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ニュース・ブログ
生徒を”言い出しっぺ”にさせる!!
私がよく、使う”手”です。
どういうことか?
生徒のモチベーションを高めるために、
自分で挑戦したい(すべき)ことを考えさせ、決断させることで、
生徒を”言い出しっぺ”にさせるんです!!
面談の中で、
意図的に、そういう方向へ持っていくんです。
この自発的な目標設定は、主体性のみならず、
最後まで、粘り強くやり切る力にも直結します。
大人だって、そうですよね?
自分が起点となってこそ、頑張れるもんです!!
これとは、逆に
親が何でもかんでも、口を出し、手を出す・・・・・・
そして、親は嘆きます・・・・・・
『うちの息子は、長続きしない・・・・(泣)』と。
ちょっと、待ってください・・・・
そうされれば、誰だって長続きしませんよ。
息子さんは、本来は、ちゃんと頑張れるんですよ・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
2017.8.20(日)河合第2回全統マーク模試、受験者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
(これから実施という高校も一部あります)
この第2回の全統マーク模試は、全受験生の75%が毎年受験しています。
まさしく、最大規模の模試です。
国立、私立を問わず
学部、学科を問わす、
全国の受験生のほとんどが受験しました。
この夏の頑張りを診る・・・・・
まさに、天王山となる模試でした・・・・・
さて、この模試の総括については、市内の全高校が実施終了になった時点で行います!!
点数に一喜一憂してはいけません。
この結果を受けて・・・・・
①間違えた問題、出来なかった問題の徹底復習
②良かった点、悪かった点の洗い出し
③良かった点、悪かった点を受けて、今日からの勉強へこれらをどう反映していくか
④志望校とのギャップ、デットラインとのギャップを今後、どのようにして埋めていく
か?・・・・・・・・それでも、見通しがつかなければ、志望校変更もあり得ます。
⑤次のマーク模試に向けて、今回の反省点を踏まえ、どのように勉強を進めていくか?
戦略、戦術の軌道修正!!
今日から、この模試の自己採点結果を元に、面談を進めていきます!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
★追記
皆さんにとっては、年間何回も受ける模試。
実は、『模試』っていうのは、
一つの模試を作成するために、数多くのプロの先生たちが集まって、いかに大学入試問
題を研究し、良問を作るための努力をしていることか・・・・
模試っていうのは、とてつもなく、手間のかかる作業なんです。
それだけに、模試は、完全無欠の『予想問題』でもあるんです。
大学入試のエキスが目一杯詰まったものなんです!!
『模試』を完全マスターするってことは、 一冊の問題集をやるくらいの価値があるん
です!!
先日、あるお母様と面談させていただきました。
お子様の現状の報告、数学を担当させてもらってる私がどんな気持ち、どんな思いで、そ
してどこに”力点”を置いて指導させてもらっているのか?・・・・・
そして保護者の方の ご要望をお聞きするためです。
こういった面談は、普段から、やらせてもらってます。
さて・・・・・ 私のイメージしていたもの(その学校の進路指導)と、現実の姿・・・
かなり、ギャップがありました。
私のイメージは、5年前のモノ。
5年たった今。 そして、現実の姿。
面談させていただいて分かったことです。
さて、 公立、私立を問わず学校間の進路指導に対する”温度差”は、かなりあります。
それが、はっきりするのが、AO入試、推薦入試に対する学校側のフォーローという
か、バックアップ体制です。
志望理由書、自己推薦文を例にとりましょう・・・・・
最初から最後まで、ガッチリと添削を入れながら、完璧なものを目指すところもあれ
ば、 なんとなく、目を通すだけ・・・・ってとこもあります。
さらには、完璧なモノを目指す・・・・とはいえ、
“書きもの” として『国語の立場』か らの目線なのか?・・・・・・・
“書きもの”ではなく“合格させるための重要ツール”の 立場からの目線なのか?・・
ここが重要なんです。
AO入試、推薦入試・・・・・ 志望理由書、自己推薦文を元に、面接が実施されます。
面接官の興味をひく、表現・・・・
面接官が突っ込みを入れたくなるような内容・・・・
突っ込みを入れてもらい、待ってましたとばかり、アピールするんです!!
ここを強烈に意識しなきゃダメなんです!!
きれいに、こじんまりとまとめても、面接官の心に響きません。
学校間の温度差・・・・・このお母様と面談させてもらってひしひしと感じました。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
『人に迷惑をかけちゃダメ』
だから、子供に、色々と様々な指示をするんでしょう・・・・・
結果として、親の役割を果たすべく自分の満足のいくような振る舞いを子供にさせます。
その家、その家で、子育ての方針があるでしょう。
こんな私が首を突っ込める話じゃありません。
私は、35年以上、この仕事をさせてもらってます。
その間、数えきれないほどの様々な生徒、保護者の方々と接する機会がありました。
このような経験をさせてもらったからこそ言えることがあります。
それは、
子育ての視線は、子供の”今”ではなく”未来”に向けられなきゃならないって事です。
私たち親は、とにかく、”今”に焦点を当てがちです。
親の望む子でいるか?
その通りになっていないと、口を出し、手を出し・・・・・・
“今” 親がやってることの延長線上に、本当の子供の幸せがあるかどうか?
このことを、一度立ち止まって考える必要があるんではないでしょうか。
子供たちは、様々な体験を通して、『生きる力』を身に付けていきます。
この力を身につけるには”経験”しかありません。
様々な、失敗、衝突、挫折、そして成功体験・・・・・。
子供たちは、このような体験を通して、『生きる力』を本能的に学んでます。
皮肉なことに、親が何でもかんでも、やってしまうから
『生きる力がゼロ』っていう子供を作り上げてしまいます。
挨拶が出来ない。
指示しないと何も出来ない。
自己主張が出来ない。
“出来ないこと”の言い訳を常に考えている。
このような子供を作り上げてしまいます。
親の過干渉によって、人として大切なことを学ぶことのできないままに育てられてしまう
のです。
親が目指す子供の幸せ・・・・・
それは、彼らの幸せな姿です。
それは、人生を自分の力で切り開いて行ける自立した彼らの姿です。
親は子供の支配者じゃありません。
親は、子供にとって、一番の理解者、一番の応援団長であるべきと思います。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。