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普段、中学生を指導されている塾の先生たちを悩ませるのが

『裁量問題』でないでしょうか・・・・・・

 

 

実力養成会にも、公立高校を受験する中3生が数名います。

そのうちの一人に、昨日の指導で、抜き打ち的に、この『裁量問題』をやらせました!!

1問のみ、”勘違い” でミスしましたが、しっかりと対応してくれてました!!

まさに、『ファインプレー』と言えます!!

 

ひょうひょうと、涼しい顔をしながら、解いてました。

ちなみに、この生徒は、この夏から指導スタートしました!!

この生徒にとって、裁量問題を解くのは、今回が初めてです!!

勘違いの部分も、私が、『着眼点』を伝えると、このように・・・・・・・

初めて、解く裁量問題・・・・・なぜ、このようにしっかりと対応できるのか?

 

それは・・・・

考える習慣が身に付いている!!

試行錯誤しながら、解法を見つけ出していく・・

このような習慣が身に付いているからです!!

 

そして、この習慣(姿勢)は、高校へ進学した後、大きな実を結びます!!

逆に、この姿勢が確立してない生徒は、高校進学後、『糸の切れた凧状態』になります。

 

 

こういった習慣が身に付いてる彼らの思考回路は、おおむね、以下のようになってます!!

 

①ゴールからスタートをたどる

②視覚化する

③帰納的に実験してみる

④対称性、周期性を見つける

⑤相対化する

⑥常に、次数ダウン

⑦和より積

 

 

『裁量問題』は、《解く》と考えたら、難しい問題です!!

しかし、《試行錯誤》をするための問題と考えると、『良問』です!!

 

数学をパターンで解くことも、時には必要と思いますが、

やはり、常日頃より、生徒へ『考えさせる』『試行錯誤させる』ことが、

どれだけ大切か・・・・・・・・ということでしょう・・・

 

私は、個人的には

こういった問題をドンドン、入試で扱って欲しいと思ってます!!

そもそも、数学の大黒柱は『論理的思考』です。

 

とかく、数学と言えば、

『解く』だとか『導く』とか『証明』するってことに目が行きがちになりますが、

『論理的思考』の具体的産物が『解く』『導く』『証明』ってことです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2018
8/8

浮世絵師 歌川国芳

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江戸時代の”浮世絵師” 『歌川国芳』

大胆な構図、そして奇抜な発想で数々の浮世絵を描いてきました。

おそらく、皆さんも、彼の絵は、過去に一度は、目にしたことはあると思います!!

 

下の絵は、彼が天保2年(1831年)に描いた『東都三ツ股の図』と言われるものです。

絵の左側に東京スカイツリーにそっくりな不思議な塔が描かれてます!!

☆下が、拡大図です!!

この絵が描かれた当時の状況、方角、地勢等々、かなり細かく調べたようです。

スカイツリーと同じ位置というから驚きです!!

 

もしや、東京スカイツリーの誕生を予知してたのでは?・・・・・と話題になり、

全国紙でも紹介されたほどです。

 

浮世絵の研究者には、スカイツリー予知説については、否定する人もいます。

 

井戸を掘るためのやぐら・・・・

石油を掘るためのやぐら・・・・

相撲の巡業のためのやぐら・・・

諸説あるようですが、どれも微妙のようです。

 

絵の構図から考えて、やぐらにしては大きすぎる。

当時、この一帯は埋め立て地、にもかかわらず、井戸を掘る?・・・

無理があるようです。

 

 

その一方で、肯定する人たちもいます。

歌川国芳は、未来を予知する特殊能力があった・・・・・

 

 

まぁ、ことの真相は定かではありません・・・・・・

 

 

この他にも、UFOらしきものが描かれた絵だとか、

文献は、実はわんさかあります・・・・・・・

 

とても興味深いと思いませんか?

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

『ざぎんで、シース―』

 

もう死語なんですかね(笑)

 

いわゆる、業界用語・・・・・・

 

塾、予備校業界でも、意外とあったりします・・・・

 

『モンペ』・・・・・・モンスターペアレント

 

この他にも、業界用語というよりも

予備校(塾)講師が、無意識のうちに、よく使うフレーズに・・・・

 

『底上げをする』

『精度を高める』

『クォリティーを高める』

『詰めが甘い、足りない』

・・・・・・・・・・・

まぁ、あげてもキリがないのでこの辺にしておきましょう。

 

保護者の皆さんも、お子さんが中学時代、塾に通っていた時、

塾の先生から、面談等で一度は言われたことがあるフレーズではないでしょうか?

 

『〇〇君は、英語の底上げが最優先ですね・・・・・』

『〇〇ちゃんは、~~の詰めが甘いんですね・・・・』

『イディオム全体の詰めが全然足りない・・・・・

 

面談の中で、予備校(塾)講師がいかにも、いいそうなフレーズです。

 

保護者の側からすると、

底上げして欲しいから塾に通わせてるんですよね?

詰めが甘くて、こまってるから、塾に通わせてるんですよね?

 

中堅の予備校(塾)講師にありがちな、”あるある”です・・・・・

 

ただし、言ってる予備校講師は、悪意があって言ってるのではありません!!

ごくごく普通に、的確な事を言ってるはずです!!

生徒を思い、何とかしてやらねば・・・・こんな思いで言ってるんだと思います。

ただ・・・・業界にそこそこ長い間いることで、

このような表現が、”当たり前”になってるんです・・・・・

予備校講師間でも、ごくごく普通に言ったりもします。

 

 

このように、

『底上げをする』

『精度を高める』

『クォリティーを高める』

『詰めが甘い、詰めが足りない』

これらは、みな、とても抽象的な言い回しです。

担当講師の”主観”です。

 

それを言われる側・・・・生徒、保護者は、どうなんでしょう?・・・・

なんとなく、分かるような気がするけど、そうなのか・・・・で終わりませんか?

 

 

例えば、予備校(塾)講師が生徒へ『詰めが甘い、足りない』と言うならば・・・・・

そして、『詰めの甘さ、足りなさ』を改善させたければ・・・・

具体的事例で、明確に指摘してあげる。

それらを克服するための具体的な学習活動項目を提示してあげる、

もしくは、一緒に考える、時には、本人に考えさせる。

 

こうしてあげないと、結局、一般論、抽象論で話が終り、

責任を全て生徒に丸投げしてるように思えてならないのです。

 

もう、かなりの前の話なんですが、

ある全国規模の予備校で数学を指導させてもらってました。

その時の、保護者宛ての指導報告書がまさしく、このような表現のオンパレードでした。

おそらく、今は、改善されてるかと思います・・・・・・

当時、強烈な違和感を覚えました。

 

 

保護者のみなさんは、どう思われますか?

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2018
8/7

“大量行動”

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私の友人は、

『大量行動』という表現を使う時がある。

 

つい、先日のメールでも・・・・・

『土日休みなく来週を迎えますが、大量行動で自分をしっかり作っていきます』

 

まぁ、平たく言えば、土日は、超忙しいけど、頑張ります!!

このような意味合い。

 

忙しさが、自分を成長させてくれる!!

忙しい中で、自分を見失わないようにする!!

 

そんな、彼の『心意気』を感じさせてくれるメールです。

 

 

『大量行動』・・・・・・なんか、心にストンって落ちた表現だった・・・・・

 

 

私も、バクらせてもらおう!!

 

 

大量行動、まかせなさいっ!!

 

 

Kさん・・・・・・・色々な事に気付かせてくれて、ありがとう!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ここは、千歳空港・・・・・これから、ある人が北海道へやってきます!!

宇都宮女子高3年Iさん。

実力養成会スカイプ指導会員。

普段は、スカイプで指導させてもらってますが、

夏休みということで、3日間の特訓を受けに札幌にやってきました!!

実力養成会の近くのホテルに3泊します!!

そんなIさんのモチベーションには、本当に頭が下がります!!

 

 

北大は昨日までオープンキャンパスを実施していました!!

彼女の第一志望は、違う大学ですが、せっかくの機会なので、北大のオープンキャンパス

にも参加してきました。

 

宇都宮スタディーフィールド越前谷塾長より差し入れしていただいた、リアルゴールド等

を片手に、頑張ってます!!

まずは、事前課題・・・・ドラゴンイングリッシュ基本例文100文チェックテスト!!

それと・・・・日本史山川一問一答100題口頭チェックテスト!!

当然ながら、このように完璧です!!

志望大学の過去問と2次予想問題を抜き打ちで、演習させてます!!

☆過去問は、この通り、完答!!・・・・お見事です!!

☆『素数関連の予想問題』

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。