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札幌医科大学・・・・・

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2017年度一般入試結果についてです。

 

医学部医学科・・・・・

道内出身者⇒30%

道外出身者⇒70%

 

道外勢に、完全に”喰われてます”

大部分が関東圏の出身者です。

 

医学部医学科合格者のセンター得点率平均 87.8%

全統マーク模試(900満点)に換算してみると790点!!

 

推薦合格者のセンター平均が一般入試合格者をついに上回りました。

 

毎年、推薦合格者を輩出している進学校ですら、今年度の推薦合格者ゼロというところも

あります・・・・私の知る範囲で2校・・・・

 

その一方で・・・・・・浦河高校、江差高校、八雲高校などの地方高校の健闘が目を引

ます!!・・・・・・・みな、地域枠です。 

 

 

札幌医科大学・・・・間違いなく、年々、難化してます。

道外勢が、ボーダーを”じわじわ”と上げているんだろうと考えます。

 

 

尚、国立大学協会は、2021年までにAO・推薦入試による、入学定員を全体の30%までに

引き上げる!!と明確に断言しています。

 

札幌医科大学医学部医学科・・・・・難しく、厳しいのはわかつてるんですが、間違いな

く、さらに、手ごわくなつてます!!

 

ふんどしを締め直さなければなりません!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017
6/19

“江戸しぐさ”

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18世紀初頭、江戸の人口は100万人を超えていたと言われてます。

当時、世界第一位です。

 

しかも、江戸の町の大半は、武家屋敷で占められてました。

町人は、ひしめきあって暮らしてました。

世界一の人口密度であったと思われます。

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こういう環境の中で、争い事を起こさず、みんなが心地よく暮らすために江戸っ子たち

は、互いの感性を磨いていったんですね・・・・

そうして磨き上げられた感性から自然に出てくる所作を『江戸しぐさ』と言います。

 

人とすれ違う時お互いが右肩をスッと引く、これは、肩と肩がぶつからずに済

“肩引き”。

雨の日にすれ違う時、相手の足に雨のしずくが落ちないように傘を外側に傾けます。

これは、”傘かしげ”。

のり合い舟が混んできたら握りこぶし一つ分腰を浮かせ、さりげなく、席を積めます。

これは、”こぶし腰浮かせ”。

 

この他にも、数々の”江戸しぐさ”があるんです!!

興味のある方は、ネットで調べてみて下さい・・・・・・

ほっほ~って感じで、色々と出てきます!!

 

彼らの”粋”な立ち振る舞いが、目に浮かびます!!

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世界第一位の大都市、江戸。

犯罪も極めて少なく、殺人事件は年に一件あるかないかだったそうです。

 

江戸っ子の”粋な生き方”が穏やかで平和な社会を作り出したんですね・・・・・

 

“江戸っ子”って格好いいと思いませんか?

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

出来なかった生徒ができるようになる過程で必ず通る段階があります。

 

それは《ちゃんとした質問》をするようになるという段階です。

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《ちゃんとした質問》が出来るようになるということは、「何が分からないか」が分

かっているってことです。これって、実は、メッチャ大切なことなんです。

 

何が分からないかがわかることって、真実のすぐ近くまで来てる証拠なんです!!

 

しかし、大部分の生徒は「なんとなく、ぼんやりとわからない」・・・・・

だから、質問も「わかりません」「意味がわかんない」・・・・・こんな感じで

《ちゃんとした質問》・・・・すなわち、自分は、こう考えたけど、実際は、違って

た、そこで、自分の何がマズかったのか?・・・という具体的な質問が出来ないのです。

 

例えば、小さいお子さんに、「なぜ、海は青いの?」とか

「なぜ、分数の割り算の時、ひっくり返してかけるの?」など当たり前のことを聞かれ

て、色々と調べていくうちに「あっ~そういうことねっ!!」って自分が納得することって

ありませんか?

 

当たり前のことを当たり前として鵜呑みにせず、常に「何故?」と疑問を持つ習慣をつけ

ることが大切です。

 

小さい子供が、しつこいくらいに「なぜ?」を繰り返すのと同じように、数学を勉強して

いく上で、「なぜ?」と問い続けることが、とても大切なんです。

つまり、「なぜ?」が増えていく勉強方法こそ、強靭な足腰を鍛える勉強法です。

 

「なぜ、ここでこんな式変形をするんだろう?」

「なぜ、ここで、こんな解法が思いつくんだろう?」

「なぜ、ここで、いきなり、相加相乗なんだろう?」

・・・・・・・・・・・・・

 

従来は、

「そういうふうに、決まっているもんなんだ」

「きっと誰かが、思いついた発想なんだろう」

「とにかく、やり方を暗記しとけばいい話さ」

と考える事をストップしてたところで、諦めずに「なぜ?」を繰り返していくんです。

 

そうすることで、自分の本当に分からないところが明らかになるだけでなく、

当然、その答えが知りたくなるでしょう。

答えを探して、ネット、本などで調べたり、人に聞いたりしたくもなるでしょう。

結果として、勉強が能動的になります。

 

勉強(大学受験)は、能動的でなければなりません。

「他力本願」は、問答無用のアウト!!

 

誰かが、与えてくれるのを待つだけではダメなんです。

予備校の先生の黒板を必死にノートにとって、その字づらを追っかけるだけではダメなんです。

自分自身の手で、自分が欲しいものを探せるようになって、初めて(勉強するうえでの)一人前です。

自ら動き、自らの手でゲットしたものは、完璧に身に付きます!!

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017
6/18

ルピナス

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ほしみ駅の脇の、ルピナスが今、鮮やかに咲き誇ってます。

 

一雨ごとに、その、はかない命を精一杯燃やし尽くそうとしているように感じます。

だからこそ、健気なんです。

だからこそ、その鮮やかさに引き込まれるんです。

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◎ルピナス・・・・・草丈は1メートル以上にもなります。

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◎ルピナスといえば・・・・・・実は、南区の豊羽鉱山跡地・・・・・・

知る人ぞ知る・・・・・秘境。

 

 

 

鉱山跡の廃墟と鮮やかなルピナスとのコントラスト・・・・一見の価値ありです。

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見ての通りの『廃墟』・・・・・

 

ここに、ルピナスが、これでもか!!・・・・って感じでいたる所に咲き乱れます。

 

でも・・・・・今は、立ち入り禁止かも・・・・・。

 

私が妻と行ったのは、もう10年以上も前の話です・・・・・

 

 

こまつ、せんせい~っ!!・・・・・・

 

こんのは、野に咲く花のように、たくましく、元気です!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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夏期講習ということで・・・・・

予備校に通う浪人生の保護者の方からの問い合わせをいただいてました。

 

『予備校の授業(ハイレベル)で消化不良を起こしている』というご相談の電話を何件かい

ただいてます・・・・

 

ハイレベル =     難しい

 

ではありません・・・・

 

ハイレベル =     深く考える

 

こういうことです!!

 

具体例で説明させてもらいます。

 

▼ある予備校の昨年の夏期講習の”ハイレベルクラス”の問題です。

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さて・・・・・・・・

この問題を解く上で、絶対に”理解してなきゃならないこと”があります・・・・

【3-1】 では・・・・・

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【3-2】  では・・・・

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◆ハイレベルになりたいから、ハイレベルな授業を受ける・・・これは間違いという

か、大きな勘違いです。・・・・100%”自己満足”で終ります。

◆ハイレベルの授業を受けるには、基礎基本がしっかりと出来ている、これが大前提

◆『基礎基本』とは『公式の成り立ちを理解してる』『定義を理解してる』ということ。

 

よって、前提として、基礎基本がなってない生徒は、当然の話、消化不良を起こします。

これを私は、『ミスマッチ』と呼んでます。

 

大切な、夏!!

 

 

『ミスマッチ』は、命取りです。

✖『ハイレベル』になりたい⇒『ハイレベル』を受ける

✖『志望大学がハイレベル』⇒『ハイレベルな授業』

 

予備校の先生の黒板を一生懸命ノートにとって、

家で、ノートを見直し、”字づら”を追って、分かったつもりになっても、

問題は解けるようになりません!!

 

プロ野球選手の、スーパープレーを見て、分かったつもりになって、

いざ、やってみる・・・・・・出来るわけないですよね!!

 

それと同じこと!!

 

まず、キャッチボール、そして、素振り・・・・・

徹底した基礎基本!!

そして、トレーニング!!

 

だ・か・ら・・・・・・

 

夏は前半は、徹底して、基礎基本を鍛える時期。

後半は、過去問題を用いながら“深く考える” トレーニングを積む時期です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。