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『記述式問題』は延期。

 

これでヒト段落でしょう・・・・・。

 

高2の愚息も申し込んだ英検の返金手続きとか、なんだかんだで、

生徒、保護者、学校も、大変でした・・・・・・・・

 

お疲れ様でした・・・・としか言いようがありませんね(笑)

 

ここ半年、

『英語外部検定試験』

『記述式問題』

 

これらの”ワード”が独り歩きしてただけのように思えてなりません。

 

従来の『センター試験』に代わるテストとして『大学入学共通テスト』は実施されます。

 

共通テストは、センター試験と比べて大幅に

『読ませる』

『考えさせる』

設定になってます!!

 

設問も、センター試験にはなかった

『二つ選べ』

『すべて選べ』

など複数の選択肢を解答する問題も多数あります。

 

 

2017年11月にプレテストが実施されてます。

この結果を踏まえ

2018年11月には2回目のプレテストが行われました。

 

数学、国語の2科目について言えば、

1回目のプレテストに先行して

『モニター調査』『モニター問題例』も公表されてます。

 

外部検定試験見送り

記述式見送り

とは言え、

大学入試センターから発表されてる『実施要項』等を見る限り

過去のプレテストと基本的な出題方針、方向性は変わりないでしょう!!

 

 

ちなみに、次の問題は、

2017年11月に実施された第1回プレテストの問題と解答用紙です。

『読ませる』『考えさせる』問題です。

 

ちなみに・・・・・

センター試験 数ⅠAは、ここ3年の平均は、ザックリで58~61 点。

数学ⅡBは、ここ3年の平均はザックリで51~53点でしたが・・・・・

 

大学入試センターで発表してる数値は、

第2回のプレテスト(記述式をのぞく85点満点)数ⅠAの平均得点率30%、

数ⅡBの平均得点率 35%

これは、実際に自分の手で解いてみないと、どこが難しいかは、わからないでしょう。

実力養成会では、既に、共通テスト特訓ゼミを実施してます。

学年トップクラスの優秀な生徒ですら、相当、苦労してました・・・・

 

 

 

本番の共通テストでは、難易度は、少し易しめに調整されるでしょう。

しかし、根本的な部分で、場面設定、設問形式による難化は100%避けられません。

 

それなりの準備と対策をした者だけが、ハイスコア―を達成できるのです。

 

枝葉は枝葉です!!

 

 

我々は、共通テスト本体そのものに、しっかりと目を向けなければなりません!!

 

こういった危機感をつのらせてる各学校でも、今回定期考査では、共通テストを想定した

問題が目立つようになりました!!

 

大学入学共通テスト・・・・・かなり、厄介なんです!!

 

ここをしっかりと認識しておきましょう!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2019
12/21

メッシの言葉

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あのメッシの言葉です・・・・・・・

あるイベントでの、小学生との”やりとり”です・・・・

 

 

努力すれば報われる?

 

 

いゃ、違うよ!!

 

 

報われるまで、努力するのさ!!

 

 

努力にゴールなんてないんだよ!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

もう、何回も何回も言ってることですが、あえて言います!!

 

センター試験を終えた受験生は、みな、口を揃えてこう言います。

 

 

『時間が全然足りなかった(泣)』

 

 

『パニくって頭が真っ白になった(泣)』

 

 

 

『ムダにあせった(泣)』

 

 

 

普通にやってたら、こうなります!!

 

 

 

こうなることは、想定内!!

そうならないための実践演習、過去問演習なんですからね!!

 

 

ですから・・・・普段の過去問演習、実践演習で以下の4点を実行すること!!

 

 

①過去問演習は、数ⅠA、数ⅡB ともに50分で行う!!

ストップウォッチを横に置きながら!!

 

 

②50分で解き切るために緻密な戦略的時間配分を行う!!

⇒各大問にかける時間は?

⇒本番では、予想外に時間のかかる問題も登場してくる!! と想定する!!

⇒わからない問題に遭遇した時、『このくらいの時間までなら、ねばって考えてよい』という時間を想定しておく!!

⇒明らかに歯の立たない問題であれば、勇気をもって、”飛ばす”

 

 

③80点を目標とするならば・・・・

⇒20点は捨てて、残りの80点をしっかりとキープする!! ・・・・この感覚で突き進む!!

 

 

④難問を解く力より、標準問題、典型問題を早く正確に解く力!!

⇒難問に対しては、首を突っ込むな!!

 

 

 

それと・・・・・

センター試験に限らず、大学入試問題は、形式が変わるのは当たり前!!

ましてや、今年はセンター最後の年。

『形式が変わってパにくった(汗)』とか言ってる場合じゃない!!

 

たかが、紙切れの中のごく小さな見た目の変化!!

 

 

己の力を信じなさい!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
12/20

☆年賀のご挨拶について

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喪中につき、

 

実力養成会としての年賀のご挨拶は、控えさせていただきます。

 

何卒、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『中学の時は数学はよく出来てたんだけど、高校に入って全然だめに・・・』

こういう話はよく聞きます。

 

実際、その通り!!・・・・・という方もいることでしょう・・・

 

 

もちろん、高校数学は、中学数学と比べて、かなり難しいのも事実ですが、

それ以上に、大きな障害となってるのは、生徒本人の『自立度』によるものです!!

 

 

中学数学は、高校数学を勉強していく上での『土台』『根幹』をなす部分です。

 

 

さて・・・

中学までの数学を、カレー作りに例えましょう・・・・

 

カレーの具材は、すべて、適度にカットされ用意されている。

あとは、レシピ(マニュアル)にそって、作るだけ!!

しかも、定期テスト前になると、通う塾によっては、過去問まで用意してくれるという、

いわゆる至れり尽くせりの環境で・・・・・・勉強してきたんです!!

 

塾の先生の言うとおりにやってたら、成績はアップできたし、第一志望校合格まで確実に

導いてくれるんです!!

 

そんな、心強い先生(塾)がいてくれたんです!!

 

 

高校に進むと、あの時のような、心強い先生(塾)はいません・・・・

 

さらに、高校数学は、中学数学と比べ、メチャクチャ難しくなります!!

 

いざ、カレーを作るとなっても・・・・

自分で具材を用意し・・・・場合によってはスーパーまで買い出しに行き、

自分の手で適度にカットし・・・・

自分の手で作り上げる・・・・・こんな感覚を想像してください。

 

 

レシピを暗記してる!!

料理の仕方を理解してる!!

では、意味はありません。

自分の手で作らなきゃ、話にならないのです。

 

そもそも数学とは、解いて、なんぼ!! ・・・・・そういう世界です!!

 

中学までは・・・・

塾や家庭教師の先生が、丁寧に具材をしっかりとカットしてくれてたんです。

手取り、足取り・・・・火加減から、何から何まで教えてくれるんです!!

 

 

当然、メチャクチャ美味しいカレーが出来上がります。

 

自分は、カレー作りの天才とまでいかなくても、

相当の自信を持つでしょう・・・・・・

 

 

でっ・・・・・高校へ行くと、いきなり、すべて一人で作らなくてはならない!!

こんな状況になってしまいます・・・・・・

 

 

中学時代に、手取り足取りの指導を受けてきた生徒であっても、

自立して勉強できる生徒もいます。

手取り足取りの指導がいけないということではなく、

そういう中でも、自立できてるか、そうでないか?・・・・・

ですから、完全な他力本願な姿勢になっている生徒もいます・・・

 

 

繰り返しになりますが、

中学時代の手取り足取りの指導がいけないということではありません。

要は、生徒自身の中に、自ら考え、自ら主体的に勉強していける姿勢がそなわってるか

うか・・・・・

 

すべては、ここに帰着します!!

 

 

私が常に意識してるのは、『生徒の自立』です。

生徒自身が、自分で勉強をしていける力!!

これに、尽きます!!

 

実力養成会通信で、よく『指導例』をご紹介させてもらってます。

 

私は、解法パターンを教えてるわけではありません!!

手取り足とり、答えの導き方を教えてるわけではありません!!

まず、『概念(考え方)』

そして・・・・

『成り立ち(メカニズム)』

さらには・・・・

『問題を解くときの着眼点(問題とどう向き合うか?)』

さらに・・・言えば・・・

『作問者の意図』

 

これらを伝えて、あとは、徹底的に問題を演習させます・・・・

 

数ⅠA であっても数Ⅲ であって、同じです!!

 

極論すると・・・演習の際、”正解” とか ”間違い” というのは、私にとっては、

それほど重要ではありません!!

 

私が、一番、知りたい、見たいのは・・・・

その生徒が、問題を解くにあたり、

 

どのような『思考回路』を働かせてたか?

 

この一点です!!

 

ですから・・・・生徒の答案、ノートは、メチャクチャ細かいところまで見てます!!

 

 

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。