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5/23のブログ「スキー教室に例えると・・・」の中で「待つ技術」について、書かせて

もらったことがあります。スキー教室は中級レベルの指導が一番、やっかい・・・指導者

は「待つ」ことが大切である。「待つ技術」が必要です・・・こんな感じで書かせてもら

いました・・・・

今日は、この「待つ技術」にからめたお話です・・・・・

 

生徒に、問題演習させてます・・・・

生徒は、今、まさに、問題と格闘しています・・・・

何としてでも、自力で正解までたどり着いてほしい・・・・

粘り強く・・・・たくましく・・・簡単にギブアップなんてしなでくれ・・・

とはいえ、時間が、ドンドン過ぎていきます・・・しびれを切らして、

ついつい口を出したくなります・・・・・

もう限界!!  「これは、こうだろうっ!!(激怒)」と大声を出したくなります。

 

そなんとき、グッとこらえて、あの、あみんの名曲「待つわ」を口ずさみます・・・・・・

 

? 私、待つわ。いつまでも、待つわ。? ? ?

 

生徒が、自分の手で、正解をたぐり寄せる。

生徒が、たとえ、時間がかかっても、自分の手で、正解を導き出す。

この「タフネスさ」「泥臭さ」が大切なんです。

本番の試験会場では、頼れるのは自分だけです。

そこに、私は、いません。

 

ついつい、口をだしたくなる。

ここは、こうだ!!  とイライラ感満載で大声を出したくなります。

大声を出すこと自体、講師のイライラ感を生徒にぶつけるだけ・・・・・

それでは、真の力を養成することにはなりません。

 

道なき道を、自分の足で進まなきゃ、合格をもぎ取れません。

 

今日も、私は、「あみんの待つわ」を口ずさむのです・・・・

 

私、待つわ。いつまでも、待つわ。? ? ?

 

 

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さんこんにちは。

今日のテーマは、模試についてです。

我々にとって、今後の重要な模試・・・・

最低限、絶対に受けなきゃならない模試です。

河合の全統系を推す理由は、「受験者数」です。駿台がダメということではありません。圧倒的に、全統の方が受験者が多いという理由です。

札医志望者も、北大オープンは、受けます。

 

特に、10月25日(日)からの1か月は、毎週日曜は、模試となります。

防医受験者は、10月31日、11月1日が本番ですから。

今から、このようなタイトなスケジュールになるので、そのつもりで計画しておきましょう!!ということです。

いいですか?   「タイト」な日程というのは、今から、わかってることです。

そのつもりでお願いします。

毎年、11月になると「先生、毎週模試で解き直しが、追いつきまん・・・・」という、

生徒が、必ず出てきます・・・・はっきり言います!!

甘すぎっ!!   ケイン、コスギっ !!

 

 

8月16日(日)第2回全統マーク模試(河合)

9月6日(日)第2回全統記述模試(河合)

10月25日(日)第3回全統マーク模試(河合)

★10月31日、11月1日 防衛医科大学1次試験★

11月1日(日)北大実戦(駿台)

11月8日(日)北大オープン(河合)

11月15日(日)全統医進模試(河合)

11月29日(日)全統マークプレ(河合)

12月23日(水)東進センター本番レベル模試

 

それぞれの模試に対する、目標点及びデットラインを設定します。

我々は、場当たり的に、模試を受けるんじゃありません。

一つ一つの模試に意味づけして、明確なポリシーを持って受けます。

 

特に8月全統マークでデットラインに届かないとなると、志望校変更も視野にいれます。

浪人してでも第一志望を貫き通す!!という生徒もいるでしょう・・・

ケースバイケースです。・・・ガッチリと面談を実施していきます。

虚勢を張っても、何の意味もありません。

数字が全てです!!

 

それぞれの模試に対して、どう向き合うか、目標点、デットラインをどう設定するか?

明日の通信でお知らせします。

 

◆駿台、四谷に通っている生徒たちも、全員、全統は、申し込みしてください。

◆「駿台・ベネッセマーク」は、「調整用」「全統マークに向けてのリハーサル」的な受験でいきましょう。

◆「A判定」慣れ・・・に陥りがちな生徒は、これ以外にも、ドンドン積極的に受験してください。場数を踏む!!  こんなイメージです。

 

実力養成会の皆さん、いよいよ決戦の夏が始まりました。

毎日の、勉強の成果を模試で、数字として客観的にみていきましょう!!

ドンドン、場数を踏み、経験値を上げていきましょう!!

 

失敗したって、どってことない!!

失敗は、成功のもとでしょ!!

 

反省は、謙虚に!! 

ただし、後悔は、絶対にするなっ!!

先生たちは、いつでも、みんなのことを応援してます!!

 

 

 

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」・・・・・

「雨トーク」と並び私の好きなテレビ番組のひとつです。

オンデマンドでよく見ます。

昨晩見たのが・・・・・・

「世界一清潔な空港」に選ばれた羽田空港・・・・・・・

その秘密を探るとある一人の清掃員にたどりつく・・・・・。

「清掃は職人の仕事」というプロ意識の高さに、圧倒されました・・・・。

その人は、「新津春子」さんという方です。

どんな小さなゴミでも見逃さない「目」

人の目の届かないところまで、完璧に掃除をする「徹底ぶり」

「感動」の域を超え、「すごみ」すら覚えました・・・・・・・。

 

なぜ、そこまでこだわるか・・・・・・・・・

プロ意識の高さの陰には、「新津春子」さんの壮絶な過去がありました・・・・

中国残留孤児ということで、幼いころから、それだけの理由で、いじめに会い、

「自分の居場所」を捜し続けて、「清掃」という仕事に出会ったのです・・・・・

 

新津さんが言ってました。

「心を込めて仕事の出来るヒトがプロ」

新津さんは、「清掃」に人生のすべてをかけた職人です。

「心を込めれば込めるほど、どんな小さなゴミでも見えてくる」

「心を込めれば込めるほど、人の目の届かないところが気になって仕方がない」と言ってました。

「なるほど・・・・」

 

上司でもあり、恩人でもあったヒトから「心を込めて」仕事をしなさいと言われたことがきっかけで

当時、色々な問題を抱えてた「新津さん」は、「吹っ切れて」仕事にのめりこむようになりました。

 

「心を込めて」仕事をするようになつてから、大きな変化が現れたそうです。

 

以前は、見るでもなく、気にも留めなかった空港を行き交う人たちが、

清掃中の「新津さん」に暖かい声をかけてくれるようになったそうです・・・・・

 

「心を込めれば」、あるいは、「心を込めると」 ヒトに伝わるんですね・・・・

「仕事ぶり」だとか「たち振る舞い」が・・・・・

 

こういう時代だからこそ、「心を込める」ことが余計に尊いのでしょうね・・・・・・・

 

いや・・・・これだから、「プロフェッショナル仕事の流儀」が好きなんです。

 

まず、下の画像・・・・「実力養成会」の「受験演習数学プリント(2次対策用)」です。

3年前に私が、作成したプリントです。現在も使用しています。

2番の問題に、注目して下さい。画像をクリックして、問題とその内容を確認してください。

CIMG0723

次に下の画像です!!

昨年の東大の理科系の大問1番です。赤本からコピーしました。

CIMG0722

二つの問題をよ~~~く見比べてください!!

おわかりいただけたでしょうか?

2014年の東大理系の大問1番の作問者は、上の画像の問題をネタにしていた・・・

このネタにされた問題は、ある大学の過去問です。これを公表すると色々と問題が生じる

ことも予想されるので、公表は控えます・・・

 

日本広し、くめひろし(笑)といえども、ここまで、読み切っていた予備校の数学講師は

私を含め数えるほどだと思います。(自画自賛でスミマセン)

 

と、いうように・・・・・・・

北大2次数学であれば、私の「パイプ」と「正統的な諜報活動」をフルに活用した

ら・・・・「予想」できますっ!!

誤解を招くといけませんので、「正統的な諜報活動」とは・・・・

①北大過去問25年分を徹底的に分析

②誰が作問担当者になるのかを予測

③書かれた専門学術論文、著作物の研究

④担当教官が「何に関心を持ち、どういう研究をしているか?」「今、こういうテーマ

勉強しているはずだ」ということを発表論文、学会動向、大学、大学院での授業内容

統的に調査します。

 

法律、倫理にふれるような、やましいことは一切ありません。誤解なきよう!!

 

仮に、ど真ん中、ではなくとも、ストライクゾーンには間違いなく行きます・・・

 

 

世の中には、口だけの「ハッタリ講師」や、

情報だけはメチャクチャ豊富な「頭でっかち事務長」が少なからずいます。

 

私たちは、そういうヒトたちとは全く、異なります。

実力養成会講師全員は、生活のすべてをかけて生徒と共に日々、闘っています。

 

お預かりしている 生徒は、

法律、倫理にふれない範囲の中で、なんとしてでも合格へ導きます。

 

 

 

 

なぞなぞです!!・・・というか、真面目な質問です・・・

「物理学の世界にあって、数学の世界にないもの」

それは、

ノ―ベル賞

 

物理学には、ノーベル賞があるおかげで、日本人の受賞者が選ばれると大フィーバー。

テレビでも大々的に取り上げられ、一躍「時のヒト」になります。

しかし、しかし、しかし、・・・・

数学にはノーベル賞がありません・・・

数学の世界では、ノーベル賞に該当する賞は、あるっちゃありますが・・・

年齢制限とか、何年に一度とか、いろいろな制限があったりして、受賞者は、

おのずと、若手研究者に限られます・・・・

 

もし、もし、もしも、

数学の世界にもノーベル賞があれば、かなりの人数が受賞していることでしょう・・・・

意外と知られていませんが、日本って、数学大国なんです…

 

微分積分・・・って言ったら、ニュートン、ライプニッツ etc・・・・

実は、その以前から、「関さん」っヒト(江戸時代)が、既に、体系化してまとめあ

げてたりするんです・・・・

今日は、ちょっとした「数学史ネタ」でした・・・・