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昨日の、実力養成会通信第15号 で「面談」について、かなり細かく書かせてもらいました。これを読んでた生徒が、私を気遣ってか、次のようなことを言ってくれました。

「先生っ!! あんなこと(かなりこまかく)書いたら、パクられ(マネされる)るでしょ!!)」

 

意外かもしれませんが・・・・

私は、逆に、マネされたほうがいいと思っています。

マネされるだけの価値があるということだからです。

 

私は、面談にしても、受験指導にしても、数学指導にしても、包み隠さず、ありのままを報告しています。

 

ひょっとして、同業他社さんがマネするかもしれません。すぐ、マネできるようにこまかく書いてますから・・・・・・

 

同業他社さんが、私のところを、マネするときには、私のところは、さらに、その先を行ってます。

だから、マネされても、全然大丈夫なんです。

どんどん、マネをされる・・・マネされるだけの価値あることをやってるってことです。

 

おりしも、数日前、あるテレビ番組で、シャープの社長さんも同じようなことを言ってたとか?・・・・・・(家内から聞きました)

「夢にときめけ!! 明日にきらめけ!!」

中3になる長女の中学校の学年目標とのこと。

これを初めて聞いた私は、

何か、胸に”突き刺さる”思いをしました。

ひらたく言えば、「ジーン」と来ました。

こんな、感覚、久々です。

 

調べると、数年前に放映されていたテレビドラマの

主人公がよく言ってた「言葉」です。

生徒も数人知っていました。

 

いわゆる、よくある青春ドラマの、典型的な「ベタなフレーズ」です・・・・・

 

私は、実力養成会で、毎日、生徒指導しています。

生徒は、「将来のなりたい自分になる」 という夢に向かって

当面の目標である、大学入試に向けて、ハードでタイトなチャレンジをしてます。

夢をこの手に掴むために・・・・・・

 

その夢は、簡単に、手に掴むことはできません。

私は、生徒にとっては、”先生”ですが、

私は、生徒の夢実現のための”応援団長”でもあります。

 

私が、生徒の夢実現に向けて、ときめかなければ、誰がときめくのか?

生徒の明日がきらめくには、まず、私の明日がきらめかなくてはなりません。

 

 

学校の三者面談では、ボロクソ言われ・・・・・・・

予備校のチュター面談で、志望校変えろとまで言われ・・・・

 

そういう生徒を、私が鼓舞してやらなきゃ・・・誰が鼓舞してやるんですか?

 

ちょうど、この”フレーズ”を初めて聞いたとき、こんな状況だったので、

胸に、”グサッ” ときました。

50を過ぎたおじさんにとっては、ミスマッチなフレーズなのは、百も承知ですが、

私の2つ目の座右の銘は、これにします。

「夢にときめけ、明日にきらめけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実力養成会のみなさん、保護者のみなさん、こんにちは。

昨日は、第1回全統記述模試ごくろうさまでした。

一部の高校は、今週中に実施するところもありますので、通信での総括は来週にします。

しかし、授業で、振り返りを実施しますので、問題、解説は必ず持参してください。

 

さて、今日のテーマは、「面談」です。

実力養成会では、現在、先週の第1回全統マークの自己採点結果をもとに3者面談を実施してます。

今野が、実力養成会が、実施する「面談」についてお知らせします。

今野が、どういう気持ちで、保護者の皆さんと面談をさせてもらってるか?

さらには、学校関係者、予備校・塾関係者の方々にも読んでもらって、面談活動に役立ててもらえれば、と考え、「手の内」をすべて明かします。

 

私(実力養成会)が考える面談とは・・・・・

 

まず、保護者の知りたいことをしっかりと伝える!!

そして、生徒及び、保護者に行動の変化をもたらすもの。

自分が親ならば、何を知りたいか? ここが基本です!!

 

・塾での様子は?

・ちゃんとわかってるのか?

・志望校合格はどうなのか? 違うとこを考えるべきか?

・(指導)担当者は、現状をどう見てるか? 担当者は、日々、何を考え指導してるか?それに対して、子供は、どうなのか?

 

やはり、子を持つ、親御さんなら、このへんに集約されると思います。

私も、現に中学生2人の父親です。近所の塾へ通わせている保護者です。

 

よくある、アウトな面談の例を紹介します。

・「特に〇〇〇〇〇について頑張りましょう!!」

・「〇〇〇〇〇〇〇については、重点的にやりましょう」

・「〇〇〇〇〇〇〇〇については、夏までにメドがつくようがんばりましょう」

ひどいもの

・「次の模試で、偏差値10はあげなきゃならないぞ」  

 

面談者が、熱っぽく、親身になって語ってます。・・・

真剣に本人のことを考えてくれてる・・・・

親身になってくれてる・・・・その場の空気に流されないでください・・・・

確かに、この面談者は、「いい人」です。真剣に本人のことを考えてくれてます。

しかし、「いい面談者」ありません。

 

冷静になって、考えてみてください・・・・・・

「頑張ってほしいから」塾(予備校)に通わせてるんです。

「重点的にやってほしいから」塾(予備校)に通わせてるんです。

「夏までにメドをつけたいから」塾(予備校)に通わせてるんです。

 

これらを達成するために、具体的に、

何を?

どのようにして?

どのようなスパンで?

どれだけの量(範囲)を?

いつまでに?

定着してるかどうかのチェックは?誰が?いつ?

 

生徒の抱える課題に対して

そのための対策を具体的に明示し、それに基づき、本人が本人の意志で行動に移す。

すなわち、この面談が、本人の行動に変化をもたらせたのです。

 

何度もいうようですが、雑談と面談は、まったく異なります。

 

 

 

 

 

ある日の、ある予備校の受付カウンターで何やらもめてます。

【事務】「どうしていつも遅刻するの? 腹立つ!!」

【生徒】「だって、朝、起きられないんすっよ」

【事務】「なんで、起きられないの?」

【生徒】「夜いろいろやることあるし・・・」

【事務】「何やってんの?」

まったく、前進しません・・・・・・・・・・・

 

「なぜ?」 「どうして?」は、生徒の立場からすると、

やれないこと、責められている と受け取るでしよう。

 

こういうケース、コーチング論、カウンセリング心理学では

「なぜ、できないの?」⇒「どうしたら、できると思う?」

否定質問はダメ⇒肯定質問でなきゃ

 

「なぜ、しなかったの?」⇒「今後、できるようにするにはどうする?」

過去質問じゃダメ⇒未来質問でなきゃ

 

考えてみてください・・・・

忘れ物をした子供に、どうして忘れたんだ!! とおこっても

子供にしてみたら、・・・・・・

わすれたから・・・・・としか言いようがないです・・・・・

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

明日、5月18日(月曜)より、医学部面接・小論文対策を本格的に開始します。

担当は、もちろん、棚橋先生です。

医学部を目指す現役生は、面接・小論よりも、まずセンターでしょう・・・・と考え、

例年、秋から、あわてて取り組みます。

 

実力養成会では、一般だろうが、推薦、AOだろうが、医学部を志望するなら、例年この

時期から面接、小論文に取り組ませてます。

 

秋からだと間に合わないか?・・・・・

担当が棚橋先生なので、きっちりと間に合わせてくれます。

 

先生が皆さんに伝えたいのは、「秋からでも間に合う」という

“気持ちの甘さ” がダメっ!! と言いたいのです。

医学部志望者20名いたら、このうち合格するのは、わずか1名 という事実を

真摯に受け止めましょう・・・・・・・

センターだって、2次だって、面接・小論文だって、どれも合格するためには、絶対に外

せないものです。

面接・小論は、秋からでも大丈夫・・と考えている生徒は、合格できません。

この、”気持ちの甘さ”が、最後のギリギリのところの、受かるか落ちるかの目に見えな

い境界線になっているのです。

この ”気持ちの甘さ”は、本人の意識してませんが、普段の勉強にも現れます。

 

先生たちは、本気で、君たちを合格まで導こうとしてます。

だから、今なんです。

 

該当者は、A君、O君、Sさん、Kさんです。

個別で連絡をします。

また、A君、O君、Sさん、Kさんのお母様…

このような、理由で、今週より、面接・小論を開始します。

詳細は、個別にご連絡させていただきます。