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河合、第2回全統マーク模試・・・・先週、一部一般生のネット受験も終了し

これで、完全に”実施終了”となりました・・・・・

 

 

 

◇国立医学部志望、650 点以上!!

 

 

◇北大志望(医・獣医以外)、600点以上!!

 

 

このように皆さんへ伝えてました。

 

 

実際は? というと・・・・この点数より

10点~15点 下回る!!

こんな感じではないかと見ています!!

 

全体的に、理科、社会が難しかった!!

このように言えます!!

 

600点を下回り ”大爆死”  と報告してくれた生徒もいましたが、

決して、卑下する数字ではありません!!

 

 

さて・・・・そんな中、

北嶺の高3生の状況について見てみたいいと思います。

北嶺が、いかに、スゴイか?・・・ということが分かります。

北嶺は、生徒数は、110人くらいです。

 

 

800点オーバーが実に10名!!・・・・・ちなみに札幌南で1名

 

850点台が2名もいます!!・・・・2名は理Ⅲ志望

830点台も2名!!・・・・・・・・うち1名理Ⅲ志望

 

650点台で学年60番台(札医標準レベル)

600点台で学年70番台(北大標準レベル)

 

このような状況です。

 

詳細は、今後明らかになってきますが・・・・・・

北大を始めとする道内国公立は、例年以上に激戦となります!!

これは、間違いないようです。

コロナの影響でしょう。

玉突き現象の”あおり”で・・・・

樽商、室工大、千歳科技大 など・・・難易度はさらに上がる事でしょう・・・

 

詳細は、面談の中で話していきます!!

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

数年前に宇都宮の友人たちとお邪魔させてもらった奥ニセコ『杢の抄』

エントランスを抜けると・・・・巨大な暖炉。

 

この暖炉の炎に包まれながら

それぞれがゆったりとした時間を楽しむ・・・・

 

海外からのスキー客もまた、暖炉の炎を楽しんでた・・・

 

言葉なんていらない・・・・・・

至福の時間が静かに流れていく・・・・・

 

 

ヒトは、不規則に揺らめく暖炉の炎に心癒される。

いわゆる“揺らぎ”というものだ。

 

 

このゆらぎは、星のきらめき、風の音、波の音にも共通する

“規則的と不規則が調和した動き”ということらしい・・・・・・

 

 

暖炉の炎・・・・とまではいかないが・・・・・

 

百均のキャンドルでも、その炎を、毎晩、楽しむことが出来る(笑)

 

We’re all alone. が最高に心に染みわたる・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

皆さん!!

 

赤本は入手しましたか?

 

 

『過去問は、実力が付いてからやる』という人がいる・・・・

これは間違いだ!!

 

ちなみに、皆さんは高校入試の時『裁量問題は実力が付いてから』って

直前でやってましたか?

ちょうど中3の今くらいの時期から本格的にやりましたね?

まぁ、それと同じような話です。

 

どちらも、勉強したからすぐ成果が現れるってものではありません。

『見慣れない問題にも柔軟に対応できる思考力』が要求されます。

しっかりと腰をすえ、じっくりと考えるという点では、

同じ!!・・・・・こういう事です。

 

 

まずは何はともあれ、

 

志望校の過去問を1年分解きましょう!!

 

意図は、傾向、難易度、ボリューム、時間配分・・・これらを肌で感じとる!!

 

 

一部の難関大、医学部医学科を除いて・・・

 

合格ラインは、得点率50%~60%!!

 

 

 

2次記述対策は、マーク演習とは”質”が異なります!!

 

2次記述対策は、数多くの問題を解く必要はありません!!

 

目安としては、【1時間で大問2題】

一つの問題にじっくりと腰を据えて向き合うこと!!

 

【下の答案は、”京大農学部現役合格”した生徒のモノ】

 

 

 

ここからが、本当の意味での”数学の勉強”と心得よ!!

 

 

 

 

下の画像は、今年、一橋大学商学部に現役合格した生徒の”添削前”の答案!!

 

 

合格するためには『解ける』ではダメ!!

『時間内に解ける』ようにならなければ合格できない!!

 

それと・・・・大切なことは、

完答できなくても、部分点、中間点をもぎ取れる答を書けるようにすること。

 

 

2次試験は、単に答えがあってるかどうかを見るものではないっ!!

それが導かれるまでのプロセスを論理的に説明する力を見るためのものです。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020
9/12

くつがえる定説

ブログ

私は、坂本龍馬が大好きだ!!

おそらく、”作られた龍馬像” のことを好きなだけかもしれない。まぁ、、、、それ込み

込みで、私は、龍馬が大好きだ。

 

このように、テレビや映画、小説などで脚色されて実態とはかなり異なることは、

よくあることだ・・・・・・

 

あるいは・・・今まで”定説”とされていたことが、

いとも簡単に覆ってしまう・・・・このようなことも、

最近、よく起こっている・・・・・

その一つを、今日、ご紹介させてもらおう。

 

 

昨年の夏の話だ。

 

九州北部一帯で、大量に硯石(すずり)が発掘された・・・・・

弥生時代のものだ。

この発掘は、確か、道新にも、紹介されていたように記憶している。

 

 

ところが・・・・・

この硯石を細かく調査・研究した結果・・・

 

どうやら、文字を書くために使われてたとのこと。

 

文字が使用されていたという確固たる証拠にはならないが、

少なくとも文字の書ける状態にはあったということだ。

紀元前100年頃までさかのぼるという。

 

 

現在・・・・日本で確認されている最古の文字使用例は、

埼玉県稲荷山古墳出土の鉄剣。

古墳時代中期のもの。

 

 

このように、新たな発掘や、新史料の発見、

さらには、史料の比較・検証が多角的に行われる。

 

 

特に、最近、分析機器もかなり高性能化してることも手伝って

『新説』がドンドン生まれてきてる!!

 

それが、教科書に反映されるまで、かなりの時間がかかる・・・ということだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

昨日の実力養成会通信”札幌南高の進路実績について” を受けて、

4件のメールをいただいた。

まずもって、ありがとうございました。

 

うち、2件は、札幌南志望の中3生の保護者の方。

1名は市内、もう1名は北空知にお住いの方。

実は・・偶然にも、北空知出身の南高生も実力養成会に在籍しています!!

 

【北空知出身M君です】

 

さて・・・・・メールの中にありました、“数学の進み方”についてです。

 

保護者の方が書かれていたように、“新幹線並み” のスピードで進んでます!!

 

確かに、塾の先生のおっしゃる通りですが、誤解も少し、あるように思います。

 

そこには、明確な意図があり、生徒の定着状況を無視した、無機質なカリキュラムではあ

りません。

中学の時の「スタンダード」は、南高では、全く、通用しません。

南高の場合、高1で数ⅠA、数ⅡBを並行して勉強します。

数ⅡBは、通常、高2生が勉強しますが、南高の場合は、高1から、

いきなり突入します。

 

でっ・・・・例年ですと・・・高2の8月一杯で、数学ⅡBを終了します!!

 

数ⅡBのあとは・・・・数Ⅲ(理系数学)に突入します!!

もちろん・・・・文系の生徒もです。ただし、数Ⅲは、評価の対象にはしません!!

 

実際に、南高の現高2生は、今、定期考査真っ最中ですが、

数学は、数Ⅲの『複素数平面』を勉強していますが、定期考査には含まれてません。

 

高3になると、文系・理系に完全に分かれ、受験数学に特化した授業になります。

 

確かに、こういった進み方については、色々な意見や考えがあると思います。

 

しかし、近年の、札幌南高校の合格実績を見る限り、

これを否定する理由は皆無です!

 

むしろ、こう言った進み方だからこそ、これだけの合格実績を実現し

てる・・・私はこのように考えてます。

 

ご存知のように、現行の教科書は、“平均的な高校生”を想定して作成されてます。

 

札幌南高に通う生徒は、平均的ではなく、“超優秀”です。

そういった生徒たちを更に高みへ引き上げるために、

“新幹線並み”のスピードで授業をすすめ、生徒に、相当の負荷を与えてるんです。

負荷かける!という点では、他にも数多くあります。

 

高1の時点で、北大の過去問、東大の過去問の改題なんかも、

普通に平常授業の中で扱われます!!

 

教頭先生以下、教科主任の先生、学年主任の先生らの“更なる高みへ、という思い”の結

“新幹線並み”のスピード・・・・・こういうことなんだと思います。

 

まずは、

今、お通いの塾の指示に従って、努力を継続することです!!

これが、基本です!

 

塾の先生たちにも、様々な経験・ノウハウをお持ちだと思います。

 

 

では・・・・普段から、南高生を指導させてもらってる立場で言わせてもらうならば、

『札幌南高校に合格する』勉強ではダメです!!

『札幌南高校へ進学する』勉強です。

南高校志望ということで、成績は優秀なはずです。

学校でも学年トップ。

お通いの塾でもトップレベル。

 

・・・井の中の蛙・・・・・お山の大将・・・・

こんな状況にはなってないと思いますが、

南高へ進学すると、まわりは、超優秀な生徒ばかりです。

授業のスピード、レベルも中学の時とは、全然比べ物になりません。

とにかく、「スタンダード」の基準が全然違うのです。

 

ある南高生が、つい最近、こう言ってました・・・・・

 

『中学校の時の勉強は勉強じゃない』

 

誤解を招く表現なので、捕捉します。

中学の勉強とは、”解けて当然の問題”ばかり解いていた・・・ということです。

南へ進学し、解こうとしても、解けない問題ばかり・・・・

解くために、どうしたらいいのか?

腰をすえて”じっくり考える”ということを中学時代はしていなかった・・

という意味としてとらえてください。

決して、中学の時の勉強を”下に見てる”ということではありません!!

 

 

『中学校の時、チヤホヤされ過ぎてた』

 

これは・・・・学校でも、通ってる塾でも、成績が優秀なので、

“自分は出来る”と錯覚してた【事実は”出来る”んです!!】・・・・・

本人の”おごり”だとか、”天狗になってる”ということではありません・・・

あくまでも・・・・本人の中の”スタンダードの基準”の問題です。

 

南高生の言ってた言葉・・・・

『中学の時の勉強は勉強じゃない』

『中学の時、チヤホヤされ過ぎてた』

これこそ・・・・真理だと思いました!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。