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◎札幌北高校1年生の指導例をご紹介させていただきます!!

 

教科書、4step も使ってますが・・・・学校の先生の独自の問題(入試問題)を用いなが

ら、授業が進められてます。単なる入試問題の解説と言うことではなく、深く掘り下げ

て、問題を色々な方向から、見ていってます!!・・・理想の授業スタイルだと思います。

北高だから出来るんでしょうね・・・・

まずは・・・・前回の復習から・・・・・

本日のテーマは、『正弦定理』と『余弦定理』

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

いつも、書いてますが、受験日本史・・・・教科書が全てです!!

いろいろな学説が出てきてるので、紛らわしい話も耳にしますが、

受験日本史は、教科書がすべてのよりどころです!!

ここだけは、はき違えないようにお願いしますね。

 

 

さて、今日は、アマチュア歴史愛好家という立場で、書かせてもらいます!!

 

近年、『聖徳太子は実在しなかった』という学説まで飛び出してますね。

 

まぁ、この聖徳太子にまつわる話は、今に始まったことではありませんが、

実在してたにせよ、聖徳太子の功績についても、本当に本人によるものなのか、

今となれば、かなり疑問視されてるのが実情です。

 

 

こういった学説の背景にあるのは、天皇支配の正当性です!!

 

天武天皇が、壬申の乱後、失墜した天皇の権威を回復しようとして、

天皇家の血をひく人物の功績を世の豪族たちにアピールするために、

聖徳太子が誕生した!!というか、豪族たちを納得させるために、

聖徳太子が必要だった・・・・・こういう論理です。

 

 

で・・・・さらには・・・・

大化の改新そのもの自体、なかったのでは・・・・

と主張する学者さんたち(原秀三郎先生他多数)が続出してます・・・・・

乙巳のクーデターは、間違いなく、起きました!!

 

そういった、学者さんたちの主張を聞くと(読むと)・・・納得するんです・・・・

 

『当時の、実情を考えたら、そうなるよなぁ・・・・』

となるんです・・・・

 

この辺の部分を少しだけ書かせていただきますと・・・・

 

当時は豪族連合政権の世の中。

蘇我本宗家が倒れたからと言って、中央集権の律令国家と言ったって、豪族たちはそんな

こと聞かないっ!!

“改新の詔”は、私有地、私有民など豪族の利権をそっくりそのまま奪うもの。

そんなこと豪族たちはきくはずもないし、もし、そうなったら彼らは、当然、巻き返しを

図る!!・・・・・

クーデターが、成功してすぐに、改新の詔を出せるはずがない。

改新の詔は、数年たってから、段階的に出されたもの・・・・・

大化の改新自体なかった!!・・・・・大化の改新は、時の勝者が作り上げた”美談”と学者

さんたちはみな一様にこのようにおっしゃってます。

 

 

 

NHK BSチャンネルで、『BS歴史館』というテレビ番組があり、大ファンでした。

番組冒頭のナレーションがとても大好きなんです・・・・・

歴史・・・・それは、history

history・・・・それは、 his stoty

では、his とは?

それは、勝者。

 

なるほど・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

左が北大教育学部志望のHさん。右が来春、医学部を再受験する北大教育学部4年のT君。

2人とも実力養成会の会員です。

◎北大教育学部を志望する生徒と、現役の北大教育学部の学生との懇談です!!

2人は、ともに実力養成会の会員です!!

 

彼女にとっては、貴重でとても刺激的な時間だったようです!!

 

モチベーションも、さらに、グッとあがったようです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがうとうございました。

 

 

 

3連休最終日の夕方です!!

札幌駅で、雨を避けながら、自転車を分解してる高校生3名と遭遇しました!!

 

いわゆる“輪行”ってやつです。

『お疲れ様!!・・・・・雨の中、大変だね。どこから? 』

声をかけました!!

 

なんとっ!!・・・・・北見からだそうです!!

 

テント、寝袋も見えます!!

 

相当ハードなスケジュールだったようです!!

 

この後、すぐに、特急で北見に戻るそうです!!

 

愚息もこの夏函館まで輪行、しかも同じ高2。

何とも言えない親近感を覚えました・・・・・・

 

記念に、一緒に写真をとりたかったんですが、何せ、時間に追われてるようだったので

控えました!!

 

帰りの特急で、ゆっくり休んでくださいね。

 

本当に、本当に、お疲れ様でした!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

南高2年生・・・・・数Ⅲ積分終了して、無限級数に突入です。

この日は、区分求積を指導しました!!

優秀な札幌南高の生徒でも、数Ⅲ積分応用となると、ついていくのに精いっぱい、

もしくは、”ちんぷんかんぷん”状態の生徒も続出してるとのこと・・・・・・・

でも、なんだかんだ言って、しっかりと帳尻を合わせてくるんですよね。

 

この生徒も国立医学部志望の超優秀な生徒ですが、区分求積については、『?』の

状況でしたが、この日の指導で、しっかりと持ち返しました!!

 

『区分求積』・・・・・・数Ⅲ積分の花形と言われてる領域です!!

 

『区分求積法』その歴史は古く、

紀元前3世紀、アルキメデスの考えた面積の求め方です!!

それから2000年が経ち、ニュートン、ライプニッツらによって、この『区分求積法』

は、原始関数の差を求めるという事実に帰着されたのです!!

 

公式として暗記・・・・それじゃ、もったいない!!

『区分求積』とは、先人たちの、汗と涙と努力の結晶なんです!!

そのプロセスを丁寧に説明しました!!

歴史的経緯などにも触れながら説明を進めていきました!!

『根っことなる考え方(概念)』が理解できたら、あとはこの通りです!!

実際の積分計算に、多少の”忘れ”は、見えましたが、

区分求積の概念、本質は、しっかりと理解できました!!

さすがです!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。