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私の知人が主宰する滋賀県のある英語専門(現役高校生対象)の個別指導の塾の話です。

 

冬休み中に、高2生を対象とした3泊4日の合宿で・・・・・・・・

総額・・・・15万円!!  定員は10名・・・・・・

 

募集を開始して、2日で、定員締め切り・・・・・・

 

これを高いと思うか、妥当と思うかは、それぞれの判断でしょう・・・・・

 

 

高校生を対象とする塾、予備校・・・・・

『安さ』を売りにする

『合格実績』を売りにする

『面度見の良さ』を売りにする

『スケールメリット』を売りにする

このように”売り”とか”ストロングポイント”も塾により様々です・・・・

 

 

滋賀県のこの塾の代表の先生は

はやりが生まれ、そして消えていく厳しい塾業界・・・・・

塾とは、成績をあげてなんぼの世界・・・・・このような立場に立つヒトです。

 

彼の塾に行けば、どんな生徒でも絶対に英語の成績があがります!!

しかも、”上がり方”が 尋常じゃありません!!

 

生徒や父兄は、彼の圧倒的指導力の神髄を分かってます。

合格実績、指導成果も十分承知してます。

ですから、15万円出してでも、合宿に参加したい!!・・・・・こうなるんだと思います。

 

まさに、彼だから、出来る事!!

 

今の世の中・・”安く”済ませられるのなら、”安く”済ませたい・・これは、当然です。

とは言え、

『正真正銘の本物』に対しては、たとえ、高くても・・・・・となるんだと思うし、

そう思われるような、そう思わせてしまう指導をし、実績を積み重ねていくことだと確

信してます。

 

 

彼から、合宿のヒトコマで、『講演』をして欲しい・・・とオファーをいただきました。

とても、光栄なことです。

場所は、琵琶湖温泉・・・・・・日帰りも可能と言えば可能ですが・・・

時期が時期だけに、塾を空けるわけにもいきません。

泣きながら辞退させていただきました。

 

しかし、彼のこの取り組みは、とても参考になります。

いい刺激をいただきました。

 

実力養成会も、ならば・・・・・小樽『蔵群』で合宿?

 

ニセコ『杢の抄』で合宿?

 

それとも、思い切って・・・・山形、銀山温泉?

 

千葉県、暴走(房総)半島でしたね・・・・・・(笑)

 

そこまで、ゴージャスでなくとも、いずれ、企画してみたいと思ってます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

春、四月・・・・・・

希望に胸を膨らませ、入学した札幌西高校!!

 

入試で何点取ったか?

中学時代は、何ランクだったか?

 

 

入学してしまえば、それらは、全く関係のないものとなってしまう。

すべて、横一線のスタートライン・・・・・・

 

早いもので、8か月が経った・・・・・・・

 

先日実施された札幌西高校の第2回保護者進路研修会・・・・・・

そこで配布された資料を細かく見ていくと、入学して8か月で、

高1生の学力は、かなり ”開き”    が出てきてる!!

上下差が歴然!!

これは、札幌西に限った話ではないが・・・・・・

 

ちなみに、11月の進研模試で、3科目総合偏差値75以上が34名もいる。

しかも、総合偏差値80以上が5名。

 

進研模試は、河合の全統と、毛色が異なり、

全国の中位層、下位層の高校も受験する。

その一方で、灘を始めとする麻布、開成、渋幕などの、全国的に見て上位層の高校のほと

んどは、受験しないので、母体全体のレベルが低いと言えばそれまでだが、

総合偏差値80以上は、それなりに立派な数値として、一つの目安としてみることはでき

るだろう。

 

札幌西の今年の一年生は、過去5年の中で2番目の成績とのこと。

しかも、学年トップ層の生徒に中学時代Bランク、Cランクだった生徒も数多くいるとい

う事実は、とても興味深い。

 

実際、札幌西の数学の全体偏差値は、68.4で、札幌北の66.9をあっさりと超えている。

ちなみに、

札幌南の数学の全体偏差値は、70.9。

札幌東は、63.8。

札幌旭丘は、64.0。

 

 

その一方で、総合偏差値55以下の生徒が、多いのも気になる。

授業についていけなくなっているのか?

部活で、まったく勉強してないのか?

原因はわからないが、私の予想をはるかに超える人数。

 

いろいろな資料をみせてもらい、改めて、言える事は、

 

 

スタートダッシュ!!

 

 

これに尽きる!!

 

出だしで、こけると、あとは、ず~っと下位層の中を行ったり来たり・・・・

出だしで、上位層に食い込むと、あとは、ずっ~と上位層・・・・・・・・・

何せ、周りからの目、それによる本人の自覚・・・・・これが何よりも大きい。

 

まだ、まだ、先の話だが・・・・・

現中3生の高校入試後から高校入学までの1か月の過ごし方が、これからの高校3年間を

決めくらい重要だ・・・・ということ。

 

実力養成会では、この一か月は、メチャクチャ鍛え上げていく!!

現中3生諸君・・・・覚悟しておくように!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

NHKオンデマンド。

今年4月に放映された 『プロフェッショナル/仕事の流儀』

 

そのラーメン屋は、福島県、白河市のなんの変哲もない田んぼのなかに

ぽつんと立っている・・・・・・

にもかかわらず、全国からお客さんが押し寄せる。

平日の開店前というのに、30人近い行列!?

それは、不思議なラーメン。

あっさりなのに、何故か、忘れがたい印象を残す・・・・・・

はやりが、生まれては消えていく、競争の激しい世界。

『福島に、竹井あり』と言われ続けてきた理由がある。

 

彼の作るラーメンは、昔ながらの正油ラーメン。

素材の持つ味を十分引き出すことで、未踏の地にたどりついたという・・・・・・

ラーメーンのスープは、もちろんのこと、チャーシューにいたる何から何まで、

徹底したこだわりを持ってる・・・・・・・

 

その仕事ぶりには、『凄み』を感じる!!

 

まさに、プロ中のプロの、仕事といえよう。

 

仕事にかける情熱とヒトは言うが、『情熱』とはまた違う。

むしろ、『執念』といった方がいいかもしれない。

 

 

子供から、若い世代、そしてお年寄りの方まで

全国の各地から、とら食堂のラーメンを食べに来る人は後を絶たない。

 

 

彼が作る『一杯のラーメン』・・・・・・

そして、私の行う『一コマの授業』・・・・

 

彼の”仕込み”に対するこだわり・・・・

それは、私にとっては、”授業準備” ”教材研究” に対するこだわり・・・・

 

このような立場に立つと、色々と考えさせられた・・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『論語』を読むようになり、

『論語』とその周辺部分にも興味を持つようになりました・・・・・・

 

 

『論語』は、江戸時代に朱子学が幕府の官学となってから、一躍、脚光を浴びるようにな

りました。

幕末の志士たちのほとんどが、感化を受けたと言います。

龍馬も例外ではありません。

 

明治、大正時代には、かの有名な文豪たちも心酔し、彼らの生き方や作品にまで影響を与

えてます。

調べてみると・・・・・・

夏目漱石は、『吾輩は猫である』の中で論語をちゃっかり引用してるんですね~(笑)

武者小路実篤もそうです。彼の著書『論語私感』に自分の思考の”核”は、論語であると記

してます。

志賀直哉にしても然り。

『我が生活信条』の中で、彼は、孔子の教えを”生き方”そのものにしている!!・・・ここ

まで断言してるんです。

 

いや~『論語』・・・・・・凄すぎです。

 

渋沢栄一・・・・500近くの会社を立ち上げた「日本資本主義の父」と言われてるヒト、

そんなヒトが”論語を使って実業をするのだ!!” と言うぐらいです。

 

読んで、役に立たないわけがないんですよね・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

学校の定期考査では、そこそこの点数は取れるけど、模試となると取れない・・・・・

 

このような生徒は、かなりいるのではないでしょうか?

先日、メールで、ある一般の方から、ご相談をいただきました。

 

このような生徒に共通して言えるコトは、

学校の定期考査では、“覚えた解法”を”再現”してる!!

 

ですから、『解く』ではなく、『再現してる』

 

このような状況に陥ってるのでは?・・・・・・・とアドバイスさせていただきました。

もちろん、『再現』といっても、全部が全部、再現とまでいかなくても、

メールを拝見する限り、このような部分が見え隠れしてました。

 

私は、『再現』すること・・・・否定はしません。

 

事実、『再現』することで点数がとれるんです。

ベースには、『点数をとりたい!!』・・・・このような純粋な思いです。

 

なぜ、模試でとれないのか?・・・・・ということよりも

『理解ゼロの、ゴリゴリの丸暗記』に頼らざるを得ない状況になっているということ

に、目を向け、そこから対処していく必要があるように思います。

 

なぜ、“再現”に頼らざるを得ないのか?

 

ここが、問題の本質のようです。

 

 

私は、よく『見かけの学力』と言います。

学校の定期考査のように『再現』することで、取れてしまう点数は

『見かけの点数』です。

高校の定期考査・・・・・”再現”だけで点数がとれてしまうんです!!

 

ですから・・・・『見かけの点数』が本人の実力と錯覚してしまいます・・・・・・

 

ですから、学校のテストは、取れるんだけど、模試でとれない・・・・

と思ってしまいます・・・・・

 

多少、辛辣な表現になりますが、

 

模試でとれないのは、それだけの学力しかない!!

 

こういうことです。

 

 

この『再現する』ことが、常態化すると、

『考える』『試行錯誤する』という部分が完全に欠落します。

修正するのに、大変な時間とエネルギーがかかります。

 

スキーで”変なクセ”がついてしまっている中級者・・・・・

フォームを矯正して、さらに上達させる・・・・・・・・

こういったスキー指導は、とても難しいです。

指導を受ける、本人は、アタマでは、わかっているけど、体がついていかないから。

 

これと同じ状況になってしまいます・・・・・・

 

 

早め早めに、手を打つことです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。