茨城県水戸市の英語塾の代表の方から多くのことを学ばせてもらいました。
ザックリ言うと次の3点です。
①大学受験を担当する講師は、ひたすら、勉強あるのみ。
大学受験に関して言えば、講師の力量がその塾のブランドになる。
②個人経営の塾(中学生、高校生問わず)は、代表者の思い描いた方向へ向かい、
その塾に集まる生徒、父兄もそのようになる。『類は友を呼ぶ』
③”安さ”ではなく、”高さ”を追及する!!
①について
大学受験は、年々変化している。過去の”貯金”だけの授業は、難関大学受験者には通用し
ない!! 知識、技術は常に上書きをかけていく!!・・・・・・私も全くの同感です。
ちなみに、この英語塾、県内一番手高、二番手高の生徒がメインです。
まぁ、札幌で言えは、生徒の大半が東西南北、旭丘って感じです。
筑波大学、茨城大学、千葉大学、埼玉大学、合格者多数輩出してるんです。
代表の方は、
実際に英語を指導されてるんです。
TOEIC・・・満点を2回達成されてます!!
英語の他に、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、韓国語を自在に操ります。
これらは、40歳を超えてから、すべて独学だそうです。
すさまじい、向学心です。結局、この”向学心”が高校生に伝わるんです!!
優秀な高校生たちです・・・だから彼らも担当講師の向学心は、肌感覚で感じ取ります!!
しかも、彼らは、敏感です!!
勉強しない予備校講師は”さようなら”って感じですね!!
高校生の場合、今、”映像授業” も人気です。
それだけに”ライブ授業” の真価が問われてます。
②について
例えば、自分の塾は『100円ショップ』のようなもの・・・・
このように思っているとしましょう・・
『100円ショップ』・・・・”安い” “品揃え豊富”・・・・そんな意味合いでこう表現して
いると思ってください・・・100円ショップが、いいか、悪いかというのは、その人その
人の感覚。、私が、どうのこうの言えるものではありません。
自分の塾は、『100円ショップ』と思っているならば・・・・
その塾は、100円ショップ的な塾になっていく・・・・
すなわち、安さと品ぞろえだけ・・・・・そんな塾になる、生徒・父兄も安さと品
ぞろえしか求めなくなる・・・・というか、それ以外は求める塾でない・・・・
こう認識していく・・・・
要は、塾経営、塾運営においても、”類は友(生徒、父兄)を呼ぶ” !!
③要は、ブランディング・・・・・
極端な事を言えば・・・・・
1コマ10000円出しても、受けたい!!・・・
そういう授業を実践しろ!!
自分の授業に10000円の価値があるか?
価値を高めるために、勉強せ!! 読書をしなさい、人間力を高めなさい!!
いゃ~おっしゃる通りです!!
私と似たような考え方をする先生でした!!
とても、いい刺激になりました!!
合わせて、2020年のセンター後の“新大学入試制度度”についても、
とても有意義な意見交換させていただきました。
実は、私自身、最近、危機感を持って、相当量の読書をしてます。
理由は、いくつかあるんですが、その中の一つに、この2020年大学入試制度改革
というものががあります。
変わるのは、実は入試制度だけではありません。
学校教育そのものが大転換するんです。
入試制度が変わる!!・・・・こちらの方に目が行きがちですが、
実は、メインは、教育制度が大きく変わる!!・・・・大黒柱はここ!!
順番としては・・・・
①大学の教育が変わる
②高校の教育が変わる
③大学と高校の接点である入試制度が変わる
こういうことなんです。
まぁ、ザックリ言えば、
従来の『知識の習得』から『知識の活用』へと大きく方向転換するんです!!
AIの急速な普及に代表されるように、今後、大きく変化するであろう社会に
対応できる教育へシフトチェンジするんです!!
まぁ、この辺の部分については、後日改めて、書かせていただきます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。