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2017
10/12

お歯黒

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お歯黒・・・・・

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やっぱり、見慣れないと、あまり感じのいいもんじゃないですよね・・・・

 

 

実は、この『お歯黒』って、戦国時代から江戸時代にかけて、

武士の既婚女性を表す印だったそうです!!

 

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元々は、古くから伝わる化粧法の一つでした。

 

平安貴族は、男女を問わず12~16歳になると歯を黒くしてたそうです。

 

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いろいろな経緯はあったようですが、

戦国時代には既婚女性を表す印となったようです。

 

最近のテレビ時代劇ではこのお歯黒は、めったに見られなくなりました。

歯を黒くすると『気味が悪い』という視聴者が増えたからとのこと・・・・・・

 

ちなみに、ネタ元はこちらです。

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今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

実力養成会の入会資格、

それは『やる気のある生徒』です。

 

志望校がどこか?・・・・・・・そんなの関係ありません。

成績が良いとか悪いとか・・・そんなの関係ありません。

『やる気がある』・・・・・・・・これが入会資格です。

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『やる気』・・・・・抽象的な表現です。

 

具体的に説明させてもらいましょう。

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私が、生徒へ、次のように英単語の暗記の指示を出しました。

 

(今野)じゃあさ、来週の授業まで、ユメタンのユニット9の801~900まで暗記だよ

(生徒)はい、わかりました

一週間後

(今野)さぁっチェックするよ

(生徒)先生、オレ暗記苦手なんで覚えられないです

(今野)先週確認したじゃん、しかも、英単語暗記がなぜ大切かも話したじゃん

(生徒)オレ暗記はすっごいストレスなんです、やっぱムリっす

 

 

このような生徒の指導はお受けできません。

 

 

 

100個の暗記が無理なら、10個だけでもいいんです!!

最初は10個からスタート、翌週は20個を目標に頑張る。

20個暗記するために、どのような工夫をしたらいいだろう?

先生と一緒に作戦練ろうぜ!!

 

 

これが、実力養成会の指導理念です。

 

 

この生徒は、暗記が苦手という言い訳をし『努力』に背を向けてます。

このような状況では、手の打ちようがありません。

 

時間とお金の無駄です。

お互いに不愉快な思いをするだけです。

 

私の言いたいことは・・・・・

たとえ、暗記が苦手でもいいんです。

100個の暗記が無理なら、10個でも、5個でもいいんです。

暗記していく中で、いろいろな方法を模索しながら、

何が、自分にとってベストなのか?

それを私と共に模索していく。

模索していくなかで、自分にとってベストな暗記方法が確立していきます。

 

ペダルをこがなければ、自転車は前へ進まない!!

この発想です。

最初からペダルをこごうとしない生徒は、そのような生徒を対象とする塾に行っていただ

いた方が生徒のためです。

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本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2017
10/11

『今野先生ですよね?』

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『今野先生ですよね?』

 

 

紀伊国屋で本を見てた時、唐突に声をかけられました。

 

『誰だろう?』・・・・・『わからん(泣)』・・・・・

 

30代後半?

見た感じは、どっかの大手企業の中間管理職的な雰囲気・・・・・

 

背は高くない・・・・・・・

でも、どこからともなくにじみ出る“人なつっこい”感じ・・・・・

 

 

 

『S木?』

 

 

『正解です!!』

 

 

 

そうです。25年ぶりの再会。

 

 

 

私が、札幌セミナー(現札幌練成会)で仕事をさせてもらってた時の話です。

『S木』・・・・・当時の数学科の非常勤講師、当時は北大工学部の学生。

私は、当時、数学科の責任者として様々な仕事をさせてもらってました。

非常勤講師の研修、育成・指導もさせてもらってました。

 

 

話を聞けば、某大手企業の人材開発室の『室長代理』だそう。

 

ひぇ~~まじ?!

 

新入社員、若手社員の育成指導の最前線で毎日、バリバリ頑張ってるとのこと。

 

『今野先生、研修の時、先生から言われた一言、今でもボク、仕事で使わせてもらってます・・・・・本当にありがとうございました。』

 

『えっ?  なんのこと?』

 

『なりきれっ!!、自分の大好きな先生になりきって授業をやってみれ、生徒はオーデュ

アンスさ、お前はエンターティナーさ 』って言ってくれましたよね。

 

 

そうなんです。

確かに、当時から、そんなことを言ってました。

 

初めて、生徒の前で授業をする大学生・・・・・・

“照れ”であったり”恥ずかしさ”であったりが邪魔をして中々上手くいきません。

そういう時、決まって

『自分を封印して、あこがれの先生になりきって、おもっいきりやってみれ』

このようにアドバイスしてました・・・・・・

 

 

『今、ボク、今野先生から言われたことをウチの若手に話してるんですよ』

 

 

正直、かなり感動しました・・・・・・・

 

 

どうでもいいエピソードでしたね・・・・・・・・

スミマセンでした・・・・・・・・・・・・・・・

 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

この方、テレビで見たことありませんか?

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今も、報道ステーションに、コメンテーターとして出演されています。

 

憲法学者であり、首都大学東京の教授でもあります。

 

 

実は、私は、この方の大ファンです。

 

 

私は、木村草太さんのどこが好きか?

 

◎難しい法律用語をとてもわかりやすく解説、説明してくれます。

◎どんな場面でも、常に冷静にコメントされます。

◎将棋がとても好きで、本人は謙遜されてますがかなり強いんです。

◎見た目は、クールで冷静沈着だけど、けっこうおちゃめさんなとこ。

 

そうなんです・・・・・・

 

あの”なりきりレーブ監督”の『本物のレーブ監督』とメチャクチャ”かぶる”んです。 

 (内面的な部分で)

 

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先日、深夜の囲碁将棋チャンネルでプロの棋士の先生との対局が放送されてました。

 

木村さんが島九段と2枚落ちで対局されてました。

 

2枚落ちとは言え、木村さんが圧倒的な勝利をおさめました。

 

抜け目のない、ブレのない指し手、・・・・見事でした。

やっぱり、棋風を見れば性格、人間性がわかるってことですよね。

 

 

島九段も『気持ちよく負かされました。お見事でした』とコメントされてました。

 

でも、でも、彼のコメントはとても謙虚そのもの。

立ち振る舞いも、実に腰が低い!!

 

このような、彼の人間性に、さらに、やられてしまいました。

 

腰が低く、謙虚なヒトって、格好いいと改めて思いました。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

予備校講師として、『日本文化史』を語る時、絶対に外せないのがこの一冊。

岩波新書『日本文化史』(家永三郎著)

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この一冊は、日本文化の発達、変遷が一目で見渡すことの出来る素晴らしい一冊です。

私が心にグサッときたというか、まだまだ勉強不足だなぁ~と痛感させられた

フレーズを以下に紹介させていただきます。

 

文化史が学問・宗教・芸術などの歴史であるならば、日本文化史では、何よりも日本人

これまでどのような内容を持つ学問・宗教・芸術を作り出してきたかを明らかにしな

ばならない。

文化とは、人間、すなわち社会またはそれを構成する個人が作り出し、それを享受する

もの。

だから、文化には創り出す働き、つくられたもの、享受する働きとの三つの面がある。

 

この三者の密接な相互関係を中心に追跡されるものでなければならい・・・・・

 

ということを踏まえて・・・・・・

明治期の教育について見ていきましょう!!

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◎明治期の文学について・・・・・

暗記量は膨大です。

ごり押しの暗記にならないように”流れ”を理解しまょう。

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『つくられたもの』だけを追跡してもダメ!!

『創り出す働き』と『それを享受する働き』にも目を向けなければなりません。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。