毎週、土曜日早朝に『テレビ寺子屋』という番組が放映されてます。
教育界の様々な著名な方が、講演されます。
講師として、そして親として、とても勉強になります。
昨日のテーマは、『褒める』でした。
私自身も、指導するうえで『褒める』ことを大切にしてます。
特に、この日の内容は大変勉強になりました。


最近のお母さんたち・・・・・・とにかく『否定』『反対』から入るそうです!!
実際、この通信をご覧いただいてるお母様、いかがでしょうか?
子供たちが何かを親へ言うと、親はまず『否定』『反対』、そのうえで正論を言う!!
このような親が非常に多いとのこと。
これじゃ・・・対話にならないので、まずは、子供たちの言い分を聞く(承認)・・・・
すなわち、対話のスタートは『承認』と講師の先生がおっしゃってました。
会場のお母様たちは、みな一様にうなずいてました(上の画像です)
この番組の中で・・・・『褒め方のコツ』として以下のことを挙げてました!!
◆『部分を見る』
全体を見るのではなく、部分をみて、褒めるポイントをさがす!!
例えば、子供が絵を描いたとしましょう・・・・・
「太陽が、とても上手にかけてるね・・・・」
「空の、青さが、伝わるね・・・・・・」
『全体』ではなく、『部分』を見る!!・・・褒めるポイントがたくさん見つかる!!
例えば、私のケースであれば
「この図、最高にいいわ!!・・・ファインプレーだよ」
「この部分、目の付け所がシャープだわ」
◆『上から目線ではなく、横から目線で』
例えば、学校の英単語テストで合格・・・・
「合格・・・よかったね」(上から目線)・・・・・ではなく
「合格・・良かったね、あれたけ頑張ってたよね、お母さんも嬉しいわ」(横から目線)
私の指導ケースでは
「えっ!? 学年1位!!・・・・凄すぎ!!ケインコスギ!!・・・先生もメッチャ嬉しい!!」
◆『チームで褒める』
同じことを塾の先生に褒められ、家でも褒められ、そして、学校の先生に褒められ。
人間は、全然違うところで同じことを3回、言われると信じるとのこと・・・・・
私の指導ケースでは・・・・
講師間で褒めるべきポイントは共有して、各担当がそれぞれの指導で褒めるようすりあ
わせてます!!
あるいは、保護者の方へ”嬉しい報告”という形でメールさせてもらい、褒めてあげて下さ
い!!・・・・このようにメールさせてもらってます!!
◆無条件に我が子の存在を褒める
「お母さんの子供でいてくれて、ありがとう」
「この世に生まれてくれて、ありがとう」
言えば伝わる・・・言語化する・・・・・と講師の先生がおっしゃってました。
私も、指導させてもらっている時は、今では、無意識のうちにいろいろと生徒を褒めてま
す。以前、ある生徒から、こんなことを言われたことがあります!!
『素晴らしい!!』って先生の口癖ですね!!
言われてみると、そうなんですよね・・・・
生徒の褒めるべきポイントをみつけ、褒めて指導する!!
私の指導理念の大黒柱です!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。