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長女が明日の29日の夜、帰省する。

3月26日に旅立ったからおよそ1か月ぶり。

 

外国語学部英語学科・・・・・

元私大教授の知人によると勉強は1年目から相当ハードらしい。

おそらく、勉強、勉強・・・・勉強に追われる毎日を過ごしているんだろうなぁ~。

 

人工知能(AI)の加速度的広がりを見せてる中で、

何かと肩身の狭い思いを強いられてる文系学部・・・・・

 

今の時代・・・『文系不要論』を唱える学者さんも・・・・

『シンギュラリティ―』についても真剣に考えてるんだろうか?・・・・

 

まぁ、気にしても仕方のないことですし、それは、それってことにして・・・・

 

 

帰省中は、中学時代、高校時代の友達とあったり、友達と旅行に行ったり・・・

家族全員でゆっくりとする時間もないんだろう・・・・・・・・・

 

絵に書いたような、”あわただしい帰省” になるんだろうな・・・・

 

少しは、成長したかなぁ・・・・・

 

 

長女が帰省するってだけで、

ワクワクしてる自分がいる。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今、ひたすら勉強してるのがこれです!!

 

長岡亮介先生・・・・・私が崇拝する数学者の一人です。

 

『数理論理学』・・・・・聞き慣れない言葉だと思います。

 

まぁ・・・・4つの領域があるんですが、

わかりやすく、かなりザックリと言えば、

 

数学の論理学です。

 

もともと、数学は

『計算』という側面と『証明』という側面を持ちあわせた学問です。

 

例えば、自然科学に実験が必要不可欠であるように、

数学には、証明が不可欠です。

 

この証明を進める際の、”論理”を支えるものを深く掘り下げたというか、

解明しようとするのが『数理論理学』です。

 

そもそも、数学という学問は、

誰もが納得する美しい論理によって裏打ちされたものです。

美しい論理を構成する、『演算子(ザックリ言えば記号)』

ところが・・・・

中学数学、高校数学・・・・・これらは、教育的配慮(仕方のない事)から、

『論理』の教育は、一切排除されてしまってます。

 

例えば、中学校で扱う連立方程式・・・

連立方程式を構成する2つの等式が『かつ』で結ばれているということが、どこまで強調

されているのだろか?

 

あるいは、2次方程式を解いて、 χ=α、β  のような解答の仕方が指導されるとき、

χ=α と χ=β  が『または』 で結ばれているということが正しく理解されている

のだろうか?

こういった、最も、基本的な部分がなされていないために、

数学の学習が論理的理解の感動(“はっきりわかる” ”なるほど!!”と腹にストンって落ち

る)とは、全くかけ離れた、形だけの解法に終始しているという現実があります。

もっと言えば、提示された作業手順にのっとった”機械的作業”・・・・に成り下がってる

んです。

 

決して、学校数学を批判しているという事ではありません。

これは、教育的配慮であり仕方のない事なんです。

 

しかし・・・・この教育的配慮は、

数学をしっかりと勉強したいという志の高い生徒にとっては、『大きなお世話』であり、

数学を根源的に理解するためには、数理論理は、不可欠な道具なんです。

 

数理論理・・・・ややもすると、無味乾燥な記号の羅列に思えるかもしれません。

 

しかし・・・・数学を根源的に理解するための便利で強力な道具です。

 

ただし、道具は道具です!!

道具は使いこなすことこそ大切です。

ものすごく鋭利な刃物は、、正しく使わないと危険です。

数理論理もまた、このことと同じです。

 

こういった指導をすべての高校生に・・・・というのは、無理な話です。

 

しかし、高い志を持っている生徒には、ドンドン伝えていきたいと思っています。

 

 

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
4/27

『異文化に興味を持つ』

ブログ

長女の通う大学から、『保護者の会』の会報が郵送されてきました。

パラパラとめくってたら・・・・

 

『異文化に興味を持つ』

 

というフレーズに、ズンッと来ました。

 

異文化を学ぶって事は、私にとって知的好奇心がメチャクチャ刺激されます!!

何よりも、知識が増えます!!

さらには、話題が豊富になります!!

それと意外かもしれませんが・・・・・

自国を客観的に見れるようになり、さらにまた自国に対する認識が深まるんです。

 

 

具体例を出させてもらいます。

先日のブログにも上げさせてもらったことですが、

 

日本史に詳しい海外の人が

『なぜ、頼朝は天皇家を滅ぼさなかったか?』という疑問を持つ・・・・

 

日本人は、そのような事は、まず、考えない・・・・

文化というか・・・・歴史認識の違いからくるものでしょう・・・・

 

私も、この質問を受けて・・・・・色々と勉強しました。

『武家政権とは?』

『そもそも武士とは?』

『そもそも”けがれ”とは?』

そういう中で、『私なりの”答え”』が見えてきました。

それは、日本古来から伝わる”和の精神” をベースとする

“権威”と”権力”の 分化・・・・・です!!

ですから、”権威” を背景とした絶対的権力を手に入れるため、殺さなかった・・・・

豊臣秀吉もそうしたように・・・・・

私なりの結論です。

 

 

と、いうように、自国の文化に対する認識がそれまでと違ったもの、もしくは、新たな気

付きを発見できるんです・・・・・

 

 

異文化を学ぶことは、自国のこと、自分のことをもっと理解すること!!

 

私は、こう思ってます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

現役生にとっては、毎日の大半は、高校の授業で占められています!!

 

時間のない現役生、特に部活生がそうなんですが、

学校の授業をおろそかにすることが『致命的』になる!!

ってことを肝に銘じておくこと!!

 

理解してくれてると思いますが、受験勉強は特別な勉強ではありません。

 

学校の先生は、担当教科のスペシャリストです!!

今まで、様々な受験生を送り出してきてるはずです。

さらには、日頃の君たちの様子もよくご存じのはず!!

そのような素晴らしい先生を活用しない手はありません!!

 

学校の勉強と塾、予備校の勉強を線引きしてませんか?

 

毎日の小テスト、単元テスト、そして定期考査・・・・・

絶対におろそかにしないこと!!

 

センター試験は、100%教科書の範囲内から出題されます。

学校の授業は、そのまま受験勉強です!!

 

日々の積み重ねが、センター試験の結果に直結します!!

 

 

私の指導経験の中で、特別な事情のない限り、学校の授業をおろそかにして

難関大学に合格した生徒はひとりもいません。

特に、時間のない部活生は、全員例外なく、学校の授業を自分の勉強の大黒柱としてまし

た!!・・・・・

自分の出来るほんの少しの工夫と意識改革で、授業を120% 生かし切ってました!!

 

『時間がない』と文句を言う前に・・・・・・

 

You can do it.

 

It’s time to put it into practice.

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

厚労省の『国民生活基礎調査』によると日本の相対貧困率は15.6%。

 

世界でも有数の経済大国、日本においては、意外とも思えるこの事実。

まさに、『格差社会』の象徴とも言えるのかもしれません。

 

『子供の貧困が日本を滅ぼす』この本を読んで、様々な事を考えさせられました。

『格差社会』・・・・・・

 

私の個人的な意見ですが、『格差』が生じるのは、”世の常” だと思ってます。

能力のある人が評価され、能力で劣る人はそれなりの評価しかされない。

これは、仕方のないことですし、少なくとも間違っていないこと。

 

しかし、教育には、ある程度の平等が絶対に必要だと思ってます。

裕福な家庭の子だけを有利にして、そうでない子を不利にするって言うのは、

“社会” というか私も含めた”大人”側の怠慢そのものではないでしょうか。

なぜならば、どんな”家”に生まれてくるかは、子供の責任ではありません。

 

いい年をした大人が仕事もしないで、奥さんの給料だけで遊んでる・・・・

そんなのその人の勝手で自己責任ってやつでしょう。

しかし・・・・

家庭の経済的理由で学習機会が与えられないのは、子供にとって自己責任ではありませ

ん。・・・・・『運命』だとか『そういう星の元に生まれたんだから』なんてテキトー

なことを言って放置すべきことでは決してありません!!

 

 

格差が生じるのが、”世の常” だとするなら、

せめて、子供たちのスタートラインこそ、できるだけ公平にしておくべきと考えてます。

そのあとは・・・・子供たちの自由競争、自己責任の原則でいいと思うんです。

 

 

2、3年前のブログに一度、書かせてもらったことがあるのですが、

実は、かなり前から、

貧困世帯の子供たちに無償で勉強を教えたい・・・・

このような思いを抱き続けてます。

この思いは、今でも変わりません。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。