ニュース・ブログ

ここ最近、オーストラリア、アメリカにホームステイに行く高校生が多くなりました。

 

実力養成会でも、1年間オーストラリアに行ってる高校生がいます。

その生徒がたまたま一時帰国し、電話でいろいろとお話しました。

現地での家庭生活の印象を聞くと『しつけが厳しい』って例外なく返ってきます。

 

日本の家庭は、ほとんど子供中心。(私のとこもそうです)

食事にしても子供の好みが優先されがち。

このような生活に慣れた子供にとっては、食事面での厳しさには、確かに、とまどいを感

じることでしょう。

 

オーストラリアの家庭では、牛乳はいくら飲んでもいいけど、コーヒーは高校を卒業する

までダメ!!とか、親が普通にステーキを食べ、子供たちは普通にハンバーグっていった感

じで、決して子供を甘やかしません。親子の間には、ハッキリとした境界線があります。

夫婦だけの時間、生活というのがどこの家にもあります。

子どもを過保護にしないんです。

 

オーストラリアのシドニーのパブリックスクールに上流階級の子供たちの全寮制の中学校

があります。上流階級では恵まれた環境もあって子供に甘くならざるを得ないのでしょ

う。そうした弊害を防ぐため、あえて寮に入れて親の保護から離し、粗末な食事と厳しい

生活環境下で勉強させるんです。

パブリックスクールでの過酷ともいえる条件の下で鍛えられた子供たちは困難に耐える強

い意志と体を備えた立派な若者として親元に戻ってきます。

 

ひよわでわがままな子供をつくらせないという、オーストラリア人の考えた知恵なんで

しょう。

今、日本には、

豊かさに溺れ、自立できない若者が増え続けてます。

 

あいさつが何一つできない

努力に対して、すぐ背を向ける

いつも、言い訳ばかりをする

 

みなさんも、お気づきですよね?

親の過干渉と過保護がこうさせたんです。

 

 

我が子をこのようにさせないためにも、

世間から隔離された寮生活を通じて、集団の規律を身につけさせ、逆境に耐える強さを身

につけさせるためにもパブリックスクールのような寮生活を二年間ほど義務付けてみては

どうでしょうか?

絶対に価値ある二年間になりますよね。

 

そういった意味では、北嶺の寮生全体に言える事ですが、たくましいと思います。

(北嶺の寮生活が過酷ということではありませんので・笑)

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありかとうございました。

 

 

 

 

この春、新たに、中学生・高校生・浪人生・大学生となる諸君へのメッセージです。

 

『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず』

 

福沢諭吉の『学問のすゝめ』の最初の有名なフレーズですね。

この言葉から、江戸時代の封建主義社会から明治になり、誰もが生まれに関係なく平等の

世の中になったんだ~と説いてると勘違いしているヒトも多いと思うんです。

その後、読み進めていくと、福沢諭吉は、こう書いてます・・・・・

『みんな、平等ではあるけれど、必ず賢者と愚者が出てくる。人間には必ず違いが出て

くる。賢き者と愚かな者。その違いが出てくる最大の原因は何か?それは、学問を修め

るか、否かにある。勉強をして学問を修めている者は、賢き者となって活躍するであろ

う。しかし学問をおろそかにして勉強しない者は、愚か者のままで終る』だから『学問

のすゝめ』なので皆さん、しっかりと学問を修めましょう!!・・・・こんな本なんです。

 

これから、皆さんは、中学生、高校生、大学生、あるいは、浪人生とそれぞれのステージ

へ進んでいきます。

 

大きなくくりで言えば、みなさんの身の周りで起きることすべてが勉強の材料となるで

しょう。

 

皆さんのそれぞれのステージで常に勉強し、挑戦し続ける姿勢を持って取り組んで欲しい

と思います。

 

そして、どんなステージで、どんな立ち位置になろうと皆さんは、これから起こるさまざ

まな困難を乗り越えていかなければなりません。

友、仲間たちと共に協力し支え合いながら・・・・・・・

 

この困難を乗り越えることによって自信を持つことが出来、友との友情・信頼を得ること

が出来るんです!!

 

これらは、自分の人生の大きな宝物になるでしょう。

 

この宝物を得るには、福沢諭吉が『学問のすゝめ』で書いてるように『賢き者』になるよ

う『様々な学問』を修めなければなりません。

 

それぞれ進めべきステージ、そして、置かれてる状況は異なります。

しかし、それぞれの目標に向かって、勉強し続けることによって、人生の宝物をたくさ

ん、見つけて欲しいと願ってます!!

 

いいですか?

例え、ぎっくり腰になろうとも(笑)

『理想は、高く 腰は低く』ですよ!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

実力養成会の会員は、授業の時に、毎回、単語の口頭チェックがあります!!

ドラゴンイングリッシュの基本例文の書き取りテスト、地歴公民一問一答の口頭チェッ

ク。古文単語、漢文句形その他諸々のチェックを毎回実施してます。

これらの暗記は、勉強ではありません。ごくごく普通の当たり前のこと。

この当たり前のことを、愚直なまでに続けさせていきます。

でも、『続ける』って実は、とても難しく大変です!!

 

人間は、そもそも『恒常性』という機能をもってます。

専門用語で『ホメオスタシス』って言います。

体の内部とか外部の環境の変化に対して自動的に元に戻そうとする働きです。

例えば・・・・・

体温が一定に保たれてる!!

血圧が一定に保たれてる!!

ウィルスみたいな病原菌を排除しようとする!!

こんな感じです。

 

さらに、人間の『潜在意識』も環境や行動の変化を嫌い、元にもどそうとします。

 

ダイエットをやった方ならわかると思いますが、2、3日で嫌になるってのはこういった

ことによるものです。

 

例えば、『日記を書く』という習慣を身につけさせたい!! としましょう・・・・・

決して無理はさせないことです。

仮に『200文字以上』なんて決めってしまったら、もうそこで終了・・・・・・・

子供にとっては、毎日、話題が続きません。

ですから、一言でもいいから毎日書く!!

これくらいなら、出来るでしょう!!

 

 

私は、生徒全員に、数学以外の教科についても、学習指示を出してます。

特に、英単語、英熟語、英語の基本例文暗記、英語の音読については、かなり細かく指示

を与え、口頭チェック、チェックテストは、実直に実施しています。

 

 

私は、生徒が『続ける』ことに主眼を置いてます。

毎回の分量、回数は、その生徒、生徒で異なります。

とにかく、『続ける』ことを目標にしています。

 

ですから、最初は、簡単にできる事から始めさせていきます。

これが、楽々に出来るようになってくると徐々に分量を増やしていきます。

 

 

簡単なことを毎日続けさせる!!

 

 

こんな思いを持って、今日も生徒へ指示を出し、そして口頭チェックを継続してます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2018
3/26

人に何かをやってあげる

ブログ

私は、毎日JRで通勤してます・・・・・・

最近、特に思うことがあります。

 

小学生を連れたお母さんを見ると、母親は両手にいっぱいの荷物をもってるのに、

子供たちを席に座らせて自分は立っている姿をよく見かけます。

 

体の調子が悪いときは別として、いまどきの、子供たちは、

大人から大事にされ過ぎてるように思うんです!!

 

 

子どもたちは、大人から何かやってもらって当たり前!!

こんな感覚を抱くんでないでしょうか・・・・・・

 

 

子供たちが、『やってもらって当たり前』となってしまうと、

人のために働くことの楽しさを味わうをチャンスを失ってしまいます。

 

このような感覚がドンドンとエスカレートしていき・・・・・

あいさつもろくに出来ない・・・・←親がさせないというか、してない

努力に背を向ける・・・・・←親が全部やってしまう

自分の考えや意見を全く主張できない・・・←親が子供の代弁者

親という”防波堤”の中でしか、生きていけない・・←親が子供の身の回りのことを全部やってしまうので、子供は親に依存し、親は子供ベッタリ

 

このような子供になりかねません・・・

悩ましいことに、親は、そんな子供の危機的状況を全く把握してません。

 

 

 

行動力があり、人の気持ちがわかる心優しい子供になるためには、

子供自身を、『人からしてもらう側』ではなく、『人にやってあげる側』に

たたせることが大切だと思うんです!!

 

『人にやってあげる』・・・・・・・

例えば、家の周りを清掃する、ゴミをひろう、困っている人に手を差し伸べる、

地域行事のお手伝いをする・・・・・・・いくらでもあります。

 

 

子供は、親の言う事はききませんが、親のやる事はマネをするもんです。

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

実力養成会は、いつも、生徒のやる気で満ち溢れてます!!

画像から感じ取って下さい!!

 

◆自習中の本科生M君・・・・朝からバリバリ頑張ってます!!

 

◆自習中の新高3生S君・・・朝早くから、やる気モード全開!!なんと泊まり込みです。

 

◆突然ですが・・医学部面接、小論文担当の棚橋先生です。北大で講師もされてます。

実力養成会には、なくてはならない先生です。私の仲の良い友人でもあります。

 

◆北嶺、新高1のO君・・・・4月新学期の数学の予習をバリバリ進めてます!!

 

光星、新高3のKさん・・・来月の全統マークに向けて、実戦レベルのマーク演習!!

 

◆体験授業を受けてもらってます。北嶺新高1の生徒とお母様です!!

 

◆札幌北、新高3のK君・・・第一回全統マーク模試に向けての実戦演習です!!

 

◆札幌南、新高2のM君

写真、取り損ねました・・・・・・(泣)

 

◆この日は、他にも、某高校、新1年の生徒、北嶺卒のO君の指導もさせていただきました!!

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。