ニュース・ブログ

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、そして広島県のY君、こんにちは。

今日のテーマは、

積極的に捨てよ!!

 

 

どういうことでしょうか・・・・・・

 

例えば、高3生のA君、今度の2015河合第2回全統マーク模試で

数学ⅠAの目標が85点・・・・としましょう・・・

目標が「85点」・・・・・ということは、「15点は、間違ってもいい・・・」

すなわち・・・・・

「85点」を達成するために、「15点」を捨てる・・・・・・

 

あえて、15点を捨てて、85点を確保する!!

「捨てる」・・・・・・どうしてもイメージ的にマイナスです・・・・

しかし、今回は、違います。

「捨てる」ことで、目標を達成するんです・・・・・

これこそ・・・・・・・

 

積極的に捨てよ!!

 

「15点捨てていい」⇒ 「(平均すると) 5題 は、 最初から捨てる」

最初から、問答無用で5題捨て、85点を確保する。

そもそも、100点満点は、ごく一部の限られた生徒の話・・・・・

にも、関わらず、満点とるつもりで、全ての問題をゴリゴリ解こうとしてハマるんです。

我々、一般ピーポーは、85点が目標・・・・。

なら、捨てる5題は?

それぞれ、各大問のラスト1題か2題でしょう・・・・。

積極的に捨てる!!

理にかなった戦略です。

クレバーに立ちふるいましょう・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

2015
8/10

赤い髪の医学部生

ブログ

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私と実力養成会OB千葉峻太君。

彼は、正真正銘の旭川医科大学医学部部医学科1年生です。

サッカー部と水泳部に所属しています。

赤い髪の医学部生・・・・・・しかも、陽に焼けて真っ黒・・・・・・

実力養成会のホームページにも掲載させてもらっている千葉峻太君です。

夏休みを利用して帰省中のところ、実力養成会に遊びに来てくれました。

 

髪は赤くて、ギョッ!!としましたが

話を聞くと部活、勉強・・・・全力でがんばってるようです・・・・。

自習中の実力養成会の生徒を励ましてくれてました・・・・

 

竣太ありがとう・・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

実力養成会の会員で札幌医科大学を第一志望としている生徒が5名います。

だから・・・・と言う訳ではないのですが、

今日は、今年の札医の数学の【第一問】を取り上げてみます・・・・

札医志望でない生徒も、しっかりと学習してください。典型的な良問です・・・

その前に、まず、確認しておきましょう・・・・

過去問は、直前のチャレンジ問題・・・

これは明らかな間違い!!

 

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さて、今年の札幌医科大学の問題です。

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では、第一問を見ていきましょう。・・・・・・

(1)について・・・・キーワードは「異なる実数解の個数」。ここに尽きます・・・

「異なる実数解の個数」ときたら・・・パラメーター分離・

方程式には、案の定・・・実定数「c」が・・・・・

数Ⅲ青チャート基本例題183の方針で処理しましょう・・・って話。

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訂正です・・・・・(誤) -∞ ⇒ (正)∞… スミマセン

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(2)について 3個のうち、1個は形的に重解扱い!!

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(3)について、これは、微分・極限の領域を超えた、計算の工夫に帰着。

すなわち、α/a  をひとかたまりとして、(α/a)主語の式に書き換えちゃう!!

ここが、ポイントです!!

札医数学は、このような「工夫」を絡ませるところが「裏テーマ」になっています。

バカ正直に、力任せでやれば、富士山の樹海をさまようことになります・・・

赤本には、決して書かれることのない「裏テーマ」・・・・

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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「ゆとり」批判はどうつくられたのか?/岡本智周・佐藤博志/太朗次郎社エディタス

 

「ゆとり世代」・・・・・

みなさんは、この言葉に、どんなイメージを持ちますか?

おそらく、大半のヒトは「マイナスイメージ」では?・・・・・・

 

そもそも「ゆとり世代」という呼び方自体、正しいのでしょうか?

単なる ”次世代バッシング” ではないのでは・・・・・と思う反面

以下のような、面もあると考えています。

 

あくまでも、私の個人的な意見ですが、

私は、これからの世の中は、まさに、想定外の時代だと考えています。

そんな時代を生き抜くために必要なのは『考える力』だと思います。

具体的な知識やスキルも必要でしょうが、それよりも、物事の本質まで突き詰めて考えて

いく『考える力』・・・・・・。

 

私は、『発展的指導』を積極的に取り入れてます。

あくまでも、平均的な高校生を想定して作成された”教科書”では、志の高い生徒にとって

見たら役不足です。

ですから、単元、領域によっては、大学の立場にたっても、十分通用する、論理・概念を

指導しています。

『発展的指導』により『考える力』を養いたいからです・・・・・・・

どんな、入試問題にもたじろがない、真の実力を養成したいからです。

 

ただでさえ、役不足の教科書・・・・・

ゆとり教育で3割削減・・・・・・・・・・・

本当に、大丈夫なの?・・・・・・・・・・・

結局、この施策は、マニュアル人間の量産になっていく・・・・

 

 

常々、このように考えていた私にとっては、

「タイトル」からすると

まさに、ド真ん中の一冊でした・・・・・

 

しかし、結果的に

『もやもや感』だけが残りました。

私としては、もっと、ズバズバ、斬ってほしかった・・・・・・。

内容としては、

どのような経緯から「ゆとり」という言葉が使われるようになったか・・・・

そして、「ゆとり教育」による教育内容の変遷・・・・・

1998年改訂は、本当に学力低下を招いたのか?・・・・・・

 

こんな感じでした・・・・・

 

差し障りのない、内容にとどめられた、可もなく不可もなく・・・って感じでした。

タイトルに引かれて飛びついたものの・・・・物足りなさを感じた・・・

こんな一冊でした・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

夏の総決算・・・

第1弾 標準実施日8月15日(土曜) 

2015河合第2回全統マーク模試

第2弾 標準実施日9月6日(日曜) 

2015河合第2回全統記述模試

 

 

いよいよ、カウントダウン・・・・・。

ここで、再度確認しましょう!!

浪人の場合、夏から本番まで・・・30点しか伸びません

虚勢をはってもムダ!!

みなさんの昨年の成績表を確認してください!!

何点伸びてますか?

本番まで、まだ5か月もある・・・・

まだまだ伸ばせる・・・希望をもつことは、大切ですが、現実は現実として真正面から

しっかり受け止めましょう。夏から本番まで、以外にも点数は伸びません。

逆に、夏から、結果として点数が下がる・・・こういうケースも実際にあります。

直前になり、すがるような思いで、必死にやっても、

焼け石に水

 

 

なんで、夏にやらなかったの?

 

自業自得

 

となっちゃいけないのです!!

我々は、絶対に合格するんです!!

 

 

そして、現役のみなさん・・・・・

みなさんは、これから一気に伸びていきます!!

大切なことは、「基礎基本」

自分の身の丈より、上のレベルをやろうとするのは、絶対にダメ!!

「自己満足」で終って、点数は伸びず、失速します。

先生は、このような生徒を何十人、何百人も見てきました・・・・

 

地に足をつけて、

ひたすら基礎基本の繰り返し・・・・

 

これのみ・・・

 

昨年、一昨年の第2回全統マーク模試、自己採点後の実力養成会OBの反省コメントの一部を紹介します。

 

★(世界史で)インプットに力を入れ過ぎた。もっと問題演習をやるべきだった。

★(数ⅡBで)ムダにあせった。第2問(積分、面積)の後半で、はまってしまった。結果的に時間をかけ過ぎてあせってしまって余計なミスを連発した。

★英語、大問4番で時間がかかりすぎた。長文の読解スピードを上げることで4番にさける時間を増やしていかないといけない。

★英語は、問題文をしっかり読まないでミスったのが多かった。

★英語の第4問が読み切れなかった。

★物理は全体的な底上げが必要。大丈夫と思っても穴が多いことに気付いた。

★(化学)理論が全然弱い。

★日本史と古典基礎固めがおろそかだった

★目標(700点)に届かなかったので、旭医AOに変更する

★自分の無力さを知った。全然甘かった・・・・・

 

その他、全体的に、言えたこととして・・・

時間配分のミス

このミスを犯さないためには、

 

時間がかかりそう・・・と思ったら、迷わず、飛ばす!!

それと、大問ごとにかける時間をしっかりと設定しておく!!

 

夏の総決算第1弾まで、あと1週間・・・・・・・・。

「分かる」じゃ得点できません・・・・

「出来る」じゃなきゃダメ・・・・・

「出来る」ためには反復あるのみ!!

 

それと、「時間が足りなかった」という言い訳は禁止です。

センターは、「時間は足りない」のが当たり前です・・・・・・

だから、制限時間のなかで、どう賢く立ち振る舞うのか?

ここをしっかりと意識しながら、最後の1週間、出来ることのすべてをやりましょう・・・・

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。