史があれば、そこには、裏の歴史があるってことなんでしょうね・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。