超重要イディオム
tell A from B
distinguish A from B
まず、この場合の from は『距離を取るコト』ですね。
【DUO458より】
He can’t distinguish vice from virtue.
can’t distinguish vice ➩ ”悪”を区別できないんです!!
どのように? ➩ from vice ➩”正しいこと”から距離を取って➩”善悪”の区別が出来ない
It is said that Japanese language doesn’t distinguish green from blue.
“日本語は緑色を青色と区別しないと言われてる”
doesn’t distinguish green ➩ つまり緑色 を区別しないんです!!
どのように? ・・・・・・from blue ということで、blueから距離を取って、つまり
blue から引き離して、green と区別しない!!
よって・・・・『緑と青(の間)を区別しない』ということです。
ちなみに・・・・distinguish between A and B という言い方もありますね。
さらには・・・これらと同じファミリーとして、次の2つも既に勉強済みですね。
know A from B.
differentiate A from B.
さて・・・・・
実際に『区別する』と言う時、日常会話では、distinguish より、
圧倒的に tell A from B を使います!!
“Can you tell Mary from Lily ?”
「メアリーとリリーって区別できる?」
“No, I can’t tell the difference. They are identical twins.”
「いいえ、区別できないよ。あの娘たち一卵性双生児だから。」
さて、この例文ですが・・・・
べースとなる表現に、tell the difference (違いを伝える=区別する) という
言い方があります。この the difference の部分をより詳しく、丁寧にした
表現が tell A from B になる!! ・・こう考えると、ストンっと腹に落ちると思います。
この形として有名なモノに・・・・・
right from wrong (善悪の区別)
truth from fiction (真実と虚構)
でっ・・・・・極め付けが、DUOにも載ってる、皆さん、ご存知の・・・・
fact from fiction (真実と虚構)
He could scarcely tell fact from fiction.
あまりにも有名ですね(笑)
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。