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定期考査速報・・・・・・・・・・・・・・

 

高2生 H君 数Ⅲ92点達成 (一貫生)

 

 

高1生 F君 世界史100点、英語96点、化学96点、物理94点、生物96点、数学72点

 

 

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高1生の皆さん、そして保護者の皆さん・・・・・

高校入学して第一回目の定期考査、お疲れさまでした!!

 

 

まず・・・・中学校時代とは、全然違う・・・・

これが、高校の定期考査か・・・・・・・・

身をもって、感じられてると思います。

 

定期考査の難易度は、それぞれの高校、学年、教科によって、実にバラバラです!!

 

 

例えば、札幌南高を例にとりましょう。

 

札幌南高の場合、各学年に共通していえるコトは、定期考査に関して言えば

割と点数は獲りやすいです!!

おそらく、平均が6割くらいになるように作成されてると思います!!

ただし・・・・『実力テスト』は、次元が異なります!!

問題の8割は、北大、一橋大、早慶などの『難関大学入試問題』です!!

札南生であっても平均が30点・・・・・ということも良くあります。

 

この『実力テスト』で、いかに点数をとるか?

ここに、フォーカスして、努力を継続しましょう!!

東大、京大、国立医学部も完全に射程圏に入ってきます!!

 

 

さて、今回の定期考査ですが・・・・・

 

基礎・基本にのっとっり、教科書の例題、傍用問題集の基本問題レベルの問題のみの定期

考査もありました。、

 

あるいは・・・・・

基本問題、標準問題、そして発展応用問題をバランスよく盛り込み、頑張った生徒は

それなりにとれるし、頑張らなかった生徒は、とれないという、普段の学習の取り組み方

がそのまま点数に反映されるような、定期考査もありました。

 

あるいは・・・・・

週末課題の問題と全く同じ・・・・もしくは、数字だけを変えた問題だったり、

事前に配布された『定期考査対策プリント』とほぼ同様の問題が、そのまんま出てる定期

考査もありました・・・・・ぶっちゃけ、解答丸暗記で8割とれてしまう・・・・

えっ~・・・・・・そんなの『あり?』・・・・『あり』です!!

作成された先生は、・・・・高校に入って初めてのテスト、生徒に点数をとらせて、自信

を持たせたい、数学嫌いにさせたくない、初めてのテストで成功体験をつませたい・・・

このような、ことを考えながら作成されたんですよ・・・・

 

 

いずれにせよ・・・・・各高校の先生たちが、様々な『思い』『意図』『願い』を込めて

作成された定期考査です。

点数の、良い、悪いにこだわらず、結果を真摯に受け止め、次に生かしていくしかないの

です。

 

 

さて・・・・・これからは、保護者の皆様へのメッセージです。

 

中学時代は、常にクラストップ!!

定期テストは、450以上  は当たり前。

学年順位も常に一桁・・・・・にもかかわらず、この状況はなんなの?

 

このように、お子さんの【変貌ぶり?】に 驚かれてる、

あるいは、もどかしさ、イライラ感・・・をつのらせてる保護者の方も多いと思います。

いや・・・・もう既に、完全に諦めてしまってる方もいるかも・・・・

 

私が、これまでに何度となく、この通信で書かせてもらってきたことです。

『高校に入学したら、中学時代の成績、ランク、何点で合格したか?』

これらは、全く関係のない、遠い過去の話ってことです!!

 

振り返ってみたら・・・・中学までは、

塾に行けば、親切で熱心で、一から十まで手とり足取り教えてくれる先生がいました。

先生たちは、定期試験近くなると、朝早くから夜遅くまで、対策授業をしてくれ、

ありとあらゆるプリントをくれました。・・・・・・それらをただひたすら、

やってれば、点数をとれました。

 

もちろん、お子さんの努力があっての話なんですが、

見方を変えれば、塾に点数をとらせてもらってた・・・・

こいう解釈もできるとおもいませんか?

 

何から何まで、塾がおぜん立てしてくれてたから、

知らないうちに、”自学自習のスピリッツ”(勉強に対する主体性)が

薄れていったのです・・・・・

多少、キツイ表現になるかもですが、

横で、サポートしてくれる人がいないと出来ない・・・・という他力本願な勉強姿勢に

なってしまってたんです。

 

高校に入学しました・・・・環境は大きく変わりました・・・・

勉強も、一気に難しくなり、しかも一日で教科書のページで言えば、10ページ近くも進

むこともよくあります。 おまけに、英語では毎回のように単語テスト、この暗記に追わ

れ、勉強する時間も確保できない・・・・・

そんなタイトな状況の中で、

中学の時のように、今となれば、横でサポートしてくれる塾の先生もいない・・・・・

お子さんが、とまどい、どうしていいのか パニックになる・・・・・

これは、ある意味、極めて、自然な流れです。

 

お子さんは、今、もがき苦しみながら、

成長を遂げてる最中なんです!!

 

どうか、おおらかな気持ちで、見守ってあげていただきたいと思います。

 

 

では、中学数学と高校数学は、どう違うのか?

 

この続きは、明日の実力養成会通信に書かせていただきます!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

子供が、友達同士のことで悩んでいたそうです。

それを見てた親が、『いじめだ』と決めつけて、騒ぎ立てたそうです。

 

結論は・・・・・いじめは、一切ありませんでした。

 

騒ぎ立てる前に、塾の先生に相談してたようで、

その塾の先生が『いじめ』ではないか?と話してたそうです。

それだけに、この保護者は、えらく騒ぎ立てたという経緯がありました。

 

以前、土曜早朝のテレビ番組『テレビ寺子屋』でも、

いまの、子供たちは、昔に比べ、子供同士の人間関係づくりが上手くいかず、悩むことが

多くなってると、講師の先生が声を大にしておっしゃってました。

 

 

昔の感覚で言えば・・・・『ちょっとした』ことで悩む子供が増えているんでしょう。

 

『友達に無視されてるんでないか?』

『自分の悪口を言われてるようだ』

『みんなの視線が気になる』

などなどでしょう・・・・・

 

それでは、昔の子供たちは、そのような思いや経験はなかったのでしょうか?

いや、いや・・・・・そんなことはありません。

昔だって、そんな思いや経験は、あったはずです。

 

それでは、なぜ

今日のような社会問題にまでなるような事態にならなかったのでしょうか?

 

それは・・・それらを『乗り越える力』を身につけるような経験を積む機会が

数多くあったからではないでしょうか・・・・・・

 

最近、若い母親による、育児放棄、児童虐待など、実に痛ましい事件、事故の報道を目に

します。

こういった背景には、・・・・『乗り越える力』も関係してるのでは・・・

素人なりに思ってます・・・

 

 

今の、子供たちを取り巻く環境は、そんな視点から考えると決して

望ましい環境にあるとは言えません。

 

 

つづきは、明日のブログに書かせていただきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

定期考査速報・・・・・・・・・・・・・・

 

高1生 数Ⅰ94点、 数A95点 同一人物です

 

 

この生徒にコメントを書いてもらいました!!    

勝因は、高校入試が終わってすぐに、高校数学の勉強をスタートさせたことと、

普段の反復トレーニングです!!

この生徒も、ロケットスタートをきりました!!

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今日は、たまに、地理の話をしましょう!!

 

 

例えば、よく耳にする『地球温暖化』

その結果として、海水が温められ、熱膨張したり、氷河が溶けるなどして、

海面が上昇すと考えられてますね。

これは、教科書にも書かれてある事です。

 

ところが・・・・・

『地球温暖化で海面は下降する!!』

『地球温暖化の真の原因は、二酸化炭素ではない!!』

このような意見を発表してる学者さんや団体もあります。

 

この事を知ってる生徒が私の所に、質問に来たとしましょう・・・・

『地球温暖化で、海面は下降するんですか?』

 

私は、こう答えます!!

『そんなことはないよ、海面は上昇するよ。教科書に書いてある通りだよ』

 

私自身も、この事実は、知ってますし、それはそれとして生徒に伝えるでしょう。

 

疑問をもつ・・・・いいことです、とはいえ・・・・

生徒たちが取り組んでるのは『センター地理』であり、地理学の研究ではないんです。

 

受験で大切な事は?

 

教科書の内容を完璧に理解、把握し、問題を解く事!!

 

『正しいか、間違ってるか』よりも、センターでより点数をとることに集中することの方

が、よっぽど大切です!!

 

教科書の真偽を考えるのは、大学に入ってからでも遅くない!!

 

みなさんは、地理学の研究者ではなく、受験生です!!

 

教科書の内容をすべからく学習して、マスターして・・・・

そこから生まれた疑問、仮設を大学で研究を始めるキッカケにすればいいんです。

 

研究を始めるにしても、まずは、基礎・基本ですね。

この基礎・基本が教科書に凝縮されてるんです!!

 

このような事は、日本史においても、同様なことが言えます!!

とにかく、受験生である以上『教科書に書かれてある事が大正解』

私は、授業内容に、奥行きであったり、深さだとか、広がりを持たせるために、事前に、

生徒に私見だということを伝えた上で述べる場合もあります。

しかし、所詮、あくまでも私見です!!

私は、受験日本史の講師であり日本史愛好家であって、歴史学者ではありません。

 

 

どの教科でも、すべては、教科書ベースです!!

 

 

受験においては、教科書が真実!!

これは、教える側(講師側)についても、同じことが言えます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

著者は、この本を『本能寺の変の実相を紹介する啓蒙書』と言ってます!!

 

戦国時代を震撼させた『本能寺の変』

なぜ、光秀は、謀反を起こしたか?

今もなお、”日本史最大のミステリー” とされ、色々な方々が諸説を発表されてます。

歴史愛好家にとっては、とてもミステリアスで興味深いものです。

 

その一方で・・・・・

教科書では、『本能寺の変』は、どのように説明されてるかと言えば・・・・・

たった2行(山川出版/日本史B)

難関私大受験生のバイブル『詳説 日本史研究』では・・・

あらら・・・・・ここでも『3行』

実は・・・・・『本能寺の変』は、高校生が勉強する日本史においては、このような、

“扱い”なんです・・・・・・

 

 

 

確かに、『本能寺の変の背後に存在する陰謀説』・・・・とてもミステリアスです!!

光秀の”私怨”が直接の引き金となったものの・・・・

そこには、実は、黒幕がいたのでは?

秀吉?

イエズス会?

足利義昭?

朝廷(近衛前久)?

他にも、まだたくさん!!

 

色々な『説』もあり、どれもあり得る話で、退けるための明確な史料がないのも、

このミステリアスに拍車をかけてるのだと思います。

 

 

さて・・・・

筆者は、そういった、“誤った認識(?)” にメスを入れ、

 

本能寺の変から山崎の合戦に至るまでの経過をドキュメント風に解説してます!!

 

筆者は、ズバリ、『光秀の私怨による単独実行』で、

天正十五年のこの時、いくつもの偶然が重なり、

謀反成功のための条件が整い、光秀は、千載一遇の機会を逃さなかったとしてます。

 

光秀は、

小心者

超保守的

神経質

こんな、人物像として、史料、史実を元に結論付けてます。

 

また、当時の中部、北陸地方の情勢、さらには、近江、四国の情勢も

どの『本能寺本』よりも詳しく説明されてます。

 

あるいは、『中国大返し』の真実・・・・・

 

そして、山崎の合戦のすべて・・・・・

 

まさに、リアルな歴史そのものでした!!

 

 

読みごたえのある一冊でした!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【追記】

あくまでも、私の個人的意見です・・・・

私は、従来より、光秀は近衛前久に操られていた・・・朝廷黒幕説です。

ドラマ化にもなったこの本・・これを読めば、『朝廷だろう、黒幕は!!』となります。

 

 

 

ぶっちゃけて言えば、たかだか定員30名の弱小個人塾です。

とはいえ、手前味噌ですが、

圧倒的な合格実績を上げてます。

 

よく、このように言われることがあるんです・・・・・

『もともと、出来る生徒だったんでしょ?』

 

もともと、できる生徒の子もいます。

普通の成績の生徒もいます。

学校の授業についていけなくて、わらをもすがる思いで、入塾した生徒もいます。

 

こういった生徒たちの成績をガッチリと伸ばし、その積み重ねが

合格実績となっていきます。

 

本日の通信は、

学校の授業についていけなく、わらをもすがる思いで入会した生徒の凄まじい

『伸び具合』をご紹介させていただきます。

 

ある数学のテストで30点・・・・・・こりゃ~マズい!!って入会となった生徒です。

現在、札幌南高の3年生です。

 

指導スタートして半年。

 

今となれば・・・・早大の過去問もこのように、バッチリ解けるレベルに到達してます!!

直近の模試では、3教科総合で学年35位!!・・・・国立医学部、東大京大レベルです!!

 

見事な、成長ぶりです。

正直、私も、ここまで成長するとは、思いもよりませんでした。

何はともあれ、その『成長ぶり』を見て下さい!!

 

先日、この生徒と面談しました。

志望校を一橋から東大に変えました!!

 

 

昨年度、実力養成会初の京大現役合格を達成しました!!

 

今年度は・・・・

実力養成会初の東大現役合格を目指します!!

 

それと・・・・・

実力養成会初の北大医学部(医学科)現役合格を目指す生徒もいますのでお忘れなく!!

 

 

ちなみに・・なぜ、短期間でここまで伸びたか?・・気になるところだと思います

 

まずは、何よりも本人の努力、そして、『地頭(ぢあたま)』の良さ・・・・

『地頭(ぢあたま)』の良さ・・・・・ご両親のDNAのおかげでしょうね(笑)

 

それと、本人が言ってたことです・・・・・・ここがポイントだと思います

『問題の解き方(考え方、アプローチの仕方)が、分かってきた気がする・・・・』

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。