第2回全統記述模試が目の前です・・・・・・
皆さんの『記述式答案』についてですが、
意識がまだまだ低いです!!
具体的に言うと、『(採点者に)見てもらう』『(採点者に)自分の主張を訴える』
という気持ちが、伝わってきません!!
“計算用紙”にただ漠然と書かれた計算式って感じです(怒)
2次試験本番・・・・・
多くの受験生は、解けるか、解けないかに意識が向きます!!
しかし、現実はどうか?
完答は、むしろ、出来ない!!・・・完答できれば超ラッキー
方針が見えてこない・・・・突破口が見いだせない・・・・
このような、ジリジリする時間の中で
いかに、部分点をかき集めるか?
いかに部分点を削り取るか?
ここが合否の分かれ目です!!
これが、難関大学の2次試験というものです!!
過去に、数多くの難関大学に合格者を輩出してるから、見えてくる事実です!!
実力養成会で、札医、旭医、北大に合格したOB、OGたちの答案を紹介します!!
是非とも、参考にしてください!!
◆空間ベクトルにおいては、”イメージ図”が主役!!
『図より~~であることが分かる』
『図より~~であることが読み取れる』・・・・・この定例フレーズで大丈夫!!
北大数学の先生たちは、この表現が大好きです!!
◆『積分、求積』もグラフが『命』
細かな計算などは、計算用紙で。計算用に書かれてある計算式を清書する感じで答案を
作成する。必要以上のことは、一切省く!!・・・・・シンプルに!!
この生徒は、札医合格しました。
◆『確率漸化式』は、”言葉”よりも”推移図”だけで、十分!!
推移図さえ描ければ、勝負あり!!・・・・・札医、旭医志望者の王道です!!
◆説明が少し”くどすぎ” (本人の丁寧に書いてる気持ちは評価したうえで)
採点する側からすると、
『だから、なんなの?』『結局、何をしようとしてるの?』となってしまう!!
ここでも、図やグラフや表が答案の主役にならなくてはならない!!
この生徒は、北大総合理系合格しました。
抽象的な言い回しはしてません。
とにかく、具体例で説明させてもらいました。
国公立2次記述答案がいかなるものか?
明日の実力養成会通信で、さらに踏み込んで説明させてもらいます!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。