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結論から書かせていただきます!!

 

我々、予備校講師は、

 

『何を話すか? よりも、どう伝えるか?』

 

ここに、意識を集中すべきだと思ってます。

 

 

話したい事、伝えたい事を どれだけ生徒に伝えられるか?

すなわち、いかに上手に伝えるか!!

 

 

話したから・・・・・・

伝えたから・・・・・・

 

あとは、生徒がどう判断して、どう行動するか・・・・・・・

って考えるのは、初心者の考える事。

 

『言ったこと』で、自己満足してる予備校講師も少なくありません。

 

あれだけ言ったのだから・・・・・

あれだけしゃべったのだから・・・

 

それは、『言った側』の論理です。

『聞く側』は、それをしっかりと受けとめたんでしょうか?

その趣旨をしっかりと理解したのでしょうか?

理解するに足りる分かり易い表現で言ったのでしょうか?

大人でも、分かりにくい抽象的な言い方をしてませんか?

 

この部分を考えて、しっかりと話したのでしょうか?

 

 

 

ブログについても、同じことが言えると思います。

 

今の時代・・・・様々な方が、ブログをされてます。

 

なるほど・・・・・と感心するのもあります。

そっか・・・・そういうことなんだ・・・と感銘するのもあります。

この、”例え”・・・・実にわかりやすい!!・・・見習わなくてはってのも目にします。

 

その一方で、

何を言いたいんだろう?

よく、わからん・・・・ってのも目にすることもあります。

 

 

話す(書く)内容は、

話す人の、立ち位置、状況、・・・・により様々・・・・

 

しかし、どんな内容であれ、

伝え方、更に言えば、正しく伝える、わかりやすく伝える・・・・・

この点については、いつも、意識していたいものです。

 

伝え方を磨く・・・・これは、人間力を磨くことに繫がると思ってます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2019
5/26

永遠のライバル(?)

ブログ

甲子園・・・・あの名勝負。

駒大苫小牧 対 早実 ・・・・・

 

田中投手と斎藤投手、お互いがお互いに刺激を受け、

そして、頑張ってる姿にお互い、勇気とパワーを与えあってたんでしょう・・・・・

 

 

 

さて・・・・・

私には幸いなことに、目標としている”塾屋さん” というか、”塾職人”の方がいます。

 

まぁ・・・・私がどう頑張っても、彼は超えられません(笑)

 

その方に近づきたい・・・・・

 

 

そんな思いで、今日まで、ず~と、突っ走ってきた、と言っても過言ではありません。

 

 

私も、40年近く、この業界で働かせてもらってます。

それなりの経験をさせてもらい、様々な方たちとお会いさせてもらってきました。

しかし、未だかつて、彼を超える塾講師にお目にかかったことはありません。

 

 

私と彼は、元々、同じ大手の学習塾で働かせてもらってました・・・・

 

当時から、彼は、圧倒的な指導力、そして圧倒的な集客力を持ち合わせてました。

 

彼の”凄さ”は、色々あるんですが、

まずは、何といっても、生徒に点数をとらせてました。

彼の指導するクラスの生徒は、とにかく点数をとってました!!

 

 

その他にも、

学生講師の育成指導

社員講師の育成指導に関しても一切の妥協はしません。

 

当時、まわりから、”オニ”とおそれられてました(笑)

彼の名前を聞いただけで、震えあがっていた、非常勤講師、常勤講師は相当数いたことで

しょう(笑)・・・・・・言っておきますが、ベースに”愛”があるんですが、それを感じる

余裕がなく、よく、みんなは怖がってたように思います(笑)

 

まぁ、それだけ、気迫に満ち、凄みがあったってことです(今もですが)

 

今、彼は、栃木県宇都宮市で、塾を主宰されてます。

当時と変わらぬ、熱い”思い” を持って・・・・

 

お互いに、それなりに年を重ねてきました・・・

 

しかし、変わらぬ思いは、お互いに持ち続けてます!!

写真中央が彼です。オーラを感じませんか?

(小樽、蔵群にて)

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

特に、高校生・浪人生の指導の際、

講師の教え過ぎ・・・・

講師の分らせ過ぎ・・・・

これらは、結果として、生徒をダメにする・・・

すなわち、生徒を他力本願にさせてしまう・・・・このように思っています。

 

体を鍛えるときのことをイメージしてください!!

体は、筋肉に負荷を与えるトレーニングで鍛えられていきます!!

アタマ(脳)も同じです。

アタマ(脳)が鍛えられるのは、アタマ(脳)に負荷がかかってる時です!!

 

では、アタマ(脳)に負荷がかかるって、どんな時?

 

『わからないなぁ・・・・・』

『なんで、とけないんだろう・・・』

 

このように、ウンウン唸ってる時こそ、負荷がかかってる時です。

分からない問題の答えをすぐ見てしまう・・・・・

もしくは、すぐに先生に頼って、、正解を教えてもらう・・・・

こういった行為は、

坂道を駆け上がるトレーニングをしている人たちを横目に、車で、坂道の上に連れていっ

てもらうようなものです。

 

言うまでもありませんが、

このトレーニングの目的は、坂の上に立つことではありません。

 

歯を食いしばって坂道を上ることにあります。

苦労もなく、坂道の上にたったところで、体を鍛えるためには、何の意味もなしません。

 

今の時代・・・・・

素早い判断が求められます。

 

あえて、書かせていただきますと、

『即答』よりも、『熟考する』勇気と時間をもつ、もしくは、提供することが

大切だと考えています。

私は、このような部分を常に意識しながら指導させてもらってます。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『やりたいこと』は、やればやるほど、エネルギーが湧いてくる。

エネルギーが沸き起こる。

だから、決して疲れない。

 

『やりたくないこと』は、始める前から、エネルギー不足。

だから、すぐ疲れる。

 

肉体的な疲れは、”ほのか”や”極楽湯”へ行けば、とれるもの・・・・・

精神的な疲れは、”ユメ”を持てば、とれるもの。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

私の持論です。

『生徒のアタマを鍛えるには、”わからないこと”を常に抱え続けさせる』

 

もう少し、詳しく説明させていただきます。

分かりにくい問題を解かせ、自分で考えさせ、ある程度放置!!

 

この『わからない』すなわち、『知的格闘』の時間がとても尊いのです!!

 

ところが・・・・・

生徒たちは、小さい頃から・・お母さんに『なんで、わからないの?』と怒られます。

ここで、『わからない』なんて言ったら・・・・修羅場(笑)

 

お子さんが、『わからない』と言ったら、

笑顔で、『じゃ、一緒に考えようか』でいいんです。

 

時々・・・・

勉強法の本で、『わからない問題は、すぐに解答を見ましょう。そして解法を暗記しま

しょう』と書いてあるのを見かけます。

賛否両論はありますが、私の個人的な意見としては、『言語道断』

訳もわからず、ただゴリ押しの暗記の解法では、教科書に載ってる典型問題限定。

それ以外の問題には、まったく役立たず。

何より、苦労をせず手に入れたものは、簡単に失われてしまいます。

 

さて、これからが、本論です・・・・・・続きは、明日の通信で。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。