先日、面談の中で、あるお母様がおっしゃってました・・・・・
『褒めて、伸ばせと良く言いますが、どうやってほめたらいいのか・・・』
さて、欧米人は、普段から・・・・
『Great !!』 すっご~い!!
だとか
『Nice!!』 素晴らしい~!!
と良く言います!!
日本人は、やはり”照れ”があるんでしょうね・・・・・
やはり、お子さんの悪いところに目が行くのが親というものです。
『英語はいいけど、数学が足を引っ張ってね・・・・・』
とか
『うちの子は、本番にめっぽう弱いから・・・・・・・』
などとおっしゃる方が大多数です。
“褒めて、伸ばす”というのは、『とりあえず、褒めてやる気にさせよう』ということでは
ありません。
人間は万能じゃありません!!
ひとつでも他人に勝る武器があれば、それで十分です!!
たとえ、ダメな部分があったとしても、良いところを伸ばしてあげるのが親の役目では
ないでしょうか?
私は、生徒指導の際、よく褒めます!!
ただ、漠然とではなく、具体的な事例についてです・・・・・・
『このグラフ、お見事だわ!!』
『この着眼点・・・・まさに、ファインプレーだよ!!』
『字がとても丁寧で、すっごい好感持てるよ』
『問題と真正面から挌闘してたね、その姿勢がいけてるよ!!』
『そうか、学校の先生から褒められたんだね、先生も自分のことのように嬉しいよ』
『コツコツとやってるね・・・もう、それは才能だね!!』
こういう事を言われたら、嬉しいと思いませんか?
言われた方は、もっと、頑張ろうって思うと思いませんか?
褒める・・・・・言われた方も、言った方も、気持ちのいいものです!!
褒める・・・・・・相手の良いところを探すことでもあります。
だから・・・・・・生徒をよく観察しなければなりません・・・・
褒める・・・・・認めてあげるってコトです。そして、背中を押してあげるコト!!
私は、このような認識のもと、いつも生徒を褒めてます!!
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。