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2017
7/24

早起きのすすめ。

ブログ

『朝廷』

ヤマト政権で、大王を中心に中央豪族たちが構成した統治機構を意味する言葉。

(山川日本史用語集より)

 

 

さて、この『朝廷』、なぜ、『』という文字が使われてるか、ご存知でしたか?

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古代の政(まつりごと)は、日の出ととも開始されたからです。

 

奈良時代、平城京のお役人さんたちの勤務開始時間は、朝の6時45分頃。

昼には勤務終了。午前中だけの勤務でした。

交感神経の働きが活発になり、活動性が高まる早朝から午前中にかけて、

大事な公務を行ってました。

 

『朝を制するものが政(まつりごと)を制する』と言われてたそうです。

 

 

ここ、一か月、私も、朝の魅力にとりつかれてます・・・・・

 

早起きすると、時間を有効に使えます。

時間に余裕が出来ると、心にも余裕が生まれます。

 

一日の始まりを、最高のスタートに出来ます。

実り多い、一日にならないはずがありません!!

 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

もう、書店には、赤本が売られてます。

 

とにかく、一刻も早く、赤本を手に入れるコト!!

 

何故ならば・・・・・

①早い段階から『敵』を知ること

②『敵』を知ることで、無駄な勉強はせず、”特化”した勉強ができること。

③過去問演習を通して、”当たり前レベル” のラインを引き上げる。

④過去問演習を通して、”ガチレベル” の経験値を高める。

 

 

過去問は、実力がついてから、直前にやるべきモノ←✖

過去問は、志望校攻略のためのヒントが凝縮されたモノ←〇

 

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『赤本は直前期にやるチャレンジ教材』っていうのは、間違いですからね!!

我々にしてみたら、赤本は、普段レベル!! ・・・・・・いいですね!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

立教大学の日本史・・・・・思ってた以上に手ごわいです!!

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①全体として、GMARCHの中で見たら、難しいと言える。

 

②テーマ史、通史が頻出!!・・・・時代を超えた、幅広く細かな知識が要求される。

色々と出てくる『地名』に関しても、一つ一つその都度、位置を確認することも必須。

立教対策として、『部門別テーマ史問題集』は欠かせない。

 

③近世・近代・現代が6割。江戸時代~現代に比重が置かれてる。

 

④正文選択、誤文選択についても、こまかな部分まで注意深く読まないと、”ひっか

け”にだまされる。

 

⑤1970年以降の政治史、外交史、経済史には絶対に精通しておかなければならない。

 

⑥知識量というよりも、知識の深さ勝負という印象。

 

 

◆下は、今年の立教・日本史

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

幕末の革命児、『高杉晋作』

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「苦しいって言葉は、どんな時でも使わないようにしょう!!」と言い、

どんな時でも、弱音は吐かなかったそうです・・・・・・

 

 

結果として、見事に大業を成し遂げ、日本に新しい朝をもたらしました。

 

苦しいときは、みんな、苦しい・・・・・

だから、苦しいと感じるのは当然。

それは、それで、オッケーなんですよ。

そのうえで、どうするか? は自分で決める。

言葉や行動は、自分で決めるんです。

 

弱音は吐かないって決める!!

生き方を決めるって、格好いいと思うんです。

感情に流されるということではなく、美しさで生きる。

 

高杉晋作が、死ぬ前に残した辞世の句。

『おもしろき、こともなき世を、おもしろく』

 

面白くもない、この世の中を、俺は面白おかしく生き抜いたぜ!!

お前たちは、どうなんだ?

 

そんな句です。

 

感動しました・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

私は、お預かりしている生徒、一人一人に対して、

『真の実力』

『本物の学力』

を養成する!!

これを柱としながら、いろいろと指導させてもらってます。

 

ですから、パターンに乗って、機械的に解いて、正解だったとしても、

手取り足取りで、ヒントをもらいながら、正解だったとしても、

それは、”目先の正解” をゲットするためのもの・・・・・・・

こんな感覚でいます。

 

ある中学生を指導してました。

一コマ90分の中で、この生徒が私に以下のような質問を数多くしてきました・・・・

 

 

『約分していいんですか?』

『このあと、どうすればいいんですか?』

『ここは、そのまま、計算していいんですか?』

『図は、描いた方がいいんですか』

『ここは、こう書いた方がいいんですか?』

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(画像は、本文とは関係ありません。イメージです)

 

私は、生徒に問題演習をさせる時、

必ず、例題を用いながら、『着眼点』『方針の立て方』『細かな計算方法』等を

その生徒の水準に合わせ、かなりかみ砕いて、説明します。

そのうえで、演習させてます。

 

にも、かかわらず、問題を解いてるさなか、このような、質問をしてきます。

私の説明を聞いてない?・・・・・・・

いや、しっかりと聞いて、納得してるんです・・・・

 

ヒントをもらいながら、解くことが

常態化してるんです。

習慣になってるんです。

理由は、以前、通ってた個別指導の塾がこのように指導してたから。

ヒントをもらいながらでも、正解に至る・・・生徒にとっては自信になります。

そういった意味では、すべてを否定はしません、この指導法だって”あり”とは思います。

 

 

この生徒を責めてるんではありません。

この生徒は、頑張ってるんです。

必死に、答えを導き出そうとしてるんです。

裏を返せば、それだけ、正解にこだわってるんです。

悪いことではありません。

 

とはいえ、

私が、ここで、危惧してるのは、以下の2点。

指示がないと前へ行けない!! 

どうすればいいか?  こういった局面で、自分で判断できない!!

 

当然ながら、試験本番では、このように聞ける人、頼れる人はいません。

 

私が、生徒へ求めてることは、『正解』ではありません。

自分のアタマで、考え、自分の手で、計算し、最後まで、やりきる!!

 

だから、私にとって、〇か✖かは、それほど重要じゃありません。

 

生徒が、思考回路をフル稼働させながら、論理的に考えて、泥臭くてもいいので、最後ま

で、やりきる・・・・・これが、重要なんです!!

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(画像は、本文と関係ありません)

 

バスケットのシュート練習に例えましょう・・・・・

コーチからのアドバイスを聞いただけでは、上達しません。

何本も、何本も打って、打って・・・・・・

何回も、何回も外して、失敗して・・・・・

そうやって、上達していきます。

要は、打たなきゃ、上達しません。

 

数学も、一緒です。

『打つ』ことが、『演習』です。

間違って、指摘されて、修正をかけてもらう・・・・・

 

この繰り返しの中で、真の実力が養成されるんです。

 

仮に、上のような質問を繰り返しながら、正解にたどり着いたとしましょう。

 

これって、本当に、この生徒が力をつけたことになるんでしょうか?

 

生徒にとったら、〇がついたので、喜ぶでしょう。

保護者の方も、『よかったね』となるでしょう。

 

残念ですが、これは、自己満足でしかありません。

目先の正解を、ゲットさせてもらっただけの話。

だ・か・ら・・・・

一過性の理解。

ヒントありきの、瞬間的正解。

瞬間的最大風速。

 

大切なことは、

自分で、見通しをたてて、式をつくり、計算を実行する。

 

学力のあるなしに関係なく、志望校がどこか? に関係なく、

お預かりさせてもらっている生徒に対して、私が、常に意図してるのは、ここです!!

 

コーチのアドバイスを元に、

シュートを何本も、何本も、打って、上達していくんです。

もちろん、何度も失敗するでしょう・・・・・

めげずに、実直に、ただ、ひたすら、打つ・・・・・・

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。