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北嶺高は、まだ夏休み中だ。

第2回全統マーク模試は、9月に入ってから実施される。

 

彼もまた医学部志望だ!!

この日も、徹底的に実戦演習をさせた。

我々の関心事は、『解けたか?』『解けなかったか?』ではない。

 

 

『何分で解いたか?』ズバリここだ!!

 

 

模試本番の雰囲気を想定し、強烈な”時間のしばり”の中で、これでもか、

これでもか・・・・・こういう感じで、徹底的に演習させている。

 

 

例えるならば・・・・・

さしずめ、共通テスト予想問題の『百本ノック』だ!!

 

 

早く、早くと

単に早く解こうと意識してもダメだ。

 

 

私は、演習させながら

本人が、どういう状況で時間をロスしてるのかをつぶさに見てる。

 

それを生徒と共有し、無駄のない効率的な解答手順や

問題を解く順番、解けない問題、

時間のかかりそうな問題に対する”見切り方”を検討する。

 

すなわち、時間ロスの具体的な原因を探し、

焦点を絞ってすぐ対策を講じる!!

 

 

この生徒は、地理Bを選択してる!!

これまでの、マーク模試では85点前後をキープしてる。

彼は地理Bを得意としてる。

例年、理系の生徒は、地歴を取りこぼす!!

もっと、早くやっておけばよかった・・・・このように後悔する。

私は、この日、全統マークまでに地理Bを完全に仕上げるよう指示した。

そのうえで、地理Bの試行調査問題にも取り組ませた。

暗記だけが地理じゃない!!

地理には地理のオキテというものかある。

彼は、ココをしっかりと”分かってる”

 

だから、第2回全統マークまでに地理を完全に仕上げ、

100点を達成するよう指示した。

 

 

これが、実力養成会の共通テストマーク実戦演習だ!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020
8/19

勝負

ブログ

私が、臨時教員として初めて着任した学校は、

全校生徒16人のある複式の小学校だった。

 

(既に廃校となっている)

 

 

10カ月の勤務を終え、この小学校を去るとき、

当時の校長先生が書いてくださったものだ。

 

 

今でも、大切にさせてもらってる。

 

 

『勝負』

 

 

当時、私の大好きな言葉『勝負』をこのように”書”にして下さった。

 

 

当時は、若かった・・・・・・

人一倍、とがってた・・・・・・

 

”この勝負は勝ち目がない”と思っても、全力を尽くして戦う!!

当時は、こんな勢いだった(笑)

 

 

 

 

昨日のブログに書かせてもらった

『マザーテレサ、驚くべきリーダーシップの条件』

 

”神様は、私たちに成功してほしいなんて思ってません、

ただ、挑戦することを望んでるだけです”

 

 

この部分を読んだときに、

この『書』が目に浮かんだ・・・・・・

 

 

挑戦(勝負)する者に、

若いだとか

オヤジだからだとか、

年齢は関係ない!!

 

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

こういったケースの相談の電話をよく受ける。

 

 

塾(個別)の先生は、親切に、丁寧に教えてくれる。

塾は楽しい・・・

 

でも、成績は一向に上がらない。

 

具体的に言えば、

初見の問題は、ほとんど解けない・・・・

模試となると解ける気がしない・・・・・・・

 

 

こういうケースでは・・・まず間違いなく、塾の先生が”教え過ぎ” ”しゃべり過ぎ”。

 

 

よく言えば、手取り足取り、かゆいところに手が届く指導をしてくれてる。

 

悪く言えば、生徒をお客さん状態にさせてしまってる。

 

すなわち・・・・生徒は、聞くだけ、うなづくだけ、

先生の言うとおりに問題を解くだけ・・・・

 

 

生徒が『わからない』『びみょう』と言うと、先生は、これでもか、これでもかと

かみ砕き、さらにかみ砕き、丁寧に教えてくれる・・・・

 

皮肉なことに

生徒は、自分で考える事をしなくなる。

分からないことはすべて、先生が提示してくれる・・・・

 

 

問題を解く際にも、

設問を更にわかりやすく説明してくれ、細かなヒントまを出してくれる・・・・・

まさに、いたれり、つくせり・・・・

 

生徒は、知らず知らずのうちに、ドンドン他力本願になっていく・・・・・

 

 

一度、この”他力本願”状態になってしまうと、程度にもよるが、

その矯正は、学年があがるにつけ、かなり厳しくなる。

 

 

中学時代、成績が優秀で

その塾の自慢の生徒であっても、

高校に進み、失速する生徒は数多い。

 

こういった生徒は、例外なく、このタイプだ。

 

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

友人から勧められた本だ。

 

なるほど・・・・勧めたくなる理由がわかった。

 

やぁ・・・おおいに勉強させてもらった!!

 

 

 

マザーテレサが大切にしてた8つの原則。

 

様々なビジネスシーンでも応用が利く!!

 

さらには、君たち、受験生にも突き刺さるものも数多くあった!!

 

特に気に入ったのがコレだ!!

 

God doesn’t require us to succeed; he only requires that you try.

 

~神様は、私たちに成功してほしいなんて思ってません。

ただ、挑戦することを望んでるだけです~

 

 

チャレンジを避けて、安全な道を選ぶ・・・・私も含め、ほとんどのヒトはそうだ。

現実を考えれば、そうせざるを得ない。

ヒトは、いつしか、チャレンジすることを忘れてしまう・・・・・

でっ、ヒトは、あるとき、ふと我に返り・・・・・本当にこれで良かったのか?

これが本当にやりたかったことなのか?

自問自答する・・・・・・そして、後悔する・・・・

とはいえ、今の状況を考えれば、何もできない(泣)

 

 

では・・・君たち、受験生は君たちは、どうだ?

本当に行きたい大学があるのなら・・・

最後の最後まで、チャレンジしようぜ!!

 

君たち自身の人生だ!!

 

生きたい道を生きるのさ!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

道内の7割近い高校は、この土日で

河合第2回全統マークを実施した。

 

まだ、これからと言うところも、もちろんある!!

 

今日のテーマは、

 

『模試とどう向き合うのか?』

 

 

 

 

マーク模試・・・・・

それは、『入試の出題形式・傾向を知る』ためのものだ。

 

そして『自分の実力(入試本番レベルとのギャップ)を知る』ためのものでもある。

 

さらには・・・・

志望校の判定や成績表のデータを学習に活かすことが出来る。

 

 

【模試の効果的な復習方法について】

先輩たちが実践してきた中で一番多かったのは、『解き直しノート』だ。

科目毎にノートをつくり、模試のコピーを八手間違えた理由と次に間違えないための知識

をメモにしてそれを模試ごとに見直して復習するというものだ。

 

とにかく、間違えた原因だ!!

 

ノート、もしくは、今、流行りの”アプリ”にしっかり整理すること。

正解しても不安な問題、別解のある問題についてもしっかりと解き直し、見直しを実行す

ること。

 

 

【志望校の判定について】

志望校の判定には一喜一憂しないこと。

もちろん、君たちの気持ちは分かる!!

しかし、もっと大切なことは、復習を徹底し、入試本番までに実力を上げていく!!

ココだ!!

具体的には、各設問の得点、正答率、平均点などから自分の弱点を分析することだ!!

今後の学習に反映させること。

 

以前、どこかのサイトで、

突き抜けたA判定以外は、BもCもDもEもみな誤差のようなものだ・・・というのを見

たことがある。こんなのは、何もわかってない無責任な大人の発言だ。

何の根拠もない!!

こんな感覚でいたら、とんでもないことになる(笑)

 

君たちは、判定は、判定として真摯に受け止めること。

仮に志望校判定が、D、Eであっても、

それは、現時点での【参考値】だ。

志望校確定の検討材料とするのは、あくまでも10~11月の模試だ。

1月以降の入試本番の段階で、最終的に合格力がついてればよいのだ!!

 

君たちは、努力しただけ、右肩上がりに学力、点数が伸びていく、

このように考えてはいないだろうか?

 

勉強したことが身に付き、実際に”答案作力”として使いこなせるまでには、ある程度の時

間がかかる。

思うように模試の結果が出ないから、焦る、不安になる・・・気持ちは分かるが、

いったん理解が進まると、そこから飛躍的、加速度的に学力、得点は伸びていく!!

 

この道、40年の模試を知り尽くした私のコメントだ!!

 

話をまとめよう!!

 

①模試では合格判定より弱点を把握することが大事。

②模試は最適な教材だ。復習してこそ意味がある。

③模試の成績表の設問別得点表に注目し、学習戦略につなげる。

④答案を見直し、誤答パターンを知る。

 

 

実は・・・・・以前、私がある大手予備校で働かせてもらってた時、

 

こういうフレーズをよく耳にした・・・・

 

♪ 模試、模試、噛めよ、噛め3回 ♪

 

模試の解き直しは・・・・

①受験直後

②成績表返却時

③2か月後

この3回解くのが鉄則というものだ。

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。