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実力養成会のみなさん、こんにちは。

今回の全統マーク・・・・・・。ズバリ、簡単!!、点は取りやすかった!!

これに尽きるようです!!

 

実力養成会のトップは、820(北大医学部志望者)です。

英語、数ⅡB では、満点も出ています・・・・・・・。

 

数学の立場で言わせてもらえば・・・・・

特に、数ⅡB第2問の「微積」に関しては、全問正解!! でなければなりませんっ

 

物理、化学も同様に全体的に解きやすかったようです。

生物は、今まで、旧課程だった生徒は、逆に、「難しく」感じたのでは…

 

第一回と言うことで、例年、解きやすい問題になってますが、今回は更に輪をかけて解きやすかったです。

各教科の先生としっかりと、見直しと、解き直しをかけて、ミスした問題、解けなかった問題については、今週中に、完全理解⇒セルフティ―チング  で 完璧にしておいて下さい。

実力養成会通信第3号を改めて、読み直して下さい。

 

とれた生徒は・・・・・・・・・「こんなのとれて当然」という意識で・・・・

とれなかった生徒は・・・・・・「これで、とれないのは、本当にまずいっ」・・・・という健全な危機感を持ちましょう

 

いずれにせよ・・・・・・

くどいようですが、「振り返り」につきます。

今回の結果に一喜一憂するのは、一般受験生です。

皆さんは、実力養成会の生徒です。

 

みなさんは、今回の結果を、どのように受け止めてますか?

今回の結果を、どのように、今日からの勉強に生かしますか?

 

 

 

「サイクロイド」・・・・・・・・・・・・・・・

サイポーグ的な、

近未来的な、

何か、ロボット的な、・・・・・・・・・・こんな印象を受けますが、

じつは、理系数学で学習する 超有名な曲線です。

cos、sin を用いた美しい式で表現されます。

これを”ネタ”とする入試問題が数多くあるのは、言うまでもありません。

 

国宝はもちろん、全国各地にあるお寺。

このお寺の屋根をイメージしてみてください。

お寺の屋根は、なんと、このサイクロイド曲線とほぼ同じ(教科書にあるグラフをひっくり返し)!! なんです。

これは、雨水が早く落ちるようにしたため、ということらしいです。

事実、サイクロイド曲線は ”最速降下曲線” とも呼ばれます。

当時の職人さんは、このサイクロイド曲線を知るはずもありません。

彼らの”経験のなせる技”なのでしょう。

先人たちの、知恵、技術には、ただ、ただ、・・・・・・・あっぱれっ!!

あわせて、数学の奥深さに、感動する私でした。

 

実力養成会の皆さん、こんにちは。

本日、5月7日(木)より、第一回全統マーク模試の自己採点結果を受けての面談を実施しています。

自己採点結果は、各自、まとめておいてください。

 

この面談をもとに、3者面談を行います。

 

ところで、「青ぺン書きなぐり」を実践してる人・・・・・

その後は、順調でしょうか?

たくま君?

さいちゃん?

あへ゛ちゃん?

 

先生も頑張って実践しています。

 

今度、皆さんのノートを この場で画像で紹介したいと思います。

その時は、よろしくお願いします。

 

以前、ある生徒が、「こんなこと、(母親に)言われてショックだった・・・・」と教えて

くれたのが、「今まで、遊んでたのに、受かるわけないでしょ!!」 

 

どのようなシチュエーションであれ、大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、

一方的な決めつけから、子供の将来を全否定する一言です。

受験生を奈落の底へ突き落す言葉です。

言っている親の立場からすれば、そんなに深い意味はないかもしれません。

言葉は、不思議なものです。

何気ない言葉のほうが、よく考えたものより、人の心に響いたりします。

いくら親子だからといって、むしろ、親子だからこそ、気をつけたい表現です。

こういう時は、(こういう表現をしたくなったら)

グッとこらえて・・・・・・・・

「今までは、遊んできたけど、これからは期待が持てそうだね」くらいなことは言いた

いものです。

「基礎」とは、問題の解法を支える基本的な考え方のことを言います。

世間一般的な受験生が言う ”基礎” とか ”基本” は「初歩」 もしくは 「初歩的」 というのが正しい表現です。

「基礎」をマスターすることは、実は、皆さんが考えている以上に大変な作業です。

 

具体例で話をすすめましょう・・・・・・・・・・・・・・

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数Ⅲ教科書 「微分の応用」

【第2次導関数と極大、極小】

χ=a  を含むある区間で、 f”(χ)は連続であるとする。

Ⅰ. f'(a)=0  かつ  f”(a)>0   ならば  f(a) は、極小値。

Ⅱ.f'(a)=0  かつ  f”(a)<0      ならば  f(a)  は、極大値。

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理系の受験生であれば、当たり前のことですね。

さて、何故、このようなことが言えるのでしょうか?

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数学が苦手な生徒は、この公式をゴリ押しで暗記して、極値判定の際に、ここぞとばかり、この公式を当てはめます。「やったぁ~~~解けた~~~っ!!。こんなの楽勝!!」 となります。このような生徒にとって、この問題は「基礎」に該当するわけです。本当は、「初歩」なのに・・・・

 

さて、何故、このようなことが、言えるのか?

ざっくりと言えば、 f'(χ) および f”(χ) の符号変化ですね。

f'(χ) が正から負、負から正へ 符号変化する決定的瞬間が f'(χ)=0  ということです。

この、f'(χ)、f”(χ) の符号変化に着目するということを〈ふくらませて〉いくと、このように極値の判定にも活用できますよ~~~~~今後、符号変化は特に気にして下さいよ~~~~~という話です。

大切なのは、公式を覚えること(この部分が初歩を指す)ではなく、

符号変化に着目し、f'(χ) が 符号変化する決定的瞬間が f'(χ)=0 のポイントである!!と理解すること、これが「基礎」になります。

 

基礎と初歩の違い・・・・・・・

わかりましたか?