国公立大学に限らず、私立大学でもAO入試、推薦入試の枠をドンドン増やしてます!!
これは、全国的な傾向です。
早稲田大学鎌田総長は・・・・・
『一般入試とAO・推薦入試の比率を逆転させる!!』と豪語しています。
慶応大学も・・・・・
早稲田大学と同じような方針を打ち出してます。
その一環として、2012年度からセンター利用入試を廃止しました。
京都大学の『特色入試』にしても、然り。
各大学のコメントに共通しているのが『多様な学生を取りたい』
『個性ある学生を取りたい』です!!
『偏差値が高いから・・・』というのは、既に門前払いとなる時代に突入してるって事で
しょう・・・・
昨日の、実力養成会通信の中で書かせていただきましたが
『人と同じであることより、人と違うことが重視される』という事なんです!!
20世紀は、高度経済成長期から大量生産、大量消費のもと、人と同じであることが重視
される時代でした。
学校教育でも、人と同じことを考え、同じことをするのが美徳とされてきました。
このように教育されてきた学生に『変革』だとか『イノベーション』だとか『ダイバー
シティー(多様性)』というキーワードを与えても、
それは、青天の霹靂ってもんでしょう・・・・
非常に目覚ましいテクノロジーの進展、AI(人工知能)の発展によって、私たちの生活は加
速度的に変化しています。
今後10~20年で産業構造自体も変わるのでは?・・・・とも予想されます。
ということは、人がこれまで行ってきた作業や仕事、その中でも誰でも出来るような作業
や仕事は、テクノロジーに取って代わられる可能性が高いということです。
そうなると、人間の能力とは、『誰にでも出来る能力』ではなく、『あなたにしかでき
い能力』にフォーカスされていくのでしょう。
もし、誰にでも出来る能力しか持ち合わせてないと、『別にあなたでなくてもいいです
よ、他に変わりはたくさんいますしね・・・・・』と言われかねません。
『あなたにしかできない』・・これこそが『個性』ということなんでしょう。
まぁ・・・・・いずれせよ・・・・大学受験地図は、大きく変わっている!!・・・・
これは、紛れもない事実です。
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。