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札幌以外の大学を受験する人たちのほとんどは、今日出発ですね。

実力養成会の会員も、遠くは滋賀、そして東京等々、本日出発です。

 

千歳も、受験生で溢れ返るんでしよう・・・・・・・

 

天気は、落ち着いてるんで、飛行機も順調のよう。

 

ただ、ただ、普段の力を発揮できるよう、祈るのみです。

 

記述答案では、とにかく、書く!!

白紙は絶対NG!!

 

国公立2次数学では、普通に考えれば、満点はありえません・・・・・・・

ザックリ、一般的には6割がボーダー。

 

肩の力を抜いて・・・・・・

 

まわりの人がやけに、アタマがいいように見えるでしょう・・・・・

人は人・・・・・

 

決して、一人相撲はしないこと!!

 

 

偉そうに言ってる私ですが、私自身も、あるヒトから『ひとり相撲』しないことって

アドバイスをいただいてました・・・・・・

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

標題は、山川教科書P238から抜粋したフレーズです。

 

 

『与力』についてです。・・・・・・”大塩平八郎の乱”もテスト範囲ですね。

出典元は、昨日と同じ『日本史のネタ全集』です。

 

『与力』・・・・奉行、所司代などの幕府の要職に配属された下級役人。

その配下が”同心”     (山川日本史用語集より)

 

今で言えば、警察署の副署長兼消防署の副署長兼裁判所の№2って感じ。

署長は”お飾り”としていたんですが、実質的には、”与力” が仕切ってました。

 

さて、本題に入りましょう・・・・・・・

『与力』は、どこの与力でも、とても”羽振り”が良かったそうです。

収入(家禄)が特別良かった・・・ということではありません・・・

いわゆる、高給取りじゃなかったんです・・・・

それなのに、何故?

 

賄賂

 

大名や、大商人が賄賂として、金品を渡してたんですって!!

何か、もめ事があった時は、宜しくってやつですよ。

『おぬしも、悪よのう~』って話。

 

例えば、参勤交代の時とか、多くの家臣が江戸に在住してます。

彼らは江戸の町人から”田舎者”ってバカにされ喧嘩を売られることもあったそうです。

『火事と喧嘩は江戸の華』って言葉がありますもんね・・・・

その際、家臣がキレて、江戸の町人を斬る・・・・それが幕府上層部に知れれば大問題。

事件現場を取り仕切る与力に穏便に済ましてもらおうってことですね。

 

だから、江戸在住の大名たちはみな、与力と親密な関係を築こうとしたわけです。

与力は、大名、大商人たちのもめごとの相談役でもあったんです。

 

それに、輪をかけて、当時は、贈収賄はご法度ではなかったんですって。

 

 

“与力、ウハウハ” ってこと。

 

 

しかし、大塩は、正義感の塊。

腐敗役人だったり、役所ぐるみの腐敗をあばいたり・・・・・

 

結局、武装蜂起して、天誅を下すことで、腐敗を一掃しようと・・・・・

 

あとは、皆さん、ご存知の『大塩平八郎の乱』ですね・・・・・・

 

群衆が取り囲む中での非業の自刃。

 

死に際も、大塩らしく、見事だったそうです。

 

 

言い出しっぺが、最後は、全責任を負う。

そんなのいつの時代でも当たり前!!

 

 

大塩は、身をもって、教えてくれました。

『覚悟』とか『腹をくくる』ってよく耳にします。結局こういうこと。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今回の日本史の定期考査。

あのH先生ですら、知らないネタかも・・・・・

超直前ワンポイントゼミです。

今回の試験範囲のど真ん中・・・・・

5代将軍綱吉の『生類憐みの令』に絡めて・・・・

 

出典は、以下の本です。間違いなく信頼できる情報です!!

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生類憐みの令・・・・天下の愚法で有名ですね。

元は、動物愛護・・・しだいに行き過ぎで、ついには暴走しまくり。

ツバメを殺して死刑。蚊を叩いて流罪・・・・。

とにかく大事にされたのは犬。綱吉が戌年生まれだったことから”犬を大切にしたら子宝

に恵まれる”という僧侶の言葉を真に受けたんですね。

そのため、江戸では、野良犬も殴れないという状態が続いたんですが、そんな綱吉の治世

にあって犬を思いっきり殴れた土地があったんです。

 

 

水戸です!!

 

 

当時、水戸は、徳川光圀、そう、黄門様が治めてました。

光圀は、3代将軍家光の従兄弟。

綱吉相手でも、一歩も引きませんでした!!

光圀は、生類憐みの令は、『悪法の極み』と言って断じて認めませんでした。

だから、水戸領内においては、鳥獣の殺傷は自由としてたんです。

自分の領民には、そんな愚法は適用させない!!

こうした、光圀の姿勢に水戸の領民は元より、江戸の庶民も拍手喝采!!

 

こういったことから光圀はのちに、庶民のヒーローとして講談、芝居、そしてドラマで取

り上げられるようになったんでしょうね。

 

真偽はともかく、こんなエピソードもあるみたいです・・・・・

『光圀は江戸に出府した時、野犬をわざわざ殴って見せた』

『綱吉に防寒用にと犬の皮を20枚贈った』

 

 

中途半端なリーダーシップなんか、いらん!!

やるなら、とことん、やり切れ~~!!

こうだっと思ったら、たとえ相手がどんなに強大であっても!!

 

 

 

ブラボー 光圀 !!

 

 

こんなネタ・・・・試験には出ませんね。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

私大医学部。

 

 

実力養成会では、今年度、日医、東医などの合格者は出てますが、厳しい現実をつきつけ

られてます。

 

私大医学部・・・・・

年々難易度が上がっている・・・・・私の肌感覚です。

今年は・・・・・特に岩手医科大学の数学がメチャクチャ難しかったです。

岩手医科大学・・・・数学からスタート。この数学で、すっかりペースを崩し、

出鼻をくじかれ、メンタルをやられてた生徒も確かにいました。

 

私大医学部を第一志望とする生徒は(圧倒的な成績でないかぎりは)

〇〇大学に行きたいっ!! という思いは捨て、どこでもいいから合格出来るところなら、

どこでも行く!! このような発想を持つことが何より重要!! というかスタートラインはここ

のような気もします。

 

 

『こだわりは一切捨てる』

 

 

『なりふり構わず、合格出来るところならどこでも受ける』

 

 

それと・・・・・

特に現役生、1浪生に言えること

まだまだ、私大医学部の厳しさを分かってないように思います。

 

そもそも、何故医学部なのでしょうか?

しっかりと自分の言葉で、熱く語れますか?

すべての根っこは、ここですよ。

 

根っこがしっかりとしてるから、どんな困難にも向かっていけるんです。

 

よく、ちまたの『医学部受験ハウツー本』には、”医学部受験には絶対に苦手科目は作る

な”的なことが声高らかに描かれてますが、こんな言葉は真に受けてはダメです。

 

多少の凸凹はあっても3科目トータルでボーダーの70%を死守する。

これが圧倒的に効率的です。

私大医学部受験において『苦手科目を克服する』・・・・これは、非現実的です。

言うのは簡単。実際に克服するとなるとそのための時間、エネルギー、そして精神的負担

を考えればトータルで7割超えるっていう戦略の方が圧倒的に現実的です。

 

難問を解ける力よりも、基本から標準レベルの問題をミスなく確実に解ける

の方がずっとずっと重要だってことです。

 

赤本はそりゃ解かなきゃなりません!!

しかし赤本をしっかりと解くためには、いつも言いますが強靭な基礎体力が大前提です。

 

私大医学部に一番必要な力。

 

それは、しっかりとした基礎学力とミスしない手堅さです。

難問ばっかりやってても、何も力はつきません。

 

当たり前の話、赤本を3年分解いたから、過去問対策は大丈夫ってことではありません。

赤本を解くことと、過去問対策は別。

過去問対策の、イロハのイが赤本を解くってことです。

 

『赤本を解く』= 難易度、傾向、時間的ボリューム を肌で感じる ためのもの。

実際に、解くにあたり、3教科全体の偏差値65を達成していなければ、かなりしんどい。

 

『過去問対策』 = 肌で感じたことを受けて、類題、予想問題を用いて、合格のために必

要な最低点数以上を達成するための本番さながらのトレーニング

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

入会を検討中・・・・・ということで、授業見学をさせて欲しい・・・

という問い合わせもいただきます。

 

 

もちろん、いつでも、ウェルカムです。

 

 

ただ、事前、連絡だけは、お願いします。

 

前日までにとは言いません。

少なくとも、その日の午前中とか・・・・・

 

『今、サツエキです。これから行っていいですか?』というケースもありました。

 

 

確かに、私は、見学はいつでも、ウェルカムです・・・・・とお話させてもらっていたの

でってのは、あると思うんですが・・・・

 

しかし、今、まさに国立2次超直前・・・・・

高1、高2生徒にとっても、定期考査直前。

その辺のご配慮もお願いします。

 

 

それとそれと・・・・・

高校1年生の今から、受験対策をしてほしい・・・・・普段の(高校の)授業の指導もし

ほしい。受験対策、普段の授業・・・・2本立てでお願いしたい・・・

とおっしゃるお母様は、ごくまれにいます。

 

普段の指導の延長上に『受験対策』があります。

高1の今から、受験対策・・・・・をそれほどまでご希望なら、普段の授業の内容を膨ら

ませます。

普段の授業をさらに、深く掘り下げます。

通常1コマで、指導すべき内容に2コマをかけさせていただきます。

 

 

実力養成会は、普段の指導と受験指導の色分けは、してません。

 

 

東大、難関医学部、に代表される超ヘビーな入試問題に柔軟に対応できるのは

強靭な基礎基本です。

 

 

私が、この場で、2次記述指導の様子がわかるよう、画像で紹介させてもらってます。

あの生徒たちは、しっかりとした基礎基本があるから、あそこまでの答案を作れるので

す。

あの生徒たちには、特別な”受験対策”は、していません。

いつも、基礎基本の反復。

演習する一題一題を大切に、深く掘り下げます。

その積み重ねが、あのような答案になります。

 

高3生 A君の答案 ・・・・普段の通常指導の延長です!!cimg2249

本科生B君の答案・・・・これもまた、普段の通常指導の積み重ねの結果

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今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。