ニュース・ブログ

国公立2次試験数学・・・・・・

『はぁ?』

『これって、何の問題?』

こんなケースは、良くあります!!

 

しかも、どこから手をつけていいのか、さっぱりわからない・・・・・・

こういった時、何をよりどころとするのか?・・・・・・

今日は、この辺の部分の、ピンポイント・アドバイスです!!

 

①逆説的な言い方になりますが、むしろ『解く』という気持ちは、横に置いておき、

与えられた条件をいかに”生かすか?”・・・・ここが思考のスタート!!

問3を解くのであれば、『解く!!』というより、問1、問2の結果をいかに、問3へ橋渡し

しするか?・・・・・こんな気持ちで問題と向き合う!!

解こう!!  解こう!! という気持ちが、逆にあせりを生む!!  

キーワードは、『橋渡し』・・・・・大問は、必ずストーリー仕立てになっている!!

 

②とにかく、問題文の隅から隅まで、注意深く読む!!

どんな情報をも見逃さない!!・・・・・

『違和感』『なんか、怪しい』『なぜ、これなんだろう』・・・・・

このような部分が、着眼点に直結することが多い!!

 

下の問題は、『東北大学』の過去問です!!

◆強列⇒強烈  訂正です!!  ごめんなさい!!

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

全国の大学の教官たちは、悲鳴を上げてます!!

 

新入生の学力の無さに!!

 

札幌市内のある私立理系大学では、

大学1、2年生に、高校数学の授業、しかも基礎の基礎から2年をかけてやってます。

 

また、ある私立理系大学では、大手予備校と提携して、莫大な予算を投じて高校で学習す

る数学、物理、化学、生物の映像学習用のCDを作成をし、学生たちに強制的に勉強させ

てます!!

そのCDの一部がこれです!!

『大学教養基礎講座』とはありますが、要は、中学レベルの理科からスタートし、高校レベルまでの内容をかみ砕き、教えるって内容です。

ところで、なぜ、私が一般の人が入手困難なこのようなCDを持っている

か?・・・・・・・それは、ひ・み・つ ということでお願いします(笑)

 

 

さて・・・・・おわかりいただけましたでしょうか?

 

一部の中堅私立大学ですら、学生たちの基礎学力の無さから、専門課程に入れないんで

す!!・・・・・・中堅大学でこうなんです・・・・

 

ですから、こんな本が、世の中に出回るんです!!

決して、オーバーな話ではありません。

 

ちなみに、大学の教官が・・・・・

『うちの学生は、因数分解もできない』

とか、

『微分もろくにできない学生が、ゴロゴロいる』

なんて、口が裂けても言えません・・・・・・

もし、そんな噂が広まったら、大変なことになります

その大学は、世間から”白い目”でみられ、翌年の受験に大きく影響を及ぼします。

 

 

数学Ⅲを、しっかりと学習せず、もしくは、全く学習しないで、内部進学制度により、

理系学部に行くのは、生徒本人も、そしてそんな生徒を受け入れる大学側も、

本当に悲惨な運命をたどるんです・・・・・・

 

私は、この現実を痛いほど知っています!!

 

ですから、余計に、この内部進学制度については、人一倍、思うところがあるんです!!

って話でした!!

 

以上でございました!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

出願校をどこにするか?

 

もう、腹が決まってる生徒もいれば、まだまだ迷っているという生徒もいます。

 

考え方も、色々ありますし、『これが正解!!』というのも正直、”ない” と思うんです。

 

結局、あの時の決断が『正解』だった!!・・・・・

このことを証明するために、これからを過ごす!!

こういう捉え方もできると思います。

 

 

さて、私のこれまでの指導経験の中で、

『こんな決断もありました!!』というのを今日は、ご紹介させていただきます。

特に、保護者の皆さんには、参考にしていただければと思います。

 

 

もう、かなり、前の話です。

私が、大手の予備校に在籍してる時の話です。

 

仮にA君としましょう。

A君は第一志望は『室蘭工業大学』でした。

“すべり止め”として、道内の中堅私立大学を受験し、合格しました。

結局、第一志望の室工大も合格しましたが、

まさかの、すべり止めだったはずの私立大学へ進学しました。

 

要は、”すべり止め”として受験した中堅私立大学では、かなり優秀な成績で合格したの

で、学費の面で色々と優遇措置を受けられるらしく、まぁ、わかりやすくいえば、『特待

生扱い』というVIP待遇で入学できるって話です。

 

さて、A君・・・・・・就職は、誰もが羨む一流企業!!

本人曰く・・・・・・あえて、滑り止めの “中堅私大に進んでよかった!!”

 

成績優秀者として、この大学に入学・・・・・・

まわりの学生や、大学スタッフからも一目置かれる存在・・・・・・

当然、周りの目もあります。

A君は、『しっかりやらなきゃ』という自覚が当然芽生えます。

この”自覚”ってのが、メチャクチャ、デカいんです!!

 

結果、A君は、在学中は、常にトップクラス!!

当然、大学側も、これほどまでに優秀な生徒を何としてでも、それなりの所へ就職させな

きゃ・・・・・そんな意識も働くわけですよ・・・・・

 

たとえ、私立中堅大学でも、ほんの一握りのトップの学生には、

それなりの”道”は、用意されているって事です!!

 

 

トップクラスで、合格する学生は、良くも悪くも大学側から注目されます。

そして、本人には、しっかりとした自覚が芽生えます。

そうやって過ごす4年間・・・・・・

 

もしくは、第一志望の大学に合格したけど、燃え尽き症候群となり、流れに身を任せ、

埋もれていく4年間・・・・・・

 

この4年間の差は、計り知れないものがあるでしょう・・・・・

 

今回、ご紹介させてもらった事例は、ある意味、特殊かもしれません。

 

この辺の部分については、いろいろな考え方があり、そして色々な道があります。

 

 

指導経験は、それなりにあります。

それだけに、様々な事例を見てきました。

 

生徒、保護者のみなさんにも、それなりのアドバイスは、させていただけます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

追記・・・・・・

本日、日本史検定です!!

2級満点合格を公言した私です。

頑張ってきます。

検定は、午前10時から。

塾はいつも通り、開いてます!!

私も、昼から、通常指導です!!

 

まず、結論から言わせていただきます。

 

この内部進学制度により、

数Ⅲを十分に、もしくは、全く勉強してない生徒が、理系学部へ進学する!!

大学へ進学しても、授業についていけなくなることが分かっているにもかかわらず、

そのような生徒を結果として、大学へ(実力養成会が)送り込むことのジレンマを感じる

です!!

 

つまり、数学Ⅲを十分に、もしくは、全く勉強してない生徒ですら、諸事情をクリアーす

ると行けてしまうんです!!

 

『行けてしまう』・・・・・これは、付属高校の特権です!!・・・・正式な手続きを踏ん

での合格です。なんら、やましいことはなく、心の底から喜ぶべきことです。

生徒・ご家族の総意による内部進学です。

 

では、なぜ、こんな状況になるのか?

 

現役合格を最優先とするため

第一志望の『〇〇学部』の校内エントリーに漏れたとしたら、

第二志望は、『理系学部』・・・・・・・

 

しかし、『内部進学で行く!!』と決めた4月の段階で、数Ⅲは、ほぼ、捨ててるんです。

 

 

こういったケースは、意外と知られてませんが、付属高校では、よくある事例です。

 

親御さんとしたら、

『絶対に現役合格』・・・・・であれば、多少、本人の希望、志望とは、ずれることに

なるけど、背に腹は代えられない・・・・・

それこそ、『苦渋の決断』の結果として、こういう事例が発生します。

いつも、書いてますが、私も高校生の父親だからこそ、

こういった実情は、十分理解できます!!

 

誰が悪いとか、そういうことではありません。

 

 

何とも、悩ましい実情です・・・・・・

 

 

こういう事例は、全国各地で発生しています!!

付属高校内の、内部進学基準も様々です・・・・・

 

札幌圏は、それなりの基準です!!

 

しかし、全国的に見たら・・・

中には、学力的に『えっ?』という生徒も、内部進学で入学することもあるでしょう

そうすると・・・・・どういうことになるか?

 

ここに一冊、とても興味深い本があります。

◆内容は・・・・・・・・・だいたい、察しはつきますね?

実力養成会には、

大学で学生を指導されていた先生が2名おります。

1人は、国立総合大学、もう一人の方は、首都圏の私立総合大学です。

私立大学で教鞭をとられてた先生の話も交えながら、

明日は、札幌の”ある私立理系大学”の驚くべき実情を,

差し障りのない範囲内で、ご紹介させていただきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

講師として、

生徒の『分かりました!!』『理解できました!!』・・ってのは、そりゃ嬉しいです。

だから、この言葉を聞きたいから、ドンドン教えてしまうんです。

ドンドン教えるのは、「生徒のため」と言う“純粋な思い”である!!・・・・ここはご理

解いただきたいです。

 

しかし・・・・

高2数学となると『分かりました』『理解できました』だけでは、問題は解けません!!

 

要は、自分の手で図を描き、その図を元に、自分のアタマで方針を立て、自分の手で計

算して、初めて問題が解けるのです!!

 

ですから、講師側の立場に立てば、『理解させる』は、当たり前のことであり、

『自分の手でたくましく解けるようになる』が着地点でなきゃならないんです!!

 

ところが・・・・・・図を描くのも、方針も、計算も、先生がやってくれるんです。

しかも、とても分かり易く、かみ砕いて・・・・・

だから、生徒は、ドンドン、他力本願になっていくんです!!

講師の”純粋な思い”とは裏腹に・・・・・・・

 

 

最近、入会してくれた高2生Kさん。

今までは、他塾で、手とり足取り教えてもらってきました。

Kさんの課題は・・・・・『自立』『粘り強く自分の手で解き切る!!』です!!

指導の度に、ドンドン成長してます!!・・・・今では、自分の手で図を描き、

たくましく問題を解いていけるようになりつつあります。

 

Kさんの問題演習のノートを紹介させていただきます!!

 

こうやって、実力養成会の生徒は、たくましく、成長していきます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。