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いきなり、アメリカのバージニア大学の話です。

バージニア大学|シャーロッツビルのモンティセロとバージニア大学-2-720x540

ハーバード大学、イェール大学、プリンストン大学、マサチューセッツ工科大学・・・

数あるアメリカの名門大学。

そんな中、マイナー感満載の

このバージニア大学・・・・・

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意外かもしれませんが、数学研究の最先端を行ってる大学といえます。

何故か?

色々な要因があるんでしょうが、やっぱり『伝統』ここに帰着ですね。

 

 

実は、日本の現代数学界を牽引している先生たちは、

皆さん、ほとんど、このバージニア大学で数学を学んでいます!!

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じゃ、日本の数学と言えば、

やっぱり、東京大学でしょう。

その後を追うのが・・・・・

これまた、意外・・・・・

東京理科大学でしょう・・・・

 

各大学の数学研究の質の高さは、必ずしも『偏差値』に一致しないんです。

 

なぜ、東京理科大学の数学研究が、世界レベルなのか?

 

それは、学生たちが、純粋に数学を研究したい!!

数学者の道に進みたいっと考え、進学してるからだと思います。

彼らにとっては、大学合格が終着点ではなく、通過点にしか過ぎないってことなんで

す・・・

 

 

なんか、どうでもいい情報でしたね・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

大学では、一つにテーマに対して長く深く考える“考える力”が要求されます。

さらに・・・・

大学院に進学となると“考える力”に加え、自ら課題を発見し、それを独自の方法で解決

する“創造力”が求められます。

 

さて、今の世の中・・・・・

まさに『想定外の時代』・・・・と言えるでしょう。

そんな時代を生き抜くために必要なのは、具体的な知識や技能ではなく、物事を根本まで

さかのぼって考えることの出来る“考える力”だと思います。

逆に言えば“考える力”さえあれば、どんな荒波の中でも、進んでいけるのです。

 

例えば、数学の難問にぶつかったとしましょう・・・・

みなさんは、どのくらい粘りますか?

10分で諦めて、解法を暗記しますか?

『数学は暗記だ』とおっしゃる方もいらっしゃいます。

私は、(極論すると)自力で解けるまで、問題と向き合うべきであると考えます。

解法を見て解答を暗記した人と2時間かけて自力で正解にたどり着いた人では、その後

の定着力、問題解決能力は全く変わってきます。

 

前者は、一見、効率は良さそうです。しかし、覚えた解法マニュアルが通用しない問題に

は、全く、対処できません。『お手上げ状態』です。

一方、後者は、試行錯誤しながら複雑な問題をひも解いていくことで、解法の本質を学ぶ

ことが出来ます。

そして、他教科にも通じる“考える力”という行為自体を習得していくんです!!

 

“考える力”は、才能ではありません。

誰でも、思考の訓練により、磨くことの出来る力です。

そして、この力が、大学入学後の学びを非常にスムーズにしてくれます。

 

私は、数学指導の際、この“考える力”の養成を常に、意識しています。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017
5/2

桜・・・・・

ブログ

北大構内の桜・・・・まだ『五分咲』ってところでしょうか・・・・

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先月、宇都宮へ出張した時、丁度、桜が満開でした。

友人に、宇都宮の桜の名所に、連れて行ってもらいました。

満開の夜桜に感動しました・・・・・・

 

そして、今、札幌で再び・・・・

 

何か、今年は特に、とても、得した気分になってます・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『家庭教師』・・・・・私は、否定はしません。

 

 

 

しかし・・・・・・

 

諸刃の剣

 

であるってことも意識しておかなければなりません。

 

家庭教師の先生が一生懸命になればなる程、生徒は、無意識のうちに、自分で考える事を

しなくなります。

誤解しないでください・・・・生徒も、家庭教師の先生も一生懸命なんです。別に責めら

れることは何一つありません。

 

 

『わからない』⇒ 家庭教師の先生に教えてもらう。

『面倒くさい』⇒ 家庭教師の先生に教えてもらう。

『課題プリント』⇒ 家庭教師の先生に教えてもらう。

 

このような、負のスパイラルに陥りがちです。

家庭教師に見てもらっている生徒すべてがこうだ・・・・・・ということではありませ

ん。一部の生徒で、このような状況になる・・・こともあるってことです。

 

 

生徒からの『わからない』に対して、家庭教師の先生は、一生懸命に教えるでしょう。

生徒の『わかった』の笑顔に、家庭教師の先生は、充実感を感じるでしょう。

生徒の『わかった』の笑顔をみたいがため、家庭教師の先生は、さらに一生懸命に教えて

くれるでしょう・・・・・。

この『一生懸命さ』が、『手とり足とりの指導』となり、『かゆいところに手が届く指

導』となります。この時点で、家庭教師は、生徒にとって、『歩く、解答解説』になりさ

がっているのです。このことが、皮肉なことに、生徒を『他力本願』にしてしまうので

す。

その結果、生徒は・・・・・・

★自分で考えることをしなくなる、すべてが”受け身”

★問題を解く際も、”ヒント”をもらいないと解けない

★問題と向き合うことができなく、分からない、を連発!!

★問題文をしっかりと読めない

 

 

この生徒と、家庭教師の先生のやりとりは、

丁度、無人島で飢えに苦しむヒトに、一生懸命になって、魚を釣ってきて、その魚を飢え

に苦しむヒトに差し出すのとほぼ同じ行為なんです。

 

 

家庭教師の先生にとって必要なことは、魚を差し出すことではありません。

魚の釣り方を教えてあげることです。

 

 

 

このことを理解している、家庭教師の先生ならば、問題なしですが、ただ単に、生徒の喜

ぶ顔が見たい・・・っていう先生であれば、考えものです。

また、保護者の方も、この辺の部分をしっかりと認識すべきと思います。

こうならないために、

保護者としての”考え””要望”を、家庭教師の先生に、しっかりとお伝えするの

がいいと思います。

目先の『わかった』に惑わされてはいけません!!

 

まぁ、いずれにせよ、保護者の方と家庭教師の先生で、しっかりとすり合わせを行うこと

です。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

迷いながら、物事を行えば失敗する。

何か物事をなすには、

決断から行う事。

 

 

 

ヒトは、誰でも『決断』しなきゃならない時があります・・・・

ましてや、規模の大小問わず、一つの組織のリーダーであれば、

非常にしんどい決断を迫られる時もあるでしょう・・・・・

私にとって、一番、苦手な領域です。

 

そんな時、背中を押してくれる名言ではないでしょうか・・・・

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。