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中3生の総合学力Aテストの全道の各中学校別平均点を見させてもらった。

 

各管内くまなく調査されている・・・・。

まさに、スケールメリットそのものだ。

脱帽だ。

 

やはり全道各地の教育大付属中は頭抜けてるが、

その中でも、函館がなぜ、こんなにも高いのか?

理由が思い浮かばない・・・・・

例年、函館の付属中からは、札幌の東西南北、旭丘にかなりの人数が進学する・・・・・

それと関係があるのだろうか?

 

やはり、例年以上に都市部と郡部の間には、凄まじいくらいの格差が生じてる。

ということは・・・・必然的に、現中3生が、

高1になった時・・・・・さらに高校格差は広がるということだ。

 

しかも、今年度は入試の範囲が縮小される。

学校・塾では、入試範囲以外の部分は、当然指導するだろう・・・・

がっしかし・・・・生徒側から見ると、モチベーションにかなりの温度差が生じるだろ

う・・・格差は、今以上に広がる・・・・・

札幌市内、近郊でも、格差は例年以上だ・・・

 

結局は・・・

 

高校合格はあくまでも通過点。

 

 

このことを普段から、意識出来てるかどうかだろう・・・

 

 

 

 

さて・・・がらっと話は変わり・・・

 

明日、9月28日(月曜日)

講師体力回復日とさせていただきます。

塾は、通常通り稼働してますが、今野は、まる一日、お休みいただきます。

 

 

 

ご理解とご協力の程、何卒、宜しくお願いいたします。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

実力養成会のある会員が、

指定校推薦で、青山学院大学 文学部 英米文学科 に指定校推薦に合格した。

 

先日の実力養成会通信で紹介させてもらった通りだ。

 

この件に関して、数件のお問い合わせをいただいた。

 

 

実は、この生徒の第一志望は、早慶だった・・・・・。

 

だから、本人は、このことにあまり触れて欲しくないと思っている。

 

しかし、本人の了承を得た上で、指し障りのない程度で、ご紹介させていただく。

 

 

この生徒は、ある私立高校に通っている。

高校入試の時、不幸にもあるトップ高が不合格となった。

 

その悔しさから、大学受験では・・・・という思いで、

高校入学当初から、”指定校推薦”狙いで早慶を目指してた・・・・

とにかくコツコツと努力をしてきた。

評定平均は4.8だ。

 

早慶に合格した生徒の評定平均は、それぞれ4.9と5.0だった・・・・・

 

しっかりとした評定を確保するには、理系科目、文系科目関係なく、

定期考査でしっかりと結果を残さなければならない。

副教科に関しても、一切手を抜くこと無く、頑張りきらなければならない・・・・

普段の学習姿勢、提出物、学校生活そのものが評価の対象となる。

 

こういった努力を3年間、愚直にし続けてきた者だけに与えられる特権だ!!

 

受かればラッキー的な、気持ちならば、校内選考で、問答無用ではじかれる。

学校の先生たちも、指定校推薦に関しては、かなりシビアな目でみている・・・・

 

指定校推薦・・・・・今の時代、とても魅力あるエントリー方法だ。

しかし・・・・ヒトが思うほどそう簡単ではない!!

さらには、指定校推薦で合格したという事は、母校の看板を背負って、

大学生活を送るという事・・・・・・

 

ここは、しっかりと肝に銘じておいて欲しい!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

ある新聞社(全国紙)の方から取材依頼の電話をいただいた。

 

とても光栄なことであり、ありがたい話ではあるが、

丁重に辞退させてもらった。

 

 

取材とは・・・・

 

『オンライン学習の現状とその限界』について。

 

 

塾名、顔写真も出るらしい・・・・・

とにもかくにも、実力養成会は、ご存知のように、定員制だ。

 

それに、全国紙に載ることで、様々な問い合わせ、相談件数が、一気に増え、

日々の業務に支障をきたしては、本末転倒だ。

 

 

ところで・・・・新聞社の方との話の中で、わかったことだ。

 

全国の高校、大学、学習塾、予備校・・・・

対面式に戻してるところもあれば、

それぞれがそれぞれのスタイルで対面式とオンラインを併用しているところもある。

全国の大学のほとんどが、併用型だ。

 

いずれの場面でも、そろそろ限界が見えてきてるという。

 

実力養成会通信第1624号『オンライン学習について考える』の巻で指摘した通り、

どこも・・・“笛吹けど踊らず”・・・この状況に陥ってるという。

取材依頼のきっかけは、この実力養成会通信だったとのこと。

 

 

環境を整備しました・・・・

生徒全員にタブレットを貸与しました・・・

大手予備校サテライン授業と業務提携を結びました・・・

教員(講師)は、一生懸命にオンライン授業に取り組んでます・・・

 

これは、あくまでもスタートラインに立っただけ。

 

整えた環境の中で、どのように運用していくか・・・・すべては、ココだ。

 

 

やる生徒は、もちろんやる。

やらない生徒は、最初は興味本位でやるだろう・・・・結局は長続きしない。

 

こういった生徒たちをどう取り込んでいくか?

 

結局は、・・・・・授業者側、管理者側のメンタリティに帰着する。

 

 

東進衛星予備校ですら、あれだけガチガチのシステムに何度も何度も、

修正を加え、今の”受講システム”が確立された。

さらには全校舎、担任制をビシッとを敷き、チューターを配置し、週面談を行い、

徹底した受講管理を行っている。

それでやっと、ああいった形で、オンライン授業を運営できている・・・・

 

 

数年前の話だ。

その生徒はある私立に通っていた・・・・・

学校側からタブレットが貸与されていた。

大手予備校のサテライン授業を見なさいという指示だった・・・・

しかし・・・タブレットは、全くの“宝の持ち腐れ”となっていた・・・・

 

この生徒が言ってたのは・・・・“簡単すぎて、見る意味ありません”

学校側は、見たかどうかのチェックはしてないし、

定着度がどうなのかのチェックもしていない・・・・

 

“宝の持ち腐れ”になるのは当然だ。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

第1回駿ベネマークについてです。

 

 

札幌北高理系平均、618点です!!

 

 

 

ということは・・・・・

 

北大総理でいうと・・・・実質的ボーダーは、630点

 

札医でいうと・・・・・・実質的ボーダーは、680点

 

こういったところに落ち着く。

 

 

例えば、654点の生徒がいたとしましょう・・・・・

北大理系、筑波大、横国であれば、現時点では、安全圏と言えます。

もし、阪大であれば・・・・Cに近いD判定と言うところでしょう。

 

とはいえ、まだまだ、この先、伸びていきます。

 

現状を数字でしっかりと把握し何が足りなかったのか?

どこを強化すべきか?

 

ここを冷静に分析し、実直に努力を継続するのみです。

 

これから・・・・加速度的に点数は伸びていきます!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

国公立2次試験、難関私大で課せられる記述式問題。

 

答案をまとめる技術の差が、そのまま得点差となって現れる。

 

記述答案作成能力・・・・・やったからすぐ身に付くというモノではない!!

 

今の時期から、じっくりと腰を据えて、トレーニングし、本番までに、

完全に自分のモノとしなければならない!!

 

 

ここで、しっかりと意識して欲しいことがある!!

 

記述答案をしっかりと指導できる先生は、そう多くない!!

各高校でも記述答案指導をする先生は、限られてるはずだ。

 

“変な先生”の指導を受けると、かえって、逆効果になる!!

 

君たちの”先生の見極める目”も必要と言うことだ!!

 

 

 

【事例1】

本人は、記述答案のつもりで書いたがこれは、”記述答案”ではないっ!!

単なる”計算用紙に書いた下書き”・・・・・これでは、全く話にならない!!

 

 

【事例2】

コンパクトにまとめた答案といえる。

一見、数式の羅列のみ・・・このように見えるが、図が決定的な仕事をしてくれてる。

この図が採点者の目に飛び込み、生徒本人の思考回路がこの図から読み取れる。

欲を言えば、数式と数式のつながりを言葉で説明すべきだ。

 

 

【事例3】

ほぼ、完璧な記述答案といえるだろう。

欲を言えば、もっと丁寧に書くべき。

それと・・・計算過程は、長々と書く必要はない。極力省略して要所要所のみ。

とは言え、図、表などを用いて視覚的にこの生徒の意図が採点者にわかりやすく、採点者

へ意図を伝えようとしてるのが答案からうかがえる。

 

 

【事例4】

私が、作成した、今年の北大の問題の答案だ。

とにかく、図や表をふんだんに盛り込む!!

この答案を模範とし、2次記述答案作成練習に本格的に取り掛かっていこう!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。