定期試験など、勉強したことと全く同じ問題が出るときは簡単に解ける、
しかし、少し形式がかえられたりすると、手も足も出ない・・・・・
もしくは、
慣れ親しんだ問題集の正答率は果てしなく高いけど、模試となると全然とれない・・・
初見の問題にめっぽう弱い・・・・・
ここを乗り越えないことには先がありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
今、目の前にある問題が解けることが大事ではありません!!
今、目の前にある問題から、他の問題にも通用する原理・原則を学ぶって事です!!
つまり、一つの問題から、他の問題にも応用できることを見つけ出すってこと!!
ひとつの具体的な問題を見るのではなく、そこから抽象的な原理・原則に目を向けるって
ことです。
ここで、大切なことは・・・『なぜ、そうなるのか?』に着目することです。
問題に向かう度に・・・・『なぜ?』って突っ込みを入れるんです!!
ここで、こんな式変形してる・・・・なぜ?
なぜ、そんな場合分けになるのか?
なぜ、両辺をtの2乗で割るの?
などなど・・・・・・・
このように、とことん、『なぜ?』を突き詰めていく!!
すると、自然に抽象化がなされていきます。
このように『なぜ?』を考える事は、面倒なことです。
思考力も使うし、時間もエネルギーも使います。
だから、多くの人は、なかなかやろうとはしません。
やらないから、応用が出来ない知識しか身に付かないのです。
すなわち、『浅い知識』になってしまってるということ。
問題を解きながら、『なぜ?』を突き詰めていく・・・・・・
とても、大切なことです!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。