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昨日の道新朝刊です!!

ご覧になった方も多かったと思います!!

 

センター最後の年 ⇒ 共通テストは避けたい ⇒ 超安全志向!!

センター最後の年 ⇒ 浪人は絶対に回避 ⇒ 推薦、AOに流れる!!

 

この件については、

『8月25日の実力養成会通信、第1238号 ”道内私大もじわりと難化してきます”の巻

を始めとして、何度となく 指摘させてもらってきました!!

 

蛍雪時代にも同様のことが書かれております。

大手各予備校も同様の見解を示してます!!

 

実際に、生徒と面談していて、保護者の方々とお話をさせてもらう中でも、

この件については、ひしひしと感じています!!

 

まぁ・・・・この様な状況の中で・・・・

この記事の中にも紹介されてますが、

『難関校を避ける受験生が増えるという事は、逆にチャンスである』というとらえもで

きます!!

 

実は・・・・今年の受験・・・ある高校では、GMARCHのセンター利用の合格者が

前年と比べ、激減!! ・・・・すなわち、開校以来初というくらいに不合格者を続出してし

まうというショッキングな事実がありました。

その高校の受験指導がどうのこうの・・・と言うことではありません!!

我々の予想していた以上に、GMARCHのセンター利用のボーダーが上がっていた!!

こういうことです。

ご存知の方も多いと思いますが、

東洋大学のセンター利用のボーダーも一気にあがりました。

 

道新の記事にもありましたが・・・・・

藤女子大学

北海学園大学

北星学園大学

北海道科学大

これらは、間違いなくボーダーは上がるでしょう!!

従来だと、余裕で合格!! という生徒であっても、合否スレスレ!!

もしくは、不合格 という事態になることが想定されます!!

 

 

相当、気を引き締めなければなりません!!

 

 

ちなみに、医学部(国公立、私立問わず)は、例年通りの難易度です。

医学部は、別格で、超難関!!

これは、今まで通りです!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
12/16

◆残念ながら、

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今回の定期考査、そして進研模試、

過去最高の結果を達成した生徒4名!!

特に、私が英語指導を担当させてもらった生徒は、全員大幅に点数をアップさせました!!

 

がっしかし・・・・

 

その一方で

伸ばせなかった生徒も数名います。

理由は、それぞれありますが、伸びていないのは事実です。

意識の高い、まじめな生徒たちです・・・・・

 

生徒たちにも課題はあります。

勿論、指導を担当させてもらってる私にも・・・・

 

この事実を真摯な気持ちでしっかりと受け止めて、次に向けて、すでに動き出してます。

 

私は、常日頃より、塾は伸ばして、なんぼの世界、と言ってます。

 

あの林先生も、この本の中で、このように力説しています!!

頭が痛む ⇒ 頭痛薬を飲む ⇒ 治る

成績を上げたい ⇒ 塾に通う ⇒ 成績が上がる

まったく同じ原理!!

 

私も、全くの同感です。

 

 

 

もちろんその塾を主宰する人により、色々な考え方がありますので、

すべての塾が、こうであるとは限りません。

 

実力養成会は、伸ばして当たり前!

圧倒的に伸ばす!

このような信念でやらせてもらってます!!

 

 

そういった意味でも、今回の冬期については、それなりの覚悟でのぞみます!

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

一見、なんでもないような答案・・・・

実は、重大なミスを犯してる!! って話でした。

論理の順番が、まったくの逆!!

『証明そのものがまったくわかってない』答案の典型例です。

でっ・・・・正答例はこちらです!!

 

繰り返しになりますが、

記述試験では、『どんな答えが出たか?』よりも

『どのように答えを導いたか?』・・・・ここが重要視されます。

ここれをわかりやすく、採点する人に説明するためのスペースが

解答用紙です。

 

しかし・・生徒は、解けたか、解けなかったか・・・ここに意識が向かい過ぎます!!

 

ですから・・・・上に紹介したような”勘違い”答案になってしまいます!!

 

特に証明問題では、

 

 

スタートと到達点を取り違えないコト!!

 

 

これは、記述答案を作成する際の、根幹をなす部分です!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

道南の方からお問い合わせをいただきましたた。

ありがとうございました。

中3生の保護者の方です。

 

超優秀な生徒は、ドンドン札幌のトップ高に進学するんですね・・・・・

 

地元にも、素晴らしい高校はあるんですが、“より高みを目指す!!”

 

そのお気持ち・・・・・子を持つ親として、全くの同感です!!

 

現に愚息がまさにおっしゃる通りの状況です。

 

札幌一極集中・・・・・

これにより札幌と地方の”レベルの差”は、ドンドン広がっていくわけです!!

高1、高2の進研模試データーが示す通りです。

 

例えば、釧路においても同様な事が言えるようです!!

釧路市内、釧路近郊の学年トップの生徒たちは、

当然のように釧路湖陵理数科を目指します。

そういった生徒たちは、私立はどこを受けるか?

釧路にも、そういった生徒たちの受け皿となる、私立高校はあります!!

それなりの、しっかりとした立派な高校です!!

 

しかし・・・・・地元の私立へ行くなら・・・・

札幌の私立高校へ・・・・・このような図式が出来上がってるようです。

 

 

いずれせよ・・・・・

意識レベルの高い仲間の集う環境、

圧倒的合格実績をあげてる学校という環境、

同じ交わるなら、どんな朱に交わるべきか?

 

やはりここですね。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

国公立2次、私大入試で課せられる『記述式試験』

単に答えがあってるかどうかを見るもんではありません!!

答えを導くまでの過程を『論理的に説明する力』を見るためのものです!!

 

 

この辺の意識が低すぎです!!

 

 

具体的な事例をもとに説明させてもらいます!!

問題は、コレです68番の(1) 数ⅡB 4step   から抜粋しました!!

ある生徒が実際にこんな答案を書きました・・・・・

一見すると・・・・・なんの問題もなさそうな答案ですが・・・・

実は、“変”な答案なんです!!

もし・・・・これが2次試験本番だとしましょう!!

 

0点!!・・・・・チィーン(泣)

 

 

『証明』というものがどんなものであるか?

ここが曖昧だから、このような答案になってしまうのです!!

私が言う『意識が低すぎ!!』という部分です!!

 

 

いま、ここに、成り立つか、成り立たないか、わからない式Q があるんです。

我々は、この式Q問答無用で成り立つことを皆に納得させるんです!!

 

この時、我々は、疑いもなく成り立つ式Pを事前に用意します!!

Pは、誰もが認める、納得している 正しい式です!!

 

でっ・・・・・

この式Pが成り立てば・・・別の式P’成り立つことを説明します!!

当然Pが成り立つことを納得してる人たちは、P’も成り立つことは納得済みとなります!!

さらに・・・・

P’が成り立てば、P”が成り立つことを説明します!!

 

こうして式をつないでいき、最終的に、式Qを作るんです!!

 

この時、式Qは、誰もが疑うことのない、問答無用で成り立つ式 となります!!

すなわち、証明された!!・・・・・こういう事です!!

 

 

これが『証明』の本質です!!

 

 

 

では・・・・・

改めて、上の生徒の答案を見てみましょう!!

 

スタートは?

えっ?

証明すべき式?

成り立つかどうか、まだわかってない式じゃん!!

 

 

どこが変なのかわかりましたね?

 

すなわち・・・・

『成り立つかどうかわからない式Q』から『問答無用でなりたつ式P』を

作っただけ・・・・・・

 

 

論理の順序がまったく逆!!

 

 

この続きは、明日の通信で書かせていただきます!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。