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『複素数平面』・・・・・数Ⅲ(理系数学)の一番最初に学習する領域です。

 

以前にも、少し、お伝えしましたが、札幌南高校、2年生は、今現在、空間ベクトルを学

習してますが、『平面ベクトル』を終了して、『複素数平面』に突入、そして、『空間ベ

クトル』とかなり、マニアックな進み方をしてます。

このプリントで学習してました・・・・・・

このプリント・・・教科書より説明が”薄い”ので、生徒は戸惑うでしょうね・・・・・

『ちんぷんかぷん』という生徒もかなりいるとのこと・・・・・

 

 

もちろん、学校側というか数学の先生たちの意図も理解できます!!

生徒が優秀だからこそ、このような思いきった進め方ができるんです!!

 

当初、『複素数平面って何が何だか、さっぱりわかりません(泣)』とへこんでたM君。

今では、下の画像のように、しっかりと問題を解けるようになりました。

 

複素数平面・・・・・・

複素数平面上において、”点”と”複素数”は、1対1対応。

複素数を点という図形的な要素として受けとめる。

その結果、複素数で表せる式、等式にも、図形的な意味付けが生まれてきます。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

前回の続きです・・・・・・

長所を伸ばすには?

 

長所というと・・・・

『英会話ができる』

『数学がとても優秀』

 

もちろん、このようなことも長所であることは確かですが、

もっと別の視点から見たものです。

それを伸ばしてあげる。

 

例えば・・・・・

『リーダーシップがある』

『話すことが得意』

『仲良くすることが得意』

『何事もコツコツとできる』

『挨拶がしっかりと出来る』

 

このとき、重要なのが、『人と比べて得意』なものではなく、『自分の中で得意』なもの

を探すって事です。

 

『うちの子はダメ』というお母様は、それは、『他人と比べて』、もしくは『親基準』で

ダメってことではないでしょうか?

そのような見方では、いつまでたっても、お子さんの長所は見えてこないと思います。

 

要は、お子さんそれぞれの長所に対して、

『すっごいね~』

『なるほど~』

『さっすがだね~』

『ありがとう』

『(お母さんは)うれしい』

と、お子さんを肯定してあげ、認めてあげることです!!

 

普段、お子さんに、話すとき、お子さんの否定から入ってませんか?

 

そうすると、その時点で、お子さんは、間違いなく拒絶反応を起こします。

お子さんは、シャッターガラガラ・・・閉店状態。

 

まず、第一にすべきことは、

日常使ってる言葉を意識的に変える!!

 

そうすることで、意識が向かう対象が変わっていくと。

そうすると、お子さんは、自信をもち、親に認められることで、もっと認められたいと思

います。

 

普段の、親の『イライラ』だったりか『ストレス』が何気ない言葉をとげとげしくした

り、いやみになってるケースって以外に多いと思うのですが、どうでしょうか?

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

大学入試改革を巡る様々な報道には正直、違和感を感じてます。

 

要は、『考える力』を今まで以上にしっかりと見ます!!ってことです。

 

私は、この大学入試改革に伴い、特別な対策をするつもりは、ありません。

従来通りの受験指導でいきます。

しいてあげるならば・・・・・・

『常識を疑う』という事を常に意識させていこう・・・・と考えています。

生徒が当たり前のように使ってる公式、定理、解法パターンに対して”疑いの目”を持たせ

て、『何故?』にこだわらせていきたいと考えてます。

 

 

今の若者は、スマホなどで情報を集めるかわり、考えるという事をしませんね!!

なんてことをあるテレビ番組でコメンテーターが力説。

 

でも・・・・・

若者は、大人をロールモデルにしてます!!

大人が”考えていない”という現実を若者がコピーしてるだけでは?

 

大人がもっと根底から考える事をしなさいっ!! ・・・・・こういう事なんだと思います。

 

普段から考える習慣を身につけさせていく!!

そのために、『常識を疑う』目を養う。

 

それと、世界のセンター試験(世界各国で実施されているセンター試験的な試験)にもっと

目を向けて欲しいものです。

 

明治維新・・・・岩倉使節団がアメリカ、ヨーロッパへ近代国家の政治や産業の発展状況

を細かく視察しに行きました・・・・・・・・

これにより、文明開化は加速度的に浸透していきました。

今必要なのは、『この精神』そのものではないでしょうか?

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2018
5/23

おじいちゃんが先生

ブログ

先日の日経新聞で興味深い記事を見つけました!!

 

高齢者向けのパソコン教室です。

普通は、パソコン教室の先生と言えば、20代、30代が主力でしょう。

しかし、そのパソコン教室は、先生になんと、70代以上のおじいちゃん、おばあちゃん

を起用したのです。

 

 

『おじいちゃんが先生!!』

 

高齢者向けのパソコン教室なので、生徒もおじいちゃん、おばあちゃん。

 

先生が自分のお孫さんのような若者だと、

『やっぱり、ワシにはムリじゃの・・・・・・(泣)』とあきらめがち・・・・

 

しかし、おじいちゃん先生だと、

『あのじいさんに出来て、ワシに出来んことがない・・・・(燃)』

 

ということで、

このパソコン教室からパソコンをジャンジャン操る

スーパーおじいちゃん、スーパーおばあちゃんが続々誕生したのです!!

 

やれるって思ったら、やれるんですね!!

できるって思ったら、出来ちゃうんですね!!

 

限界って、自分で勝手に作ったもんですよね。

限界なんて、自分のアタマの中のもの。

自分で勝手に作った限界・・・なら、取っ払えるのもまた自分ってこと!!

 

 

成果のでないヒト(生徒)は、3回やってダメなら、すぐ諦める。

出来ない理由をすぐ考える。

その”思考”が限界を作ってる。

 

“10000回やってダメで、ヘトヘトになっても10001回目は、何か起こるかもしれない”

『10000回』と言わなくても、せめて『10回』はね・・・・・

 

この精神ですよね・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『ほんとっ、ゲームばっかりやって(怒)』

『言わないと、何も後片付けしないんだから(怒)』

『いつまで、ダラダラしてんのっ(怒)』

『ちゃんと、勉強してんの(怒)』

 

 

“本当に、我が子なの?”と思うぐらいどうしようもないお子さんの姿に、

親として叱らざるを得ない・・・・・

 

こんな状況のお母様は少なからずいらっしゃるでしょう(画像はオーバーでした・笑)

 

それは、それで正していく必要はあります。

 

しかし、注意しなくてはならない点があります!!

 

毎日、毎日、叱り続けていると、親自身が『この子は、欠点ばかりで長所はないのでは

いか?』という錯覚に陥る場合があるって事です。

 

 

どんな子供にも長所はあります!!

 

 

しかし、毎日、毎日同じようなことをやり、同じようなことを考えていると、いつのまに

か思考パターンが固定化されてきます。

このようにして、お子さんの長所が見えなくなってしまうって事です。

 

人間には、必ず長所があります。

 

それも、たった一つではありません。

古くから(教育学者エミールも言ってましたが)、人間には最低でも3つの長所があると言

われてます。

 

探せば、必ず3つは出てきます!!

 

 

これを伸ばせば、お子さんは《化けます》

 

 

なのに、日々、”目に見える部分”すなわち、欠点にとらわれてしまって長所をみてないっ

てのは、本当に、もったいないことだと思いませんか?

 

超ベストセラー、ドラッカー・・・・・【プロフェッショナルの条件】

この中に、次のような記述があります・・・・・・

 

世界中の学校や職場で生徒や職員は、優秀な人間になるためには、まず、弱点を自覚す

ること、分析すること、そして、それを克服することだと教えられる。

こうしたことは、悪意があってなされることではない。

しかし、指導法としては、明らかに間違っている!!

(中略)

自ら選んだ分野で並外れた才能を発揮し、常に満足を得るには、その強みのパターンを

知らなければならない。自らの強みを発見し、顕在化させ、活用する術を身につけなけ

ればならない。

 

 

欠点にとらわれるな!!

長所を伸ばせ!! てことなんです!!

 

では、長所を伸ばすにはどうしたらいいか?

 

私の、今までの経験を交えながら、

明日の、この通信で、書かせていただきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。