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大学入試で毎年のように出題される”有名問題” ”典型問題”。

なぜ・・・・毎年のように、全国のあちこちの大学で出題されるのでしょう?

これは、偶然そうなるわけではありません。

 

こういった問題は、受験生の”真の実力”を見るのに適しているんです。

採点する側からすると、

“差をつけやすい” ”評価基準がいくつもある(部分点を与えやすい)” からです。

 

ですから、出題者に入試問題として採用される可能性が非常に高いということです。

 

ですから、こういった問題の一つ一つは、いわば磨き抜かれた宝石といえます。

この1題を完全マスターすることで、この問題の背後に何題もの類題が隠されていること

を知ることになります。

 

私が“宝石”と表現する理由を実感できるはずです。

 

意外なことに、この“宝石”は、大学数学の中でも見つけることが出来ます。

 

すなわち、大学生が勉強する数学を”元ネタ”とし、それをリメイクして、

大学入試問題とする場合です。

 

その代表例のひとつが『ベーター関数』と言われるものです。

実力養成会では、北大、東京一工、医を目指す受験生については、

『ベーター関数』は大学数学の領域ではありますが、必須事項として、

ゴリゴリ指導してます!!

 

さて・・・頻出典型問題がコレです!!

このように”ベータ関数”に絡めた問題は、数えきれないほどです!!

あの有名な【1/6公式】も”ベータ族”のひとつであることを示すと、

生徒は、感動します!!

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今朝の道新です。

朝から”ほっこり” とても、やさしい気持ちになれました。

 

普段、毎日、高校生と接している関係上、

このような気持を持っている”リアルな高2生”がいるって事がとても、嬉しく思います。

 

 

親目線で、このコメントを見させてもらった時・・・・・

この子の”気持ち”だとか”思い”・・・・・・そのルーツは、

普段のご両親の言動そのものにあるんでしょう・・・・・

 

ご両親の”愛”が、娘さんを、このような”思い”にさせたんだと思います。

 

子は、親の背中を見て育つもの・・・・・とは、良くいったものとつくづく思います。

 

親としても、とてもうらやましく思いました。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありかどうございました。

 

 

 

昨日の続きです。

『練磨』総合演習28番の詳しい解説です!!

この問題でアタマを悩ませてるヒトたち・・・・かなりいることでしょう!!

巻末の”解説”は、紙面のスペースの関係で、かなりの部分を“はしおらざるを得ない”

のです(泣)

しかし・・・・・これで、スッキリするはずです!!

 

 

どうでしたか?

 

 

巻末の”解説”には書かれていませんが、実は【別解】も存在します。

 

“9”という数字が存在しないわけです。

普通に考えた時(9進法という発想をリセットした時)

1~10  で9が削除されてる。

11~20で19が削除されてる。

・・・・・・・

このように考えていけば・・・・・

削除される数字の一般項を考えて、

普通に考えたものから、削除されたものをひいていく・・・・

こういう作戦でも、求める事は出来ます!!

しかし・・・・計算がとんでもなく、複雑となります。

本問の趣旨は、9進法に着目】 ココです。

 

 

 

さて・・・・・“理解できた、納得した、よかったよかった” というのは、

初心者であり、高い嶺を目指してる君たちは、もっと違う景色を見てるはず!!

 

この問題を通して、学ぶべきは、

解法は与えられるものではなく、自ら、見つけ出す!!

 

“見つけ出す” ・・・・・ここですからね!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

サッカーユーロ2021は、イタリアの優勝で幕を閉じた。

思えば、前回のユーロ2016の時は、“なりきりレーヴ監督のユーロ観戦記”と題して、2日

に1度のペースでブログにアップさせてもらってた(笑)

でっ、今回のユーロは、1試合も観戦しなかった、というより、そう心に決めていた。

結果は、you tube のダイジェスト版で日々チェックはしていたが・・・・

 

別に、サッカーに飽きたということではない。

今でも、サッカー大好きだ!!

 

ユーロの放送は、早朝だ。

一度見てしまうと、私のライフサイクルが崩れてしまう。

 

早朝ウォーキング ➩ 早朝授業 ➩ 早朝勉強、読書

 

このルーティンは、絶対に崩したくなかった。

 

私の早朝は、いつものコレで決まり!!

今朝の画像です。

 

緑の”匂い”が最高の季節・・・・・

 

 

 

ユーロに奪われたくなかった(笑)

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

札幌南高で採択してる受験用問題集、ご存知『練磨』

先日、ある生徒から質問を受けた・・・・・

学校の授業で先生から解説を受けたが、“どうにもスッキリしない”

解答解説を見ても、“意味不明”とのこと。

この問題です!!

でっ、巻末の解説がこれです。

 

でっ・・・・実際に解いてみると、コレが難しい!!

ガチで、本腰を入れて考えないと解けません(汗)

 

しかも・・・・・この解説だけでは、いくら優秀な南高生といえども、

腹にストンっと落ちないでしょう。

 

この質問をした生徒によると、クラスのほとんどの生徒が『?』とのこと。

 

 

でっ・・・・結論から言うと、この問題は、練りに練られた”良問の極み”

と言えます!!

 

どこが良問の極みか?

① 数列の知識だけではなく、n進法、特に9進法のメカニズムをしっかりと理解してないと解けません。

② ありがちな”解法パターン”に便乗して解く問題ではありません。具体例で実験して、規則性を見出し、その規則性に着目し、工夫して計算しないと正解にたどり着けません。

③すなわち・・・本問は解法パターンの存在する問題ではなく、自分で解法をみつけださなければならない問題だからです。

 

 

南高3年生の諸君!!

 

この問題は、絶対に完璧にマスターすべき、良問の極みです!!

 

 

明日の、実力養成会通信で、本問の詳しい解説をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。