実力養成会には、
防衛医科大学対策・・・経験と実績に裏打ちされた『ノウハウ』があります!!
全部までとはいきませんが、その一部をここで公表させていただきます!!
実力養成会の防医志望者、ならびに、全国の防医志望者で、もし、見ていただいてる方が
いれば、参考にして下さい。
防医数学/2012年の過去問です!!
これを35分で(今野が考える目安)解くんですよ!!
・・・・・・英国数一括で90分ですからね!!
35分 ÷ 15 問 = 2.33・・・・1問にかける時間、約2分20秒!!
そんなの、無理な話!!
どんだけ、しんどいか、経験済みですね!!
経験した者にしかわからない、”しんどさ”
何はともあれ経験しなさい!!・・3年分です!!
中には、2~3題は、1分で解けますが、5分・・・・もしくは真面目にやれば8分かかる問
題もあるんです!!
解ける!!!・・・・解けない!!!・・・・の前に、『見極める』ことが重要になります!!


見極める目!!・・・・・・こりゃ~時間がかかる・・・とりあえずスルー!!
この判断です!!・・・・・・ここが勝負の分かれ目です!!
防医は、『解ける』ことも大切ですが、それ以上に必要なのは、要領の良さ!!です。
上の過去問で、具体的に説明しましょう・・・・・
第1問、第2問、第3問・・・・2分30秒で処理できます!!
第4問・・・・・設問の意味が、はぁっ?・・・・読み返します!!
なるほど・・・・そういうことね!!的な感じ・・・・4分で処理!!
第5問・・・・見通しはすぐつきます!!・・・・・がっしかし・・・・
計算に時間がかかります(泣)・・・・4分・・・・ここまでで約16分です!!
第5問までで、35分のうち、約半分を使い果たしてるんです!!
第6問・・・・これも見通しは直ぐつくけど、連立方程式の処理で時間がかかる!!
4分!!
第7問・・・・・時間がかかりそう・・・問答無用のスルー!!
第8問・・・・典型問題!!・・・・・分子⇒0 ってすれば解決!! 2分でOK!!
第9問・・・・絶対値の処理に時間がかかりそう!! ・・・・スルー!!
第10問・・・えっ?・・・・何言ってるんの?・・・・あっ!!・・・あのタイプね!!
総和の2乗から、2乗の和を引いて、2で割る!!・・・・4分です!!
第11問・・・・瞬殺!!・・・・ひっくり返すタイプ!!・・・・でも2分!!
この時点で、30分!!
あと4問!!
第12問・・・・見通しは立つが、計算に時間がかかりそう!!・・・思い切ってスルー!!
第13問・・・・えっ?・・・・重なる部分の体積?・・・そんな時間ない!!・・スルー!!
第14問・・・・言ってることが、なんか、よくわかんない!!・・・・・スルー!!
第15問・・・・楕円・・・平方完成 ⇒ 平行移動したもん ⇒ 元の楕円で面積計算!!
こりゃ・・・大丈夫!!・・・・・3分!!
ここで、終了~!!
実際に、35分で、ガチで解くと、こんな感じです!!
ちなみに、これで15問中、10問正解として、ギリギリセーフ!!
10問は絶対に死守!!
防医の問題の傾向として・・・・・
a、b、c、の値をそれぞれ求めなさい、ではなく、a+b+c の値を求めなさい!!
ですね・・・・・
こういった問題は、連立方程式・・・・見通しはつくが、やたら時間がかかる!!
これが、やっかいなんです!!・・・・・ポリシーを持って計算ですからね!!
実際、第5問、第6問の連立方程式は、下の画像通りです!!
さぁ~どうやって求めようかな?・・・・なんてやってる時間は一切ありません!!
見た瞬間に、連立を解く方針を決め、瞬時に取り掛かる!!・・・・いいですね!!

それと、体積計算・・・・・これは、だいたい、時間がかかります!!
見通しはついても、ドハマりの可能性もあります!!
勇気を持ってスルーすることを勧めます!!
上の2012年の過去問では、数列は漸化式、ひっくり返すタイプの瞬殺!!
しかし、例年、数列は、時間がかかるタイプです!!
ここも見極めが重要になってきます!!
その他に、問題の傾向だとか、アプローチの仕方についても、独特のものがあります。
この辺については、個別でアドバイスしていきます!!
実力養成会の持ってる『ノウハウ』は、これだけではありません!!
防医・・・・・時間との勝負!!・・・・・お分かりいただけましたね?
先日、ある防医志望者に対して、過去問を解かせました。
結果はズタボロ・・・・・。
誰でも、最初は、ズタボロです。
この“ズタボロ”感が、健全なる危機感をもたらしてくれます!!
『こりゃ~マズいぞ!!』
『こんなんじゃ、手も足もでない!!』
『いまのままじゃ、1次、受かる見込みゼロ!!』
こういった危機感が、たくましくさせてくれます!!
時間内で、10題正解にさせるために、どんな工夫が出来るのか?
こういった、問題を要領よく解くためには、どんな工夫が必要か?
時間がかかる、すぐ解ける・・・・どこで見極めるか?
これらは、人から教えられるもんではありません。
ギリギリの、カツカツの時間制限の中で、問題を解きながら、肌で感じ取るもんです!!
こういった生徒が、1次合格するのです!!
ラッキーで合格なんてありません。
合格するためには、それなりの理由があります、すなわち、対策をしてたからです!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。