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いわゆる、数学が出来るヒト・・・・・・

 

問題が難しければ、難しいほど、その原理・原則・定義に戻っていきます。

そして、その問題を細かく分解し、問題の本質をとらえ、基本問題の集合体として捉え

問題を解いていきます。

 

このとき・・・・・・

問題を解くときの、考え方の一つに、どんな問題にも通用するアプローチとして

『次数を下げる』というものがあります。

今日は、この『次数を下げる』にフォーカスします。

 

 

 

◆『次数を下げる』の典型的問題例

 

◆青チャート数ⅠAより

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◆青チャートⅡBより

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◆青チャート数Ⅲより

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『次数を下げる』・・・・・実はどんな単元・領域であれ、まず、すべきことが、

この『次数を下げる』です。

 

『次数を下げる』最大の目的は、計算を楽にすることです。

一般に次数が一つ上がると計算は、格段と難しくなります。

逆に、次数を下げることが出来れば、複雑で難解な計算は、一挙にシンプルになります。

 

 

ところで・・・・・

下の画像をご覧ください!!

 

空間内に平面αと定点Aがあります・・・・・いま、平面αと定点Aとの距離を考えます。

 

★下の画像左側・・・『距離』に訂正させてください。

私の、『誤り』です。ごめんなさい。

越前谷先生、いつも、ご指摘ありがとうございます。

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3次元⇒2次元・・・・

 

これもまた『次数を下げる』ですからね。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『引き算』のことを『減法』

『割り算』のことを『除法』

 

 

引き算も、割り算も、計算結果は、もとの数より小さくなりますね。

まあ、割り算の場合は、『余り』も出てきますので、引き算の一種と言っても

いいかもしれません・・・『減』と『除』は、ほぼ一緒

 

しかし、江戸時代は、『減』か『除』は、生き死にに関わるほどの大問題でした。

 

 

江戸時代、大名や旗本が所領を減らされることを『減封』、

没収されることを『改易』もしくは『除封』と呼ばれてたんです。

この場合は、『減』と『除』は、大違い!!

 

『除封』は、『減封』より、メッチャ重い処分・・・・

まさしく、”お家断絶” です・・・・・

 

『除』だけに『余り』にも厳しい処分だったんですね・・・・・

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(早朝の山形銀山温泉/江戸中期から栄えていた温泉です。ちなみに建物は大正末期のもの)

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

29連勝・・・・

 

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あの”ひふみん”こと加藤一二三九段を撃破した時点で、ただモノではない!!

そう感じました。

 

以来、彼に興味を持ち、ずっ~と注目してましたが・・・・・・

ここまで、勝ち続けるとは・・・・・

 

いずれは、将棋界を背負って立つ棋士になるだろうと確信してましたが、

まさか、ここまでやってくれるとは・・・・

 

 

29連勝達成時は、”光テレビ”の『囲碁将棋チャンネル』のライブ映像で見てました・・・

まぁ・・・・素人の私が言うのもおこがましいんですが、終盤は、完全に ”読み切って

たよう”・・・・・圧倒的な強さというか、”すごみ”を感じました・・・・・

 

中学3年生の指す手じゃないよなぁ・・・・一切の妥協を排除した、非情な”手”、

情け容赦のない”手”・・・・あの柔和な表情からは想像もつかないくらいの厳しい”手”

 

 

もともとの彼の実力をベースとして、対戦のたびに、ドンドン進化しているのだと思いま

す・・・・・・こりゃ~、渡辺竜王とタイトル戦だって、あるかもですよ・・・・・

 

 

対戦の度にドンドン進化する =     模試の度にドンドン進化する

 

 

なんか、イメージが重なるんです・・・・・

 

真剣勝負が、藤井四段の実力を一気に引き上げる・・・・

 

真剣に問題と向き合って、格闘する・・・・生徒の実力を一気に引き上げる・・・・

 

相通じるものが、あると思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

追記

亡き父に連れられて初めて、室蘭の将棋会館に行ったのが・・・・・

小学4年の時だったような・・・・・

当時、中央町の青少年科学館のすぐ近くにあったんです・・・・

懐かしくなってネットで調べると、今は、中島町にあるみたいですね。

 

 

 

プロ野球選手。

外野フライは、普通に片手でとってますね・・・・

 

少年野球、中学の部活では、監督さんから必ず両手で捕球するよう言われますね。

 

 

まずは、基本!!

 

 

“型”をしっかりと身につける間では、とにかく、基本に忠実に!!

 

 

数学でも、同じことが言えます・・・・・

 

 

具体例を挙げましょう・・・・

対象は、あくまでも、漸化式を初めて学習する高2生です(センターを受ける受験生はこの限りではありません)

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一見して、そこまでやるの?って生徒がいたら、私は、すかさず言います!!

 

『絶対に間違わないって断言できるなら、チャートの通りやりなさい』

『今の、君の、実力で、そんなことを言うのは、100年早いっ!!』

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

今どきの女子高生・・・・・・

よく『ムリっ!!』って言いますよね。

 

例えば・・・・・・・

 

親子の会話で・・・・

母『これっ、お母さんにも一つもらえない?』

『ムリっ!!』

 

友達どおしの会話で・・・・

友人『これ、可愛いじゃん、〇〇ちゃん、どお?』

本人『いや、いや、ムリっ!! 

 

 

さて、こういう時の『ムリっ!!』・・・・

英語で、どんな表現になるんでしょう・・・・・・

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「絶対ダメ」とか「絶対ヤダ」という意味合いですよね。

実力養成会英語担当の先生と話してみました・・・・

 

だったら・・・・・

 

 

No way !

 

 

 

でしょう・・・・・・って一致しました。

 

 

国公立の2次英作で、ありそうな感じ・・・・・・・・

この『No way』・・・・・カジュアルな表現です。

この他にも、色々な意味で使えます。

だから、いろいろな場面、シチュエーションで使えます!!

覚えておいて損のない表現です!!

 

ムリ!!・・・・・No way !!

 

まさかぁ~!!・・・・No way!!

 

えっまじっ!!・・・・No way!!

 

冗談じゃないよ!!・・・・No  way!!

 

 

なんか、気付きました?

割と、仲の良い人と、会話をしていて、

【プラスイメージ】とか【マイナスイメージ】は別として、

なんか、ビックリしたり、受け入れ拒否だったり、感動したり・・・・

要は、「!!」のビックリマークが付くようなときに、

咄嗟に出る表現のようです。

 

【意味】とか【ニュアンス】は、その時の会話の流れで、相手は【!!】という感情の表現

として、受けとめてくれます!!

 

こりゃ便利!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。