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2016
3/16

親の過剰な介入について

ブログ

私は、仕事柄、過保護、過干渉な親を幾度となく見てきました。

過保護というか、過干渉な親の子供は、どうなっていくか?

何度も、現実を見てきました。

 

親の過剰な介入は、

子供が”責任”を学ぶせっかくのチャンスから子供を追い出すことになります。

 

こういった親に共通していることは、

『子供のためなら、何でもしてあげなきゃ!!』

と親の役割を履き違いしています。

 

親の役割は、子供が自分で学ぶ環境を作ってやることではないでしょうか?

 

以前のブログの中で、”無人島で飢えに苦しんでいる人”に例えて書いたことがあります。

飢えに苦しんでる人に対して魚を釣ってあげますか?

魚の釣り方を教えますか?

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

つい先日の週末です。

5組の父母の方々と面談させていただきました。

 

・ある方は、進路について

・ある方は、新入会の面談

・ある方は、実力養成会に入会して1週間・・・本人の様子と今後の指導方針の確認

・ある方は、春休み中の集中特訓講座について

等々、色々と話をさせてもらい、そして、聞かせてもらい・・・。

札幌市内及び近郊の方々でしたが

中には、片道5時間の道のりの所からいらしてくれた方もいました。

 

とっても、とっても有り難いことです。

本当に、遠路はるばるありがとうございました。

 

 

私との面談に価値があるからこそ、来ていただけたと認識しています。

 

とかく、面談と言えども、事務的な話、終始、一般論で終了・・・・・・

このような『面談という名の雑談』が横行する中で、

実力養成会は、本当の『面談』を実施しています。

だから、学校の三者面談には参加しなくても、実力養成会の三者面談は参加します!!とい

う保護者の方が何名もいらっしゃいます。

学校の行事には一切参加されないお父様だって、ここぞとばかり、いらしてくれるんで

す!!

 

私は、少なくとも『面談』とは、最低限以下のようでなければならないと考えて実行させてもらっています。

 

【私から保護者の方へ】

①普段の実力養成会での様子の報告

②指導内容を理解しているかどうかの報告

③課題の取り組み状況、模試があれば、それの総括

④本人の今後の課題とその課題をクリアするための具体的なビジョンと方法の報告(抽象論は抜き!!あくまでも具体的に)

⑤その他、もろもろの情報提供

 

【保護者の方から私へ】

①本人の家での状況をお聞かせいただく。

②保護者の方の”願い””思い”をお聞かせいただく。

③その他、ご要望があれば聞かせいただく。

 

参加された、保護者の方は、よく、次のように言ってくださいます。

「そこまで、細かくみてくれてるんですね」

「よく、娘のことをわかってくれてます」

「そこまで、考えて、言ってくれてたんですね」

生徒と真剣に向き合ってれば、自然とこうなります!!

 

 

私は、<面談>を通して、より深く、担当者である私を知っていただきたい!!

そして、保護者の方々の考えや願いを本音で聞かせていただきたいと思っています。

 

 

目の前の生徒が大事だから、

その保護者も大事です。

極めて、当たり前の話です。

 

生徒と真剣に向き合えば、保護者の方とも、自然と、真剣に向き合います。

 

極めて、自然な流れではないでしょうか?

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

『オレに出来る(合格出来る)かな?』

 

 

なんて、

出来そうなことの中から、探しているようじゃ

きっと何もみつからないぜっ(怒)!!

 

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

『とにかく、真面目!!』

『勉強は、毎日、時間をかけて、一生懸命!!』

『言われたことは、確実に実行する』

でも、成績は、良くて現状維持、もしくは下降気味・・・・・

 

 

実力養成会に、このような生徒がいます・・・・・・・

実は、このような生徒は、数多くいます!!

 

◆このような生徒に共通して言えること(数学の立場で言うと)

①問題を『解く』ではなく、『作業』として解いてる。

②与えられた(提示された)解法手順に準じて”マネ”をしているだけ。

③ 今まで、ずっ~~と上記の①②の状態だったので、いざ、自分で考えようとしても

[どうやって考えるのか?] [着眼点はどこか?][何に着目するのか?]がわからない。

“問題がわからない”の以前に、”考え方” 、”問題の料理の仕方” がわからない・・・

 

例えるならば・・・・・・

<レシピ>にそって、今まで、ずっ~と料理してきた。しかも忠実に・・・・

なぜ、ここで『ひと手間かけて』、ローリエの葉を入れるのか?

その意味もわからないまま、ただ、レシピにそって・・・・忠実に料理をしてきた。

当然、レシピがなければ、料理は出来ない・・・

 

 

◆なぜ、このような状況になってしまったか?

中学時代に通っていた塾がとても一生懸命にやってくれていた反動で、出されたもの、指示されたものを”こなす”だけになってた・・・・なんとも皮肉なことに。

 

勉強=こなす  

 

という図式になっていた!!

 

◆このような生徒に対する具体的な指導について

上の料理の<レシピ>に例えます・・・・・

ローリエの葉を入れるのは、『香り付け』のため!!

なら・・・そのためには、いつのタイミングがベストか?

その人その人の”好み”に応じて、ローリエの葉じゃなくても良い!!

大切なのは、ローリエの葉じゃなく、”香りづけ”・・・・

そこが、理解で来たら、自分の肌感覚で、いろいろとチャレンジできる!!

 

勉強だって、まったく同じ!!

 

そこに気付かせる!!

そのうえで、あえて、試行錯誤させる!!

考え抜かせる!!

 

体に覚え込ませないとダメなんです!!

 

教える ⇒  わかった!!

 

なんて、いうのとは、別の次元の話なんです!!

こういった部分が、学生のバイトと我々プロの決定的な違いです。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

覚悟を決めろっ!!

 

 

覚悟さえ決めたら

 

 

勇気なんて勝手にわいてくる!!

 

 

 

先生が、とことん、面倒見ていくから!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。