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昨日の、実力養成会通信774号。

 

ある高校の進路懇談会の資料。

このなかで『受からない生徒』の特長のなかで『自分のスタイルに固執しすぎる』とい

うのがあり、そこで、私は・・・・・・

『(そうなった)原因は子供にあるのではなく、親にある』

このように書きました(あえて、厳しく書きました)

 

この部分に関して、昨日、保護者の方2名から、具体的に教えて欲しいというメールをい

ただきました。

ということで、・・・・・具体的にどのようなことかを説明させていただきます。

 

 

人間は、成長過程において、ある一定の枠にはまっていきます。

考え方、行動パターン、表情とか感情の持ち方に至るまで、自分の親や兄弟、さらには友

人たち、住んでる環境から自分というものが作られます。

 

なかでも、最も強く影響を受けるのは家庭である事は言うまでもありません。

『子供は3歳までが大切』

『10歳までが子供の人格形成にダイレクトに響く』

などの学説はいろありますが・・・・

要は、小さい時の環境がその子の人格形成に大きな影響を与えるということです。

ことわざ、『三つ子の魂、百まで』が示す通りですね。

アメリカやオーストラリアにも、これと同じような諺があります・・・・・

 

このようにして、家庭から強い影響を受けて育った子供は、当然親に似てきます。

見た目だけではありません。

表情やしぐさまでも似てきます。

これは、無意識のうちに親の表情やしぐさまでも真似てるからです。

子供は、マネをしようと思ってこのような表情や行動をとっているわけではありません。

自然と、無意識のうちに真似てるんです。

私が保護者の方々と面談させてもらって感じることです。

 

20年以上の指導経験のある、いわゆる『ベテラン』と呼ばれる塾の先生、学校の先生た

ちなら皆さんが一様に思うことです。

 

でも、これらは、実際に『目に見える部分』です。

つまり、目の前の保護者の方と面談させてもらって目で見て表面的にはっきりわかること

です。

 

しかし、目に見えない部分。

たとえば、考え方や心構えと言った内面的な部分まで似てくるというか、マネをするもん

なんです。これは、『潜在意識』です。

深層心理学においては、学術的に立証されてる事実です。

 

 

つまり、親が物事を肯定的に捉える家庭では、子供はポジティブに捉えるように

り、その逆も然りということです。

 

 

どうして、こんな子に育ったんでしょう・・・・・と嘆く保護者の方がいます。

しかし、子供に原因はありません・・・・・・・・

 

私も含めて、人は、自分が見えてる現象の中に原因があると思い、自分が納得するように

意味づけする傾向にあります・・・・・ここが怖いところです。

子供に原因があるのではなく、親も含めた大人の対応に原因があるんです。

まず、このように認識を変えることが、問題解決の出発点といえると思います。

 

 

高3生になって、『自分のスタイルに固執しすぎる』のであれば、ほとんどのケースは、

今後、一生のこのスタイルでいくでしょう・・・まさしく、時、既に遅し・・・・・・

相手は、ほぼ変わらないと考えるのが賢明です。

 

だから、相手を変えようとするのではなく、自分を変えていく中で上手く付き合っていく

しかありません。

 

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018
5/18

朝の有効活用

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自宅を朝の5:45に出る。

6:02の始発のJRに乗る。

実力養成会に着くのが・・・・・6:40・・・・・

本科生の指導が10:00~。

3時間は、余裕で確保できる。

 

この3時間を勉強、音読、事務作業、教務作業に充てられる。

 

私は、典型的な朝型人間。

 

朝の時間帯は、集中できるし、アタマの”キレ”もいい

 

日中は、指導等でビッチリで時間の捻出はほぼ無理なだけに、

朝のこの時間は、とても貴重だ!!

 

特に、これからの季節・・・・・朝のすがすがしいこの時間帯・・・・

この使い方が仕事の効率、質を決めると言っていいだろう。

 

 

だから、せめて帰りのJRでは、

缶ビール1本くらいは『ありだろう』というか、『あり』にしています(笑)

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

◆あるトップ5校の進路懇談会の資料の一部です。

参考まで・・・・・・・と言っても、極めて、当たり前で正統的な事が細かく丁寧に書

かれてます。

皆さんも、改めて、確認してくださいね!!

◆下の画像の中の『受からない生徒とは?』に関しては、全くその通りです。

私も、いつもいつも、言いつづけてることです.

特に③の『自分のスタイルに固執しすぎる』というケースは、深刻です。

絶対に自分の解き方(考え方)を変えないんです・・・・・・良く言えば、『自分とい

うものを持っている』悪く言えば『勉強に関して素直でない』ってこと。

これは、ある味『致命傷』です。しかもこのような生徒は、成績が上がらない

のを塾や予備校や先生のせいにします・・・・『言い訳が多い』ってことにつながって

いるんです・・・・・このような生徒が本当に苦労するのは、社会に出てから。

このようなケースでは、例外なく原因は子供にあるのではなく、親の対応にあります。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018年、6月12日(木曜日)21:00~

 

 

そうです、サッカー・ワールドカップ開幕です!!

もう、一か月を切りました・・・・。

サッカーファンにとって、4年に一度の、慢性寝不足になる1か月。

 

今回も全試合民放で放送されます!!

第一試合21;00~、 第2試合2400~、 第3試合27:00~、

 

素人のサッカーファンの一人として、

今回のロシアワールドカップを展望してみると・・・・

やはり、ドイツでしょう!!・・・・・前回のブラジルW杯からの連覇を達成かな?

 

本命のドイツを追うのが、2016ユーロを制したポルトガル。

 

あとは、スペイン、ベルギー、ブラジルといったところでは・・・・・・

いやいや、スイスも侮れません!!

なんと、ポルトガルとスペインは予選リーグ同組。

6月15日(金)27;00~のスペイン対ポルトガルは、全世界が注目する一戦になるでしょう。

 

ただ、イタリアが出場してないのは、個人的には寂しい限り。

 

 

日本は? というと、ハリル電撃解任からの西野新体制。

日本の初戦は、6月19日(火曜)21;00~対コロンビア・・・・・

 

当然ながら、勝ってほしいですよ・・・・・

でも、でも・・・相手は、ポーランド、コロンビア、セネガル。

 

彼らも、国の威信をかけて、”ガチ”で容赦なくかかってくるわけですよ!!

しかも、彼らとってみたら、全世界の注目するW杯で、活躍して、ヨーロッパのビックク

ラブからオファーをもらう千載一遇のチャンスの場!!

自分はもちろん、家族、親戚、生まれ故郷のすべてのヒトたちの期待を背負って、

まさしく、人生のすべてをかけて挑んできます・・・・・

そのハングリー精神って言えば、日本の何十倍、何百倍だと思います。

 

日本には本当に頑張って欲しい・・・・・・

でも、普通に考えて、3戦全敗は、まぬがれないでしょう・・・・・・。

よくて、1分2敗。

 

私の予想です!!

6/19 日本 VS コロンビア・・・・1対4  で日本✖

6/25 日本対セネガル・・・・・・1対1  で日本△(期待を込めて)

6/29 日本対ポーランド・・・・0対3       で日本✖

 

西野監督には、申し訳ないですが、こんな感じでしょう・・・・

 

 

 

まぁ、いずれにせよ、ロシアW杯!!

思いっきり楽しみたいと思います!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

ここ数日、一般の方からの新規入会のお問い合わせの電話等をいただいておりました。

 

まず、新規の入会については、以前もお伝えさせていただきましたが、

既に定員となっておりましたので、

現在行っておりません。

 

何卒、ご理解の程、宜しくお願いいたします。

 

 

お問い合わせいただいたあるお母様は、

たまたま、実力養成会のホームページをご覧いただき、

そして、実力養成会通信、私のブログを見て下さり、

『是非とも、実力養成会に通わせていただきたい』とおっしゃって下さいました。

本当に、本当に、ありがたいことです。

 

とは言え、今いる会員たちを第一に考えてのことです。

 

本当に申し訳ございません。

 

 

それと・・・・・・

実力養成会は、画像のように

完全個別指導の一対一です(講師一人に生徒一人)

今は、『個別指導』というと、主流は、一対三(講師一人に生徒三人)なんですね。

お問い合わせをいただいたお母様からお聞きし、初めて知りました。

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。