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本日の通信では、大問4番を取り上げます。

 

ズバリ、良問です。

 

絶対に、完璧にマスターしなくてはならない問題ですからね!!!

 

では、問題から・・・・

◆g(χ)の分母の sinχ-2 ⇒ sinχ-√2 に訂正してください。ごめんなさい。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

つい先日、友人が講師をしている予備校を見学させてもらいました。

個別指導の教室のドアの向こうから、講師たちの声が聞こえてました。

 

そのなかで、ちょっと気になった言い方が・・・・・・・

『何回、言ったらわかるんだ!!』

『本当に、お前は、なんも成長してない!!』

このような表現でした・・・・・・

もちろん、生徒と講師の信頼関係の上での言い回しだとは思うんですが・・・・

 

生徒は、いつも、このような事を言われ続けたら、

本当に自分は成長してないんだ・・・・・

本当に自分は、ダメなんだ・・・・・・

このように思います、というか、潜在意識の中に刷り込まれていきます。

 

我々、大人だって同じ。

 

いつも、いつも、否定的なことを言われ続けたら、自然と後ろ向きになり、

また・・・・・同じこと・・・・

また・・・・・今日も同じこと・・・

もう、わかってるよ・・・・・・・・

 

こうなります。

 

生徒だって同じこと。

 

✖成長してない

〇ゆるやかだけど、着実に成長してるよ。

 

✖何回言ったら、分かるんだ!!

〇分かるまで、付き合うよ。

 

生徒の良いところを見つける。

そして、それを自分(講師)の言葉で伝えてあげる。

 

生徒の短所を指摘するのではなく

長所を褒めてあげる。

 

予備校講師・・・・・・

特に、個別指導を担当するのであれば、尚更の話、

『この生徒の強みは?』

『この生徒のいいところは?』

という目を持って、生徒と向き合うことが必要だと思います。

 

 

言霊・・・・・・言葉に宿る不思議な力。

私は、この不思議な力はあると確信しています。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017.河合第2回全統記述模試。

北海道では、9月10日(日)が標準実施日でした。

 

さて、今回の模試。理系数学について、本日と明日の2回にわたり、解説・復習のポイン

トなど総括します。

 

全体的には、例年に比べ”解きやすかった”・・・・・こんな感じでしょう。

特に、大問4番、大問5番は、良問です。

河合の模試作成スタッフの方々に敬意を表したい・・・・そう思える問題です。

絶対に完璧にマスターしなくてはならない問題です。

 

 

大問1番

独立小問・・・・・・どれも教科書の例題レベル

 

大問2番

図形と方程式の応用

(3)が時間がかかるかな・・・・。ある程度正確に図を描けたら、見えてくる!!

 

大問3番

数列の応用・・・・・・・「整数部分」をどのように表現するか?

 

大問4番

微分の応用・・・・良問の極み!!

この問題は、あるいみ典型問題!!絶対にマスターしなくてはならない良問!!

特に、(3)・・・・・グラフの上下関係の入れ替わり、これをしっかりとグラフに表現し

て、さらに、極値をとるときのχの値を読み取れたかどうか?

 

大問5番

積分、面積・・・・・良問の極み!!

(2)の設問の意味というか意図をしっかりと読み取れば、(3)の二等分は、どのように考え

ればいいのかが、見えてくる!!まさに、作問者の意図を考えながら解く!!という典型問題

 

 

明日は、もう少し、踏み込んで、解説させてもらいます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

光秀が、なぜ、反旗をひるがえしたか?

いろいろな説がありますが、どれも決定的な証拠はありません。

 

今回、発見された『密書』は、

本能寺の変から10日後のもの。

この『密書』により、

光秀が、信長から京を追放された十五代将軍、足利義昭と通じていたことが明らかにな

り、にわかに『裏で朝廷が糸を引いていた』説が有力になってくるであろう・・・・・

 

歴史作家『安部龍太郎』“信長燃ゆ”の中で、光秀が、朝廷のいいように利

用され、本能寺の変に至った・・・・という立場で紹介されている。

この本によると、黒幕は、ズバリ『当時の前関白近衛前久』

 

私も、元来、この安部さんと同じ立場、

というか、こうであってほしい・・・と思ってる。

 

この立場(説)が、今後の主流になっていくのでは?

 

歴史ってロマンですね・・・・・・

 

歴史・・・・・十人十色の解釈があっていいと思います。

もちろん、歴史のスタンダードは、押さえての上ですが・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2017
9/11

日本史の楽しみ方

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そもそも、歴史・時代モノって、

なぜあんなにも多くの人々の心をとらえるんでしょうか?

 

小説なら、司馬遼太郎、吉川英治、山本周五郎、池波正太郎、藤沢周平・・・・・・

井沢元彦の『逆説の日本史』もメチャクチャ売れてます!!

 

ゲームだって、”信長の野望”とか”戦国ナンチャラ・・・”って凄い人気。

 

映画、『関ケ原』も大人気・・・・・

 

面白さには、理屈なんて関係ないんですよ!!

 

私は、正直、『日本史』は、”なんでもあり”でいいと思ってます。

 

いわゆる、知識人の方々、学者の大先生たち・・・・・

それぞれの立場でそれぞれの解釈をされてます。

 

そりゃ、誰もこの目でみたことがないんだから何とでも言えます。

それに、史料だって、ウソも多いし、事実と異なる表現も数多くあります。

 

日本史に関して、色々とウンチクを語る方々もいます。

それはそれで”あり”です。

 

私は、誰でも、”好きに楽しめばいい”・・・・この一点。

 

 

単なる日本史好きの『おっさん』だった私。

今では、大学受験の日本史指導もさせてもらってます。

 

頭のてっぺんから足のつま先まで、コテコテの理系の私が、

なぜ、日本史を指導するようになったか?・・・・・・・・・

 

 

理屈抜きで、日本史が好きだから・・・・・・・

 

好きで、楽しんでるだけに飽き足らず・・・・・指導まで・・・・。

もちろん、そのための、勉強は、毎日欠かさずしてます。

 

これが、私の日本史の楽しみ方でした・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。