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よく、学校や予備校の先生に、『音読しなさい』とか『長文を読みなさい』と言われま

す。・・・・・・・『やりなさい』って言われるけど、なんのため?

やる事で、どんなメリットがあるの?

 

それについて、今野先生がズバリ、答えます。

 

なんで、ズバリ答えられるか?

 

それは、今野先生自身が、音読をしてきて、その成果を体験してるからです。

 

◆まず、これが私の『速単(必修編)』です。 かなり使い込んでます!!

◆これが、目次のページ!!・・・・・・相当、『やりこんでた!!』感、ありますね?

 

◆下の画像ですが、わかりますか? 『手あか』がついてます!!・・・・・

これだけやりこむことで、音読の効果を体感できます・・・・・

『やりこむ』・・・・・口で言うのは簡単、でも、本当にやらなきゃ成果は出ません!!

 

ここで、音読をする上での大前提ですが・・・・・

ただ、呪文のように、音読するだけでは効果はゼロです!!

読みながら、長文の、大ざっぱな意味を取りながら読むんです!!

 

 

とにかく反復!!・・・・・・これこそ、凡事徹底!!

◆では、具体的に説明します。

本編の中のこの長文を取り上げましょう!!・・・・・独協大外国語学部の入試問題です。

まず、私が、毎日、音読をしている本科生M君の前で、音読しました。

そして、M君の率直な感想を書いてもらいました(“やらせ”ではありませんからね・笑)

ちなみに、この長文も、私は目をつぶってても、スラスラ言えるレベルになってます!!

◆では、本題に・・・・・本文から、一部を抜粋しました・・・・・

さて、生徒にとって、初見の長文です。生徒は、読むときは、やはり、通常は、

“ブツ切れ”状態で読みます。センターで150点をとるような生徒のイメージです。

ところが・・・・・音読を反復していくうちに、結果として、”ブツ切れ”状態で読んでい

たのが、英文を”ひとかたまり”として、とらえ、スラスラと読めるようになります!!

まぁ、毎日、音読してるんだから、当たり前の話なんですが・・・・

 

だから、音読を続けていくと、こんな感じで、英文を”かたまり”として捉えて、その”か

たまり”で大ざっぱな意味を認識して読み進められるようになります!!

こんな感覚で、意味理解をしながら、読んでいくようになるんです!!

これを、来る日も来る日も反復すると・・・・・・・

 

上の画像の『おおざっぱな意味』の部分は、なんか、“面倒くさい”というか

“なんか、うざったらしい”・・・・・・・・“なんか、邪魔”・・・・・・・

こんな感覚になってくるんです!!

 

どういうことか?・・・・・・

 

あえて言えば、こんな感覚です。

『日本語に訳せって言われたら、訳せるけど、訳すのが面倒くさい』

こんな感覚になったら・・・・・しめたものです!!

 

すなわち、この時点で、英語を英語のまま理解してるんです。

これを『直読直解』って言います。

 

読みながら、意味理解をとってるんですが、この時点で、アタマの中には、

日本語が存在してません!!

こんなイメージです!!

 

このような感じで、来る日も来る日も、反復です。

 

そうすると・・・・・・

初見の長文を読んだとしましょう・・・・・・

気付けば、上のように、かたまりとして、英文を捉え、左から右に、意味をとってるん

です・・・・・・無意識のうちに・・・・・

いっつも、音読しているように、初見の長文でも、直読直解してるんです!!

 

 

だ・か・ら・・・・・

気付けば・・・長文を直読直解でスラスラ読めるようになってるってこと!!

 

どうでしょう?・・・・・・・・伝わりましたか?

 

 

50過ぎの、オジサンの今野先生が、出来たんですよ!!

音読の絶大な効果を今野先生は、体感しています。

今では、普通に『New York Times』や『Daily News』も読めます!!

 

言っときますが、今野先生の文法力はゼロですからね(笑)

 

 

だから、君たちに出来ないはずがありません!!

 

 

平凡なことでも、それを毎日続けてたら、非凡になります。

 

 

なぜ、音読か?・・・・・・わかってもらえましたね!!

ならば・・・音読!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

札幌南高校吹奏楽部 第38回 定期演奏会

 

実力養成会の会員も演奏します。

 

参加させていただく予定です。

 

 

 

素敵な演奏・・・・・・今から楽しみです!!

 

Oさん、頑張ってね!!

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

◆速単(上級編)

◆ある生徒のスカイプ指導です。確認しにくいと思いますが、速単(上級編)の音読

チェックをしてます。画面の向こうで、生徒が音読し、私が聞いてます!!

『音読』・・・・どれだけ、毎日、やっているのか? チェックしてます!!

『リズム感』『英文の強勢』『脱落音や同化現象』など、しっかりとCDを聞いてるかなど・・・・・・

 

学校の英語の先生や、予備校の英語の先生は、

みな一様に『音読しなさい!!』『音読は大切』とおっしゃるでしょう!!

 

みなさんも、先生たちが、あれだけ言うのだから、大事なんだ~って思いますね。

 

でも、でも、でも・・・・・・・・

 

なんで、音読がいいのか、ようわからん!!

 

 

そう、思ってる生徒は、少なくありません!!

 

いくら、音読して、かりに、全文、覚えたとしても、試験で、同じ英文がでるわけでもな

いし・・・・

 

なぜ、音読がいいのか?

音読をするとどんなメリットがあるのか?

 

この部分を的確に説明してくれる先生って、以外と少ないと思いませんか?

 

生徒と共に、日々、音読をして、その効果を体感してた私が、お応えしましょう!!

 

音読をすると・・・・

 

①長文を早く読めるようになる。

②早く読めるだけでなく、意味もしっかりと読み取れる。

   ⇒意味は、左から右へ・・・・のネイティブ感覚で意味をとれるようになる。

③英語を英語のまま理解できる。すなわち、”直読直解”の習慣が身に付く。

④語彙力が格段アップする

 

 

特に、③の効果は絶大です!!

“なんちゃって英文法”の私でも、語彙力、音読だけで、センター長文(4、5、6番)は、

ほぼ満点をとれるようになりました!!

もちろん、ここまで来るには、5年はかかりましたよ(笑)

でも、ひたすら、音読はしてました!!

 

家族で、ドライブの時も、速単のCDをかけ、ひんしゅくをかったことも(笑)

 

明日の通信で、上の①~④について

超具体的に英文を紹介しながら説明させてもらいます

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

世の中的には、いよいよゴールデンウィークですね。

 

皆さんには、この貴重な祝日をそれぞれ有意義に過ごしてもらいたいと思ってます。

 

今日のブログは、この『国民の祝日』について書かせてもらいます。

 

4月新年度となり、最初の『国民の祝日』が4月29日の『昭和の日』ですね。

 

戦後、初めて、祝日に関する法律が出来たのは1948年(昭和23年)でした。

これを『国民の祝日に関する法律』と言います。

 

その第1条には・・・・・・・

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、

より豊かな生活を築き上げるために、国民こぞって祝い、感謝し、または記念する日を

定め、これを”国民の祝日”と名付けるこのようにうたわれてます。

 

『美しい風習をそだてる』・・・・・・・なんともいい響きだと思いませんか?

 

戦後間もない時です。

復興に向けて、具体的に、前へ歩をすすめていたあの時代だからこそ、

このような思いが込められてたんでしょうね。

 

ちなみに、この『国民の祝日に関する法律』には、この連休(GW)となる祝日の意義につ

いて、このように書かれています。

 

◆昭和の日 4月29日

激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。

 

◆憲法記念日5月3日

日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する

 

◆みどりの日 5月4日

自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む

 

◆こどもの日 5月5日

こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する

 

GW・・・・・・、

それぞれに明確な意義があり、先人たちの願い・思いが込められてるんですね・・・・

このような、経緯に思いをはせるのも、たまには、いいかも・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018
4/27

読書の楽しみ方/後編

ブログ

本なんて読まなくても、ネットでたいていの”役立つ情報”は手に入ります。

確かに、今や、ネットでたいていの情報は入手できます。

しかも、世界中の最新情報を手に入れられるのです。

 

一方、本は?・・・というとスピードで言えば、圧倒的に負けてます。

しかし、私は、『本にあってネットにないもの』こそ今の情報化社会に必要なんでは?と

思ってます。

ネットの情報は、どうしても”断片的”なものになりがちではないでしょうか?

ネットをいくら使いこなして情報を入手したとしても、浅い思考になりがちになると思い

ませんか?

 

一方、本では、深い思考ができると思うんです!!

 

ただし、気をつけなければならないこともあります。

 

それは、本に書かれてある事がすべて正しいとは限らないということ。

書かれてある事を自分の言葉に置き換える、意訳することで、本の理解力が高まると思い

ます。

ですから、私は、『本を読む』⇒ 『本を使う』という感覚なんです。

ただ受け身で読むのではなく、本の知識をしっかりと咀嚼して、味わって、食べ

る・・・・・このよう感じです。

 

それと・・・・・・

今までにない発想をゲットするために、今までに無関係だった領域に足を踏み入れたいと

いう思いから、全く異なる分野の本も積極的に読むよう心掛けています。

 

最後になりますが・・・・・

オーストラリアの格言に、こんなのがあるんです!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『男を見極めるには本棚を見ればいい、

女を見極めるには、キッチンのスパイス棚を見ればいい』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まぁ、後半の女性の部分は、ともかくとして、

前半の男性の部分は、そうだなぁ~って思うんです。

 

頭でっかちの”専門バカ”にはなりたくないし、常に視野を広く持ちたいと思ってます。

だから、自分の専門以外の本も広く読み進めたいです。

 

本棚は、ヒトに見せるものではありませんが、

でも、かっこういい本棚は、私の理想でもあります。

 

そして、本棚は、私の読書の成果を確認する場所にもなるんです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

追記

よく、保護者の方から、

『先生、毎日ブログを更新してて、ネタが尽きること無いんですね~』

なんて、言われたりすることがあります。

 

不思議とネタが尽きるというコトはないんです!!

これもまた、読書のおかげです・・・・・・

 

読書は、私にいろいろな引出しを提供してくれてます!!