6月に入ると、各高校では、定期試験が開始されます!!
新学年となり、初めての定期考査・・・・とても重要です。
高1、高2、高3と、各学年で、取り組み方、向き合い方が、かなり異なります。
各学年ごとに説明します・・・・・とにかく、『臨戦態勢』で!!
有言実行で退路を断て!!
いいですね!!
【高1の皆さんへ】⇒全科目、全力で準備せよ。
高校に入学して初めての定期試験ですね。今回の定期試験の結果(順位)が、今後の高校3
年間の結果(順位)になると考えておくといいでしょう・・・・
スタートで、こけると、今後、ずっーとこけっぱなしになります。
スタートで、下位グループになると、そこから抜け出すのは、かなり厳しくなります。
逆に、スタートで、トップグループに入ると、今後3年間、ずっーとトップグループで競
うこととなります。一切の妥協は排除して、全科目、全力で取り組まなければなりませ
ん。今後・・・・推薦、AOなども選択肢の一つとして考えるようになるかもしれませ
ん。その時のためにも、全科目、全力で取り組みこと!!
マラソンに例えましょう・・・・・・
スタートの号令がかかった瞬間から、トップ集団でスタートしなさい!!。ゴールまで、
ずっとトップ集団でレースをしなさい!! 高校では、一度、トップ集団からこぼれると、
トップ集団に追いつくのは、かなり厳しく、難しいです。ここが、中学生時代と決定的
に異なる部分です。
【高2の皆さんへ】⇒推薦・AOの生徒は、全科目、全力で。
そうでない生徒は入試科目を考えて、優先順位を決めて。
どんな高2生であっても特に、英語・数学は、時間をかけて、入念な準備をしなきゃダメ
です。
今回の範囲・・・・・大学入試という立場でみたら、とても重要な単元です。定期試験の
ための勉強というよりも、大学入試のための強靭な足腰を鍛える!! このような意識を持
ちましょう・・・・・特に、数学では・・・・・『相加相乗平均』『コーシーシュワルツ
の不等式』・・・・メチャクチャ大事です。将来、『文系』という生徒も、数学は、今か
ら”捨てるべきもの”ではありません・・・
それと、推薦・AOを考えている生徒にとっては、当然、全科目、全力で取り組み、少し
でも、いい評定をキープしておかなくてはなりません。当たり前の話ですね。
また、推薦・AOを受けない生徒については、入試の試験科目とかぶらない教科は”手を抜
くこと”は『あり』です・・・・勘違いしないでください、『入試で必要な科目に最大限
のエネルギーをかける 』ための戦術としてってことですからね。
【高3の皆さんへ】⇒入試を見据えて、割り切るところは割り切って!!
推薦・AO組は、全科目、全力で!!・・・・これは当たり前。
そうでない生徒は、入試を見据えて、センター、2次で必要のない科目については、割り
切るところは、割り切って、勉強を進めてください!!
特に、入試とかぶる科目については、定期試験のための勉強というより、『この機会に、
この単元の仕上げをやってしまう』という意識です!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。