ニュース・ブログ

定期試験速報です。

 

高2生、Sさん、定期考査数学 94点達成!!

 

 

高2生、Yさん、定期考査数学 86点達成         (クラス平均57.9)

 

 

 

札幌南高、札幌北高、札幌東高、札幌西高、札幌旭丘高、札幌北陵、札幌啓成、札幌手稲

等々・・・・・・

私立では・・・北嶺高、立命館SP、札幌第一、札幌光星高、藤女子、札幌日大 等々

 

定期試験を見ると、『難易度』は、各高校、各学年で、実に様々です。

 

『定期は、絶対に満点はとらせない』という趣旨で作成されたんだなぁ・・・というのも

あれば、定期では、そこそこの点数をとらせて、実テで真の学力を見る・・・

あるいは、学年全体の平均が高くなるように作成してるだとか、

点数度外視の、大学入試問題が半数以上というのもあります。

 

定期考査を直接作成された先生、及びその学年の数学を担当されている先生たちの

『意図』だとか、『思い』というものが見えてきます。

 

 

これは、何も、定期考査に限ったことではありません・・・・・・

日常的に配布される『週末課題』とか『夏休み、冬休みの課題プリント』にも、担当され

ている先生たちの『意図』を見ることが出来ます。

 

 

週末課題・・・・・教科書の章末問題レベル、傍用問題集の基礎レベルの高校もあれば、

普通に、大学入試問題もビシバシ載ってる高校もあります。

特に、そのような高校の生徒は、例えば、『北大の問題』とか『阪大の問題』と言って

も、ひるむことなく、普通に解きます・・・・

 

 

例えば、高1生で見ていくと・・・・・

入学して、ほぼ2か月・・・・・・

トップ高と準トップ高、中堅高とでは・・・・・

高校入試当時の『学力差』は・・・・

今となれば、想像を絶するほどの『学力差』になっています。

 

 

各高校は、そのほとんどは、『採択してる(学校で使ってる)』教科書は、ほぼ、ほぼ同じ

なんです!!・・・・・・・・・・・・

教科書がほとんど同じ内容、教科書傍用問題集も、ほとんど同じような感じ・・・・・・

にも、かかわらず、想像を絶するほどの『学力差』?

 

学校の先生たちは、教科書を教えてるのではありません。

教科書で授業をされてるんです!!

あるいは・・・・

教科書を自学自習用という位置づけにし、傍用問題集で授業をされてるんです!!

 

使う教科書・教科書傍用問題集は、ほぼほぼ同じでも、

進めるスピード、膨らます量、掘り下げる深さは、

各高校で、圧倒的な”違い”があります!!

 

そして、何よりも、おおきいのは、『まわりの生徒の学力と勉強量』でしょう・・・

切磋琢磨できる環境がある・・・・・とても大切なことです。

そして、普段の週末課題で、大学入試問題を普通に解いている・・・・・

 

こういった、『違い』・・・・毎日の積み重ね・・・・・・

想像を超える以上に、『差』は、デカくなりすぎてます!!

 

 

 

あるいは・・・・高2生・・・・・

トップ高、準トップ高、中堅高、それぞれ上位層、 中間層、下位層は、メンバーも固定

化され、それぞれの”層”の中での、つばぜりあいの様相を呈してます。

 

 

愚息(高2)の通ってる高校も例外ではありません。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
6/12

ピタゴラスに学ぶ

ブログ

『三平方の定理』で知られるピタゴラス。

古代ギリシアの数学者、哲学者。

 

実は、あまり知られてないことですが、

彼は、音階の主な音程に対応する数比も発見してるんです!!

 

 

彼が、ギリシアの街をいつものように歩いてました。

街には、いつも、鍛冶職人たちの金属を叩く音が響いてました。

 

 

彼は、普段から、金属を叩く音が、気持ちよく響くときと、不快に響くことがあることに

疑問を持ち続けてました・・・・・・・

彼は、その理由を突き止めようと叩くハンマーの重さを調べました。

気持ちよく響くときは、ハンマーどおしの重さの比が『2対1』や『3対1』のようにきれい

になっていることに気付きました。

 

これが、まさしく、『和音の原理』です。

 

彼は、数学のみならず哲学においても後世におおきな影響を与えた人物です。

こうした身近な場所、身近な出来事にたいして、様々な着想を得てたんですね!!

 

我々が、普段、何気なく、目にしてるものの中にこそ、新たな発見があるかもですね。

 

それと・・・・・

なぜ?

どうして?

 

このように、疑問を持つことって、大切なことだと改めて思い知らされますね。

 

 

出典は、こちらでした。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

例えば、英単語・・・・・・・・

 

『ターゲットってさ、単語の配列がメチャクチャなんだよね。頻度順じゃないとやる気

ないし・・・・・そこを考えて作ればいいのに・・・・・』

 

 

『鉄壁ってさ、分厚くて、使いにくいのさ、”レビューテスト”、あれ要らないし!!』

 

 

『DUOってさ、例文、古くねぇ?』

 

 

『データーベースってさ、あれイディオム、いらなくない?』

 

 

いつの時代も、このように、何かにつけて、文句つけたがる生徒がいます・・・・・

 

おいおい・・・・君は、参考書の評論家かい?・・・・って感じ。

 

こういう生徒に限って、『100%、中途半端』

あくまでも、つたない私の経験則です。

 

 

 

 

私は、これまでに、何百人と言う生徒に対して、

英単語をやり切らせてきました。

ですから、『やり切りきる』ことの価値、成果、そしてしんどさも人一倍わかります。

 

 

だからこそ、文句ばかり言って、行動の伴わない生徒については、かなり厳しく、指導を

いれます!!

 

先日、このようなニュアンスで、不満を漏らす生徒がいました(悪気はないのです)

ガッツリ、”愛ある厳しい指導”をいれました!!

 

 

文句いう前に、とにかくやり切りなさい!!

 

 

 

『文句』は、やり切った生徒のみが言うもん!!

 

 

 

 

『やり切る』『やり抜く』・・・・・自然と、こうなります!!

 

 

分かりましたね?

 

 

文句言う時間あったら、覚えなさい!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

私が師と仰ぐN大先生・・・・・

 

今野さん・・・成功する人と、そうでない人の差は、

『続けられるか、続けれられないか』という、ただそれだけの単純な違いなんです。

 

このお言葉は、今となれば私の『指導理念の一つ』となってます。

 

 

私は、最近、朝 7 :20 発のJRで出社してます。

戻りは、22:00近くのJRに乗ってます・・・しかも、帰りは必ず缶ビールを飲んで、

強制的にスイッチを切り替えるという「儀式」も、ほぼ毎日実行(笑)

 

本科生の指導は、午前10時からなので、

9:00 前後のJRで余裕なのです。

 

しかし・・・朝早いJRで出社してます。

 

指導前の、数時間を有効に活用したいからです・・・・

 

勉強、教材研究、読書、音読です。

 

数学の勉強は、ここ数年、毎日やってます(お盆など家族旅行の時は除きます)

英語の音読も毎日やってます!!

特に、英語については、年を重ねるごとに、『ピーク』を超えてます!!

しかも、この年(?)になっても・・・・・

 

『継続は力なり』といいますが、

『継続しなきゃ、力にならない!!』このように思えてなりません!!

 

 

私自身も「続けてます」

 

だから、生徒に訴え続けてます。

 

『継続しなきゃ力にならない』ってことを・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

大学入学共通テストに関しての、通信ですが、

数名の保護者の方たちから、メールをいただいてます。

実は・・・・・ある私立高校の先生からも同様のメールをいただいてました!!

 

本当に、ありがとうございます。

 

『頑張って書くぞ~!!』と励みになります。

いつも、お付き合いいただき、改めて、感謝申し上げます!!

 

 

さて、昨日の続きです・・・・・

 

大学入学共通テスト、数学について思うことです。

 

結論から書かせていただきます。

 

今回の大学入試大改革、狙いだとか思惑は昨日の通信でかかせていただきましたが、

結局は・・・・

 

 

共通テスト数学は『平易な難問』が続々登場!!

 

 

以下の2冊も同様に指摘しています!!

大学入試改革は、絵に書いたボタ餅・・・・・言い過ぎかもしれませんが、

『ふるいにかける』ためのモノという点においては、

センター試験と、さほど変わりません。

 

そもそも、センター試験の選択問題は、

『アからオのうち、もっとも適当な選択肢を答えよ』です。

一部例外はあるものの、大量に暗記した知識を元に正解を選べばいいので、

“受け身”の姿勢で知識をため込めば、それなりに攻略出来てしまう問題です。

 

そこで、このような選択問題だけのセンター試験を改めることになりました。

 

そうなると・・・・・

選択肢は『記述試験』しかありません!!

とは言え、採点に必要なマンパワーを考えると非現実的。

そこで、試験の一部を記述試験にしました。

そして、残る選択問題については、ただ単に知識を問うのではなく、なるべく実社会で起

こり得る題材を扱った問題や思考力・判断力を要する問題にしたわけです。

 

ですから・・・・・

このように従来の知識偏重の問題ではなく、思考力・判断力・表現力というような能力を

評価できる記述試験の導入を文科省が国立、公立、私立問わず求めています!!

 

経団連の強い要望によるものです。

 

近年、推薦入試、AO入試の枠が加速度的に増えてるのは、このような理由によります。

 

今の時代、『自分は、推薦、うけないから、評定は関係ない』ってのは、

“時代遅れ” の発想というのがおわかりいただけるかと思います。

これについては、各高校の『進路だより』にもかかれてある通りですね。

 

さて・・・・・センター試験は、平均が約6割になるように、かなりシビア―に難易度調

整が行われています。

 

そもそも、センター試験の前提条件は、次の4つです。

①上位層から下位層にいたる様々な学力レベルの生徒が受験

②出題範囲が明確(高校数学の指導要領の範囲内)

③時間制限が厳しい

④”ふるい”にかけるためのもの

 

ですから、生徒が解く問題自体は『平易』であっても、難易度調整のために、

問題の表現をあえて、難しくする、

設問の表現を理解しにくくする、

条件設定にいじわるをする(罠をかける)

 

このように『ひと手間』を加えることで、絶妙な難易度調整をしてるんです。

 

かつての共通一次試験にしても

センター試験にしてもそして、今回の共通テストにしても、

数十万人規模の多種多様な学力層の受験生をうける”ふるい”にかける試験では、

上に書いた4つの前提条件が大前提とならざるを得ません。

 

新テストになり、見た目は、違ってても

『平易な難問』であるということは、変わらないということです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。