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予備校講師の間でよく耳にするのが・・・・

 

『良問は繰り返される!!』

 

すなわち・・・・

『良問』は、アレンジされて(改題され)繰り返し出題される!!

こういうことです。

 

これは、紛れもない事実です!!

 

私自身もこれまでに・・・・

北大、札医、旭医など、的中させた経験があります。

 

我々は、予想屋ではありません(笑)

『的中』がスゴイって事ではなく、『良問』であると見極める目を持ってるかどうか。

 

予備校講師として求められる資質の一つにこの ”目” というものもあります。

 

今回は、この問題を取り上げました!!

入試問題という”くくり”で見たら、標準というよりも、”易しめ”の部類!!

 

この問題・・・・改題されて出題される可能性がデカいです!!

 

どこの大学の何年の問題か・・・・

それは、企業秘密と言うことで割愛させていただきます。

 

模範解答は、これです!!

 

でっ・・・・・ここからが『今野の”目”』です!!

 

今野が、本問を『良問』と断言する理由は以下の通り!!

 

分かりましたね?

 

本問は”置換”を施すことで求めることも出来ます!!

 

この”置換”・・・・とても、エレガントで美しいと思いませんか?

 

大学の数学の先生たちは、こういう『エレガントさ』『美しさ』に

こだわりを持つ傾向にあります!!

 

ですから・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2月13日のブログ『3年間でこんなにも差が!!』の中で

高校入試の時のSSと3年後のセンター試験の学校平均の差について、

いろいろと書かせてもらった。

 

 

 

でっ・・・あるトップ高の最近の『進路だより』でも同じようなことが書かれていた!!

これには・・・・チョット、ビックリした!!

 

ひょっとして・・・・私のブログをご覧になってた??????

 

 

まぁ・・・・・詳細は、避けるが・・・・・

 

その『進路だより』によると、

 

高校入試の時の差は、3年後、2.5 倍に広がってると指摘してた!!

 

その要因は『学習環境』と断言してた!!

 

当然だろう!!

 

 

さらには・・・・高校入試の時の順位とセンター試験の得点は、

 

それほどの相関は見られない!!

 

このトップ高のセンター理系1位の生徒、および文系1位の生徒は、

いずれも、高校入試の時、20 位~40位のゾーンで合格してる生徒だ。

 

下位層で合格した生徒でも、十分すぎる結果を出してる生徒が相当数いる!!

 

 

 

私がいつも言ってること・・・・

『高校に入学してしまえば全員横一線!!』

ということだ!!

トップで合格したから、その後、トップが保証されてるって事ではない!!

下位で合格したから、その後、下位層でくすぶるって事でもない!!

 

生徒本人、保護者の方なら、実体験からお分かりだろう。

 

 

進路通信でも、同様な事が書かれていた!!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無理して、ギリギリで合格しても、その後は、下位層に埋もれる!!

逆に、難易度を下げてトップで合格して、3年間トップをキープ。

推薦合格の生徒は、入学後、伸び悩む!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

こういう話を毎年のように、入塾間もない高1生から聞く。

しかも通ってた塾の先生が言ってたとのこと・・・・・・・・・

実際に、何年も毎日、高校生を指導させてもらってる私としては、

こういう話を聞くたび、いつも違和感を覚えていた。

 

塾の先生が言うのだから、それなりの意図を持って、

生徒に話をしたんだとは思う・・・・・

 

 

 

しかし、現実は・・・・違う!!

 

 

『やる』か『やらないか』・・・・ただそれだけだ。

 

 

中学の時の”貯金”は、展開・因数分解、2次関数の前半ですべて使い果たす・・・・・

時期にして、ゴールデンウィーク明けだ!!

 

その先からが本当の勝負になる!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

記述式の問題の場合、

『自分の答案がどれくらいの評価になるのか?』

模範解答や解説から判断するのは難しいことです。

 

2次試験で高得点を獲得できる答案

採点者に伝わる答案

筋道の通った答案

これらの答案作成力を養成するには、第三者の目が必要です!!

 

しかし、皮肉なことに・・・・

2次答案作成力をしっかりと引き上げるだけの指導力を持った先生は、

そういません!!・・・・・・・それだけのスキルがないと出来ないからです!!

 

批判を恐れずに書きます!!

進学校とは言え、この添削指導の出来る先生は、そう多くはありません。

今までに、数多くの添削指導を受けた生徒の答案を見せてもらってます。

『?』というのも数多く見てきました・・・・・

 

実力養成会では、本物の『2次答案作成指導』を実践しています!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

最近、リスニング対策について色々と質問、相談を受けます!!

 

対策は?・・・・・・『音として覚える!!』

昔のように、単語帳とにらめっこして覚える!!

書いて書いて書きまくって覚える!!

悪くはないのですが・・・・・すでに、そういう時代ではありません!!

 

ところが・・・・・こんなことを聞いたことありませんか?

 

『リスニング対策は、まず語彙力をつけてから!!』

『高3の夏まで、単語を必死で覚えて、秋からリスニング対策!!』

 

 

えっ???????

 

 

そんなこと、誰が言ってるの?

 

 

リスニングが注目される中、

こういった “にわかリスニング評論家” うじゃうじゃでてきてるんですね(笑)

 

賢明なみなさんは、こんなのは スルー してますね?

 

 

 

まず、これを見て下さい!!

あの”ドラゴンイングリッシュ”の著者 竹岡先生の『即決英語勉強法』

 

何よりも、学校の先生もおっしゃってますね?

 

『耳で覚えろ!!』『音で覚えろ!!』

 

まさにその通りです!!

 

普段の単語暗記の段階から“音”で覚えよう!!  ってこと。

 

 

それと・・・・“リエゾン” です!!

 

例えば make it という表現であれば・・・・

ご存知のように、ネイティブは、make と it   を別々に発音しません。

『メイキッ』 と変化します!!

 

こういう現象のことを【リエゾン】と言うのですが、

この【リエゾン】を意識しながら何度も何度も聞くことです!!

これらをしっかりと聞き分けられるようになると、メチャクチャ、

聞き取りの力が大きく変わってきます!!

 

代表的(初歩的)なモノとして・・・・・・

 

When I ・・・・・『ウェナイ』

in it・・・・・・・『イ二ッ』

give it・・・・・・『ギビッ』

hang on ・・・・・『ヘンゴン』

what is・・・・・『ワリズ』

get up・・・・・『ゲラ』

some more・・・『サモア』

get it out・・・・『ゲリラゥ』

call it out ・・・『コーリラゥ』

 

ちなみに・・・・私も、この【リエゾン】を強く意識するようになってから、リスニング

力が格段上がりました!!・・・・これは、あの安河内先生がいつも言ってることです!!

 

それと・・・・

特に、洋学を歌う(聞くよりも歌う)ことで・・・・

“リエゾン”は自然と身に付いてくるもんですよ(笑)

 

 

要は・・・英語を楽しもうぜ!! ってこと!!

 

 

 

例えば・・・・・・【We’re all alone】by Boz Scaggs.

 

 

Forever more, forever more.

フォレバモォ~、フォレバモォ~ォ

 

Close your eyes and dreams.

クロージュライザン、ドリーン

 

 

リスニング対策は、普段の学習から!!

 

 

分かりましたね?

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2月17日のブログ『高い立場に立った”高校数学”』の中で、

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

教科書をベース(平地)とするなら、

時には、魅力的な高い山々を見上げてみる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

このように書かせてもらいました。

 

 

この指導例を、本日、ご紹介させていただきます!!

あるトップ高に通う高2生です!!

 

既に、テスト範囲内の4step は全問解けるレベルまで仕上がってます!!

青チャートもほぼほぼ解き切ってます!!

とても、やる気のある生徒です!!

 

こういった生徒には、ドンドン高い山々を見させて、

自分の足で登らせることです!!

 

旭医、九大の過去問(魅力的な高い山々)にチャレンジさせました!!

先日の授業では、高2で京大の過去問も解き切ってます!!

 

 

鉄は熱いうちに打て!!

 

の通り、ドンドン、プレッシャーを与えながら指導してます!!

 

こうすることで、ドンドン、自分の限界を超えていき、加速度的に成長していきます!!

解説する中で、しっかりと『定義にも立ち返ります』

具体的には・・パラメーター表示の本質もしっかりと刷り込んでます!!

 

これが、生徒の“下書き用紙“・・・・・しっかりと図を描いてますね?

しかも、違うアングルから見た図も描いてます!!・・・ここが素晴らしいところです!!

そして、これが高2生の“答案用紙”です!!・・・・大健闘の答案です!!

 

『高校数学は難しい』⇒『誰にでも分かるような易しい内容』これが今の”流れ”です。

 

私は、違う考えです!!

 

『高校数学は難しい』⇒『難しくとも興味深い内容にすべき』

 

難しいからこそ、チャレンジ精神がわくものと考えます。

生徒が出来る、出来ないという議論ではなく、

難しく興味深い内容をどのようにして指導するか?

指導方法、指導技術、研鑽方法が議論されるべきであると思ってます。

 

ですから・・・・

志の高い優秀な生徒をドンドン引き上げるには、平均的な高校生を想定して作成された

教科書では役不足!!  このように考えるわけです。

 

 

『高い立場に立った指導』・・・・・お分かりいただけたでしょうか?

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。