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実力養成会に、一橋大学志望の生徒がいます。

高1の段階から、一橋大学を志望しています。

いわゆる“なんちゃって志望” ではない、“ガチ”で志望しています。

 

一橋大学の数学・・・・・・・

文系とはいえ、東大数学、京大数学と並び全国でもトップレベル。

まさしく、真の力が要求されます。

 

出題領域も、ほぼ固定化されてます。

【平面図形・空間図形・ベクトル】【整数問題】【微積】【確率】

これらに特化した対策が必要です。

この一橋大志望の生徒に対しては、5月から本格的な2次対策をおこなっています。

 

下の画像は、2003年度出題。一橋大学数学の典型的な問題です。

この問題を通して、どこが典型的なのか?・・・・・ここを解説します。

 

本問は、見ての通り、微積の問題です・・・・

 

この問題の本質は【大小比較】です!!

 

【大小比較】・・・・・

てっとり早いのは、それらの【①近似値】を考える・・・・

あるいは【②差をとる】・・・・・・・・・・・・・・

しかし、①でもダメ、②でもダメ・・・・・・どう対処するか?

 

 

北大以上の難関大を目指す人、もちろん医学部志望の人も、何が何でも、絶対にマスタ

一しておかなければならない良問です!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018
6/1

言葉は『薬』

ブログ

速単/必修編より・・・・・

 

この英文は、過去にセンター試験で出題されたものです。

まぁ、ザックリ言えば、『薬』は、『良薬』にもなるし、『毒』にもなるって話です。

 

ところで、ここで言う『薬』を『言葉』に変えても意味は十分通じると思いませんか?

 

 

『言葉は、良薬にもなるし、毒にもなる』

 

 

最近、本当にそう思いますよね?・・・

 

 

人間は誰でも、相手から温かい言葉を得ることによって、励まされ、勇気づけられ、自信

を深めていきます。

 

逆に冷酷な言葉を浴びせられることによって精神的に落ち込み、自信を無くしてしまうこ

ともあります。

 

 

このように『良薬』になる言葉・・・・

『ありがとう』

『うれしい』

『すてき』

『すばらしい』

『よかったね』

『がんばってるね』

『いけてるね』

などなどの言葉を意識して使うようにしたいものです!!

 

まさに、言葉は、冷たく鋭い凶器にもなりますが、温かく包み込む太陽にもなります。

 

言葉の力を上手に使う・・・・・・

 

特に、私たち指導者は、常に心の真ん中に置いておかなければならないことです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうこございました。

 

 

 

柔道の基本は、『受け身』

剣道の基本は、『素振り』

いずれも、どんな有段者であっても常に、怠らずに行う稽古の基本です。

『受け身』も『素振り』も体に叩き込まなければ使い物になりません。

 

基本は、体に叩き込むもの!!

 

 

大リーガーであったイチロー選手、松井秀喜選手、そして現役の大谷選手も打者として

一流の選手たち。

そんな彼らが常に行ってたのが『素振り』です。

 

調子のいい時はいいなりに、スランプの時は、基本に戻って『素振り』から自分のフォー

ムを見直すのだそうです。

『一流プレイヤーであればあるほど、基本を大事にし徹底して自分のモノにしている』

こういうことでしょう!!

 

この基本・・・・・

当たり前のことですが、軽視され、忘れがちになることではないでしょうか?

この基本を自分のモノにするため、毎日毎日同じことを繰り返し、繰り返し・・・

そう、徹底した反復です・・・・・体に叩き込むんです!!

 

 

体に、染み込ませるんです!!

 

 

何度も何度も繰り返し、これでもか、これでもか・・・と繰り返すことで、自分のモノ

として定着していくんです!!

改めて、昨日の『実力養成会通信 第786号』で確認していただければと思います!!

 

 

ちなみに、

昨日、指導させてもらった高1のT君は、”基礎を叩き込む”とはどういう事か?・・・・

この部分をしっかりと理解し、徹底して反復をしてました!!

 

 

いいですね、教科書傍用問題集の徹底反復です!!

 

 

理解できましたね?

心の底から、納得できましたね?

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

さぁ~4年に一度のサッカーワールドカップの季節がやってきました!!

サッカーが三度の飯より好きな私にとっては、今からワクワク。

 

サッカー、ドイツ代表のレーブ監督。

私は、彼の大ファンです。

坂本龍馬かレーブ監督か・・・・というくらい。

彼のサッカー哲学、指導理論(特に選手育成)、そして、色々とやらかすところ

全部大好きです。

彼は、選手としては、鳴かず飛ばずの選手でした・・・・・

しかし、今では、押しも押されぬ世界の名監督!!

 

 

そんな、私が、勝手にレーブ監督になりきって、勝手にコメントするって言う、

『なりきりレーブ監督』シリーズを復活させます。

(2年前のユーロ選手権の時、かなり頻繁に登場してました、それ以来です)

 

 

あのレーブ監督なら、きっと、このようにコメントするんだろうなぁ~っていう『想

像』の話です。そこを踏まえて、軽い”ノリ”で読み流してくださいね。

 

おチャラけとは言え、レーブ監督へのリスペクトの気持ちは常に持ち続けてます。

レーブ監督も、きっと、私のこの『暴走』は笑って許してくれると信じてます。

 

なりきりレーブ監督の日本代表へのエール!!

愛する日本の皆さん、お久しぶりです!!

また、W杯の季節がやってきました。

 

昨晩の、ガーナ戦・・・・・・

厳しい結果に終わりました。

しかし、この敗戦から、何を学び、どう修正していくかが重要です。

皆さんは、修正能力に長けています。

残された3週間の中で、やれることはいくらでもあります!!

 

さて・・・・

今回のロシアW杯参加国の顔ぶれを見ると、世界のサッカーの勢力図が少しずつではあり

ますが、間違いなく変わって来ていることに気付きます。

イタリア、オランダという強豪国が出場権を逃したことに私は別段驚きもしません。

彼らに代わって新たな国が世界の大舞台でチャレンジできるのは素晴らしいことだと思い

ます。もちろん、イタリア、オランダの方々にしてみたら、大変ショッキングなことであ

り、大きな悲しみであったことでしょう。しかし、この敗退のおかげで、今までのあり方

を顧みて、新たなステップへと再スタートを切ることが出来たはずです。

 

さて、日本が入ったグループHは、コロンビア、ポーランド、セネガル。

とても厳しくハードな状況であることは、皆さんもご存知の通り。

コロンビアは、ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)、ファルカオ(モナコ)、クアドラー

ド(ユベントス)がチームを牽引する超攻撃型のサッカーを展開してます。

文字通り破壊力は今大会のトップレベル。

 

ポーランドは、レヴァンドフスキという絶対的エースを擁してヨーロッパ予選を圧倒的な

力で突破してきました。非常に組織された、真に強いチームです。

 

そして、セネガル。

マネ(リバプール)は、先日のヨーロッパCL決勝戦でもその圧倒的存在感を示しました。

チームの中心選手のほとんどは、イングランドのプレミアリーグで主力として活躍してい

るという事実が能力の高さを証明しています。彼らのスピードは驚異的です。

 

しかし・・・・だからと言って彼らを恐れてはいけない!!

繰り返しになりますが、昨晩の敗戦も悲観することは何一つありません。

 

勇気と忍耐、集中力、そして何よりも自信を持って対峙すべきです。

日本人特有の『SAMURAIスピリット』がここでは大きな武器になるはずです。

弱点はどのチームにもあります。

日本がロシア大会で良い結果を残してくれることを心より願っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いや~いつもながら、レーブ監督、いいこと言いますね(笑)

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

高1生にとっては、初めての定期考査。

そこで、高1生へのアドバイスです!!

 

要は、・・・・・

 

数学は反復!!

 

 

教科書傍用問題集(4step、オリジナル、サクシード、クリア等)は一通り解きまし

た!!・・・・だから、チャートやってます!! とかフォーカスゴールドやってます!!

さらには、もっと問題を解きたいので問題集を買って解きまくります!!

 

とても、意欲的な生徒です。

気持ちは分かります!!

 

この生徒の意識は、

『手あたり次第問題を解く』

『演習量がすべて』

確かに、中学時代は、それで、結果を出してきてたのでしょう・・・・

高校数学は、中学数学と決定的に違います!!

 

大切なことは

徹底反復

ですから、

サクシード、4step、オリジナル、クリアーを最低でも5回は解きまくる!!

 

なかには、こんな生徒もいます。

『先生、何回も解いたので答えを覚えてしまいました』

実は、この”コメント”から、この生徒が”大きな勘違い”をしてることがわかります。

 

この生徒は、問題を解き、答えにたどり着くことをゴールとしてます。

それは、第一段階としては、正しいです。

しかし、定期試験で高得点を取る!!・・・・という立場に立てば間違っています。

 

問題を徹底して反復演習することで、解法を徹底的に頭の中に叩き込む、体にしみ込ませ

るんです!!

そうすることで、基本が体に染みついて、典型問題は落とさなくなります。

この時点で、解けない問題は確実に減ってます!! そして、問題に見通しを持って取り組む

ことが出来ます。

 

数学の問題を解くとき、〇か✖か、に意識が向かいます。

それより、大切なことは、この問題を通して、”何を学んだのか?” そして、この学んだ

とをどのように使っていくか?・・・・・ここが一番大切な事なんです!!

〇か✖か・・・・・ではなく、問題を通して身に付けた知識、技術をどう使い回し、どう

活用していくか?・・・・こそが重要なんです!!

 

ですから、反復なんです。

 

 

力任せに、ゴリゴリ問題を解いても、自己満足に終わるだけ!!

 

なぜ、反復か?・・・・・・わかってもらえましたね?

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。