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2017
9/20

私の責任

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たとえ、一流大学を出ていなくても、自分の能力を、世のため人のために役立て、

人のために一生懸命に頑張って人たちは数多くいます。

 

勿論、この真逆の人たちも数多くいることも事実です。

 

誰もが皆、同じ能力を持っているわけではありません。

人には、それぞれ、得意・不得意があります。

 

人には、能力差がある!!ってことを理解したうえで、自分の持っている能力を十分に発揮

できるようにしてあげること。

これが、お預かりさせてもらってる生徒たち、そして保護者の方に対する私の責任だと認

識してます。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

『今さ、先生の示したやり方で、やってごらん!!』

 

生徒へこう伝えます。

生徒は、見よう見まねで、やります。

正解にたどり着きます。

 

要は、生徒にやらせる。

自分の手で解かせるって事です。

見よう見まね・・・・・これでいいんです。

 

 

 

中には、一から十まで、手とり足とり説明して、理解させようとする講師もいるでしょ

う・・・・・・これが『理解させられる』・・・・・

 

(強制的に)『理解させる』⇒『演習させる』

すなわち、『理解させる』ことを第一に考える講師の人たちって多いように思います。

これも、これで”あり”だとは思うですが・・・・・

 

やはり、『理解』の前に、『できる』があれば、より理解しやすくなるんです。

 

『理解』ってことは、心理的な苦手意識の問題では?

 

『できる』・・・・・・このあとに、理屈とか、成り立ちを説明します。

 

生徒は、例外なく、『なるほど!!』ってなります。

 

そこから、本質論に入っていきます・・・・・・・

 

指導の”スタイル”とか、”組み立て”は、その生徒の状況、到達度を考え、臨機応変に使

分けてます。 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

ある大学としておきます。

そして、ある大学教員(私の友人)としておきます。

 

その大学は、毎年、新入生向けにオリエンテーション合宿を実施しています。

 

新入生のクラス単位で実施され、上級生が主催・企画するイベントです。

 

このオリエンテーション合宿の参加は義務ではなく任意だそうです。

 

ある大学教員がこうぼやいてました・・・・・

 

年々、このオリエンテーション合宿に参加する新入生が減っている。

ここ最近の学生の特徴は、単に勉強できるだけ。

だから、大学になじめない学生が激増している。

 

“友人を作ることに何のメリットがあるんですか?”

と真顔で反論する学生もいる。

 

参加しなかった学生に、何故?って聞くと”親が参加しなくてもいい”と言った、と。

優秀なんだけど、言われたことしかやらないし、

自分で壁を作って引きこもってしまう。

自主性のかけらもない、

あれじゃ、就職なんてとても無理だわ・・・・・・・

 

こんなことをぼやいてました。

 

私も、この話を聞いた時、素直に納得しました。

 

 

事実、私も、このような受験生の指導を担当させてもらったこともあります。

 

挨拶ができない・・・・・・・・・・・ 

周囲とうまくなじめない・・・・・・・

自主的に動けない・・・・・・・・・・

“出来ない事”の言い訳を常に考えてる・・

 

悲しいことに、コミュニケーション能力が足りない、というより、完全に欠落してるんです。

 

どうして、このような学生が激増してるんでしょう?

 

 

ズバリ、幼少期からの慢性的な親の過干渉です。

 

よく、『こんなことも、出来ないの!!』と感情的になって叱るお母様がいます。

『こんなことも出来ない』のは、『こんなことも』やらせてないからです。

 

 

先日、たまたま、偶然にも、尾木ママの子育てに関するテレビ番組をみました。

その中で・・・・・・

近ごろでは、

朝は、『早く、起きなさい』から始まって、

夜は、『早く、寝なさい』まで、子供の顔を見れば叱ってばかりいるお母さんも珍しく

ない。そんな母親に限って、『うちの子は何もできない』と愚痴をこぼすそうです。

母親が叱って子供に行動を促すことが、子供の自立心を発達させる大きな障害になって

る。・・・・・このようにコメントされてました。

 

私も、全くの同感です。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

2017
9/18

水風呂の効用

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滝のようにしたたり落ちる汗。

もう限界?

いや、いや・・・・・あと一分。

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サウナの中にセットされた時計の秒針の進みがやけに遅く感じる。

 

一分経った!!

 

足早にサウナを出る!!

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かけ湯で、サーっと汗を流し、

一気に水風呂につかる・・・・・・

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まさに、至福のひととき。

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体中から体温がさ~っと引いていく感覚。

体中のアルコールが水風呂に吸い込まれていく感覚。

合わせて、体中に蓄積された疲労も一緒になって・・・・・

 

これらの感覚が、水風呂の醍醐味だろう。

 

 

確かに、水風呂につかった翌日は、体調もすこぶる良い。

アタマの”キレ”もすこぶる良い。

 

 

つい、1年前までは、水風呂に入れなかった自分・・・・・

今となっては、水風呂はなくてはならない。

 

水風呂に入るたびに、

『もうダメってまで我慢して、そのあとは、一気に(水風呂に)入るだけ』

とアドバイスしてくれた友人を思い出す・・・・・

 

“水風呂”と出会えたのも、この友人のおかげだ。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『運動神経が良い』 ⇒ 自分のイメージした通りに体を動かすことが出来る。

 

『空間図形に強い』⇒ 問題文から自分のイメージした通りに空間図形を把握できる。

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なんだか、とても似てる感じがするのです。

なにか、相通ずるものがあるような気がするんです。

 

これを、『図形的センス』と呼ぶ人もいます。

しかし、私は、『センス』って言葉は、好きではないし、使いません。

あえて、言うなら、『壁』。

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別に、空間図形に精通するには、運動神経が必要ってことではありません。

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そもそも、数学は、『考えることそのもの』を扱う教科です。

そこに、出てくる数字だとか、公式、定理なんてものは、道具にしかすぎません。

 

数学の骨格をなすものは、『徹底した論理』です。

自分の頭をどれだけ働かせることができるか? が問われます。

 

論理的に考えるってどういうことか?

わからないって、どういうことか? を知り、

それを突破するには、どうすればいいか?

 

そういう時に、『壁』が立ちはだかります……

もちろん、これらの『壁』を克服するためのトレーニング法は、いくらでもあります。

 

『センス』の問題として、簡単に片づけるべき問題じゃありません。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。