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東西南北、旭丘・・・・いわゆるトップ高。

 

 

私は、これまで40年近く、こういったトップ高の生徒たちを指導させてもらってきた。

 

 

長女もトップ高に通っていた。

愚息も現在、トップ高に通っている。

 

 

私のこういった経験をもとに、”トップ高のリアルな一面”を

ご紹介させていただこうと思う・・・・・

 

あくまでも”一面”であって、全てではない・・・・・・

 

 

 

その生徒は、中学生時代は、常に学年1位だった。

 

学年2位、3位の生徒は、何とかして、この生徒に勝ちたい・・・

とにかく必死になって勉強してたという・・・・・・・・・・・

 

しかし・・・彼女の牙城は崩せなかった。

 

当時、

彼女の絶対的学力に対し

あわせて、

常に学年トップではあるものの愚直なまでの勉強に対する姿勢に対し

 

“あこがれ”と”リスペクト”の念から

 

“〇〇〇様” (彼女の名前) と呼ばれるようになってたと言う・・・・

 

 

当然ながら、彼女は、あるトップ高へ進学した・・・・・

 

余裕で合格・・・・

 

 

でっ・・・・・その後、どうなっていったか?・・・・・・

 

 

数学の出だしでつまづいてしまった・・・・・

『つまづく』・・・・・彼女にとっては、生まれて初めてのこと。

 

『屈辱』・・・・・・これもまた、今まで味わったことのない感覚・・・・

 

免疫がなかった・・・といえばそれまでだが、負のループにはまり込んでしまった。

完全に、メンタルをやられてしまった・・・・・・

 

 

その後、彼女は、3年間・・・・輝きを再び取り戻すことは出来なかった・・・・・

 

 

彼女は、結局、一年間の浪人生活後、某地方国立大学(文系)に進学した・・・・・・

 

中学時代の成績で言えば、学年10~20位くらいの生徒が合格するであろう

大学だ。

 

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『このヒトはアタマがいいヒトだ!!』と感じる文章には、いくつかの共通点がある。

 

 

まず・・・一読するだけで要点がわかる。

 

読む側の関心にきちんと応えられている。

 

スムーズに読み進められるような工夫がされている。

 

 

 

どれも、読む側の立場になった配慮がされている。

 

 

むずかしい言葉だとか、わけのわからない”造語”がやたらと使われている。

それは『自己満足の文章』に過ぎない。

 

要は、『明快さ』に知性があふれる・・・・・・

 

 

パソコンやスマホが普及した中で、

文章を作成することは容易になった。

しかし・・・読む側に対する”ちょっとした配慮”を常にできるか?  もしくは怠けるか?

これが、結局、埋められない差となっていく・・・・・・

 

 

 

実は・・・これらは・・・・・私の大好きな斉藤孝先生!!

 

彼がある雑誌の対談で話してた内容です!!

対談のテーマは・・・・・

 

 

『アタマのいい文章』と『残念な文章』!!

 

 

でっ、あることに気付いたんです!

 

 

文章 ⇒ 指導法

 

 

と置き換えてみても、十分通じるってことです!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

著者は、翻訳家であり河合塾のカリスマ英語講師でもある里中先生です。

 

里中先生の本は、とにかく『わかりやすい』の一言に尽きます!!

 

私も、これまで、里中先生の本は、何冊が読ませてもらってますが、

どれも『わかりやすい』です・・・・。

 

どこが、わかりやすいか?

 

説明する際の“言葉のチョイス”が的確!!

 

筆者がいかに『語彙力が豊富』であるか・・・結局、ここに帰着。

 

 

さて・・・この一冊は

“こなれた英語表現”、”ツウな英語表現”を身に付けたい人には、

うってつけです。

 

例えば・・・・『ノッてる?』だとか『ブレイクする』などの英語表現は・・・・・

私がこれまでに、無意識のうちに使ってた表現は、

邪道だったことに気付かされました(汗)

 

それと・・class・・・が、”気品さ” ”上品さ” を表現するって事も初めて知りました。

しかし・・・・語義を考えれば、しっくりくるもんなですね(笑)

 

また・・・have  A  done  の形の説明部分で

なぜ、 I was stolen my wallet. がNG なのかの説明については、

まさに、目からウロコでした・・・・・・・

語彙力があればこその説明でした・・・・・・

 

 

これらは、普段の英語指導の中にも十分反映できる”ネタ”でした。

 

 

 

本書は、文法の他、語義や口語、俗語まで多岐にわたりこまかく解説してくれてます。

タイトル通り、文法の魅力や面白さ、そしてち密さを感じ取れます。

 

しかし・・・・いくら、素晴らしい知識、情報を入手したからと言っても、

それを使わなければ、実践しなければ、『宝の持ち腐れ』

 

 

感即動で、実戦です!!

 

 

 

Great !! 

 

 

Feeling good ?

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

札幌南高校・・・・・中学校時代はみな学年トップの生徒ばかり。

 

そんな、生徒たちですら、数B “群数列” となると、例外なく、かなり手こずる。

 

いゃ、”手こずる” だけなら、まだいい。

“手こずる” から・・・全くわからん・・・・脱落・・・・・文転もよくある!!

 

 

まさに、群数列は、彼らにとって『鬼門』だ!!

 

 

札幌南高2年生は、今週から、この“群数列”に突入する!!

 

 

札幌南高2年、今が、伸び盛りのM君だ!!

 

前回の指導で、4step数B 【221】”群数列”は、完璧にしたはずだった・・・・

 

がっしかし・・・・昨日の確認テストでは、ズタボロ(泣)

 

答案の隅から隅までキッチリとみる・・・・

 

どこで、やらかしてるのか?

どこで、どんな勘違い、どんな思い違い、をしてるのか、つぶさに見ていく!!

 

彼を責めてるのではない・・・・この生徒は、先月の単元テストで98点を達成して

る。今が、伸び盛りの生徒ですら、こうなってしまう・・・

 

それだけ、”群数列”が”やっかい”ということだ。

 

改めて、”群数列” と向き合う時の『基本動作』について改めて確認し、

完全に落とし込ませた!!

で、これが生徒の答案だ!!

 

群数列・・・・・なぜ、超優秀な南高生でも大苦戦するのか?

 

それは・・・・・群数列には、様々なバリエーションの問題があり、

その見た目に惑わされるから・・・・・

 

どんな群数列、分数列であれ、

決してぶれる事のない本質的なアプローチの仕方がある!!

 

しかし・・・・解説書はというと・・・・最短ルートの解法が説明されてる。

 

すなわち・・・・

 

最短ルートの解法 ≠ 本質的なアプローチ

 

ということだ・・・・・

 

 

その問題、その問題で、アプローチ法が異なるので、

生徒は、まさに、全く別の、全く異なるタイプの問題を解いてるような感覚に陥る。

 

何をよりどころとするのか?

 

ここが、ぼやけてしまうからだ・・・・・・・

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

立命館高3SPも、共通テストは当初日程で行くとのこと・・・・

 

 

トップ高は、どこも第一日程(当初予定)だ。

 

 

 

国公立2次、私大受験を考えたら、火を見るより明らかだ。

 

 

実力養成会に在籍してる浪人生であれ

私が、講師をさせてもらってる某予備校の浪人生も

淡々と当初予定の日程で勉強を進めている・・・・・

日程的に不利だとか、文句を言う生徒は誰一人いない。

 

 

 

受験生、当事者たちは『特例措置?』・・・そんなの意味ないじゃん・・・というか、

何も関心を示さない・・・

 

 

どこも反応は冷ややかだ。

 

 

 

先日、あるテレビ番組で、コメンテイターが、

 

この”特例措置”を不公平受験だ!!

 

このように、声を荒げてた・・・・

 

何も状況が見えてない“外野席の大人”にとって

“不公平受験”と目に映るんだろう。

 

まぁ、分からなくもないが・・・・・・・

このコメンテーターの方には申し訳なかったが

声を荒げれば荒げるほど、なんとも滑稽で笑えてしまった・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。