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私の大好きな”吉幾三の津軽平野”・・・・・・

 

十三湊は、西風強くて、

夢もしばれる、吹雪の夜更け。

降るな、降るなよ、津軽の雪よ、

春が、今年も、遅くなるよ~

 

 

しばれる

 

ほほを突き刺すような痛さ・・・・・

氷のような冷気があたりを覆っている状態・・・・

 

『夢』すらも、凍らせてしまうような、津軽平野の『しばれ』・・・・・・

 

この『寒さ』のイメージは、南国の方たちには、イメージ出来ないモノでしょう。

 

しかし、南国の方たちにも、

その風土の中から作り出された『言葉』もきっとある事でしょう・・・・・

 

スマホ、パソコンの普及に伴い、

そこで、使われる ”言葉” がどんどん一般的な言葉になっているようです。

 

バーチャルな世界も一つの文化だとすれば、

それはそれで、流れは止められないでしょう。

 

 

歴史や風土の違いから、人々の生活様式(文化)の違いになり、

そして、その地方、地方独特の『言葉』が作り出されてきたわけです。

 

しばれる

 

雪国には、なくてはならない、大切な言葉の一つだと思います。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

札医大数学・・・・微積は毎年必ず出題されてます!! しかも計算量は半端ありません!!

グラフ・図示問題に対してもそれなりのレベルのトレーニングを積まなければ、

本番で、手も足も出ない!!・・・・こういうこともあり得えます!!

 

『答え』を表面的に追う数学では、通用しないでしょう!!

特に、ここ3年の出題を細かく見ていくと、単に知識を問うだけの問題は、ほとんど出

題されてません。

問題のいたるところに工夫を凝らして応用的な思考力を問う出題が目につきます!!

 

基礎・基本を深く掘り下げ、『なぜそうなるのか?』を追及する数学でないと対応でき

ない・・・・私は、こう思ってます。

 

困難に直面した時、どう自力で乗り越えていくのか?・・・・ここを試されてるのでは?

このように思えてなりません。

つい先日の、札医2次数学対策は、この問題を取り上げてみました!!

・・・割と標準的な問題です。

センター数学で9割をとった生徒の答案です!!・・・・・見事に完答!!

逆に言えば、

センター数学で9割を取れるからこのような答案を書けるということです。

 

何がいいたいか?

 

センター数学で最低でも8割に達していなければ、

札医数学の土俵にすら上がれない!!   予選リーグ以前の話です!!

8割に達していない生徒は、どんなに背伸びしても、

札医数学では、それなりの答案しか書けないということです!!

 

 

厳しい言い方ですが、これが、現実です。

 

 

ですからB判定、C判定、D判定は、みな同じようなモノ、なんて考え方は、

全く通用しません!!

 

 

結局、センターでとれた生徒が合格し、取れてない生徒は、合格できない・・・・

理由は、こういうところにあります。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2019
2/8

雪に耐えて梅花麗し

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『雪に耐えて梅花麗し』という言葉があります。

あの西郷隆盛が詠んだ漢詩の一部です。

 

冬の雪や厳しい寒さに耐えるからこそ梅の花は春になると美しい花を咲かせる!!

このような意味です。

苦しいことに耐えてこそ、その先には大きな成長があります。

更に言えば・・・・・

大きく成長するには、苦しさに耐える事が必要ということです。

 

高1、高2生の諸君!!

勉強が苦しいと思う人がいるかもしれません。

部活が厳しいと思うかもしれません。

 

そんなとき、西郷のこの言葉

『雪に耐えて梅花麗し』

を思い出してほしいと思います。

 

今の苦しさや厳しさに耐えてこそ、きっと自分は大きく成長できる。

今日の勉強を頑張れば・・・・・

今日の部活を頑張れば・・・・・

自分は強くなれる!!

自分は成長できる!!

将来、自分は、大きな花を咲かすことが出来る!!

そう信じましょう!!

 

もちろん、世の中には、我慢をしてはいけないこともあります。

耐えてはいけないこともあります。

 

ここの見極めが大切ですが、

我慢すること、耐えることが将来の自分にとって必要だと判断したら、

頑張る事も必要です。

 

では、耐えるためには、何が必要か?

 

それは、目的ではないでしょうか?

 

自分が何のために頑張るのか?

自分は何のために部活に取り組むのか?

 

その目的をはっきりとさせてみて下さい!!

 

そうすれば、

耐えること、苦しい事から逃げずに、努力できるはずです!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

国公立大学の最終出願状況が発表されました。

これに伴い、倍率が確定しました。

まぁ、細かいところを見ていけば、色々とあるのでしょう・・・・・

大方、例年通り。

 

 

いつも、言ってることですが・・・・・

受かるヒトもいれば、落ちるヒトもいる!!

これこみの、大学受験です!!

 

勿論、倍率は、情報として、抑えておくべきモノです。

 

 

倍率がどうだ、こうだは、”分析好きの大人”の人たちにお任せして、

我々は、淡々と、粛々と目の前のことに全力を尽くすのみ。

 

君たちは・・・・・

どんな倍率にも、たじろぐ必要はありません!!

 

残る、18日間、悔いを残さないよう、全力で走り抜きましょう!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2019
2/7

早春賦

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『立春』も過ぎ、暦の上では、春とは言え、寒さの厳しい日が続いています。

 

私が、臨時教員時代、この時期になると、よく『早春賦』(小学生唱歌)を

子供たちと歌ってたものです・・・・・

ブログをご覧いただいてる保護者の皆さんも、ご存知の方が多いと思いますし、

メロディーを聞くと、きっと当時の記憶がよみがえると思います・・・・

 

歌詞が、実に情緒があって、私は大好きなんです!!

歌詞は、ザックリと言えば、こんな意味です・・・・・

 

【1番】

立春と言っても暦の上で、風はまだまだ寒い毎日だ・・・・・・

【2番】

氷も解けて、葦も芽を出した・・・・・春も近いと思ったのに今日も雪が降っている・・・・

【3番】

立春も過ぎた・・・・・春が待ち遠しい・・・・・

 

 

長野県安曇野あたりの情景を詩にしたと言われてます。

 

私が、臨時教員をしていたのは、ニセコ・・・・

どことなく、長野県安曇野に近い雰囲気だったんです。

ですから、尚更、『早春賦』を身近に感じてたんです。

 

便利な世の中になりました。

しかし、その一方で、日本の季節感が薄らいでしまった・・・・・そう思いませんか?

 

粗末な暖房・・・・・・・

木綿の衣服で、寒さに耐える冬を過ごしたからこそ、

暖かな春の訪れが何よりうれしかった昔の暮らしの方が、

何だか味わいがあり、風情があったように思えてなりません。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。