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仕事をして、経験年数がドンドン増えていくと・・・・・・

自分の専門分野に詳しくなる一方で、それ以外の分野は、どんどん疎くなる一方です。

『専門バカ』って言われるゆえんです・・・・・。

私がその典型でした・・・・・

 

一人の大人として教養を深めていきたい・・・・

「絵に書いたような生粋の理系」である私。

私の専門である「数学」とかけ離れた「日本史」という分野に挑戦したのが、

かれこれ6年前・・・・・・・・日本史検定も受験しました!!

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今では、難関私大志望の受験生、及び保護者の方に『お金をいただいて』日本史を指

導できるまでになりました・・・・・・・

とはいえ、私自身の日本史の難関私大過去問演習においては、「絶対量」が足りてませ

ん。まだまだ、勉強の毎日です。

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やはり、異分野を取り込んでいくと発想の幅が広がりますね。

アイデアは、ゼロからひらめくもんではなく、持っている知識のかけ合わせから生まれる

んですね・・・・・・

 

継続は力なり!!

 

本当に、痛感してます。

 

ブログにしても、実力養成会通信にしても、同じことがいえます。

特別なことのない限り、毎日更新させてもらってます。

今では、毎日、全国の数多くの方々に見ていただいてもらってます。

お問い合わせも入会申し込みも、数多くいただき、本当に感謝です。

膨大な宣伝広告費をかけても、(生徒が)来るか来ないかって言われてるこの業界。

 

実力養成会の宣伝広告費はゼロ!! です。

いまだ、看板、表示板も一切出しておらず。(引き算の美学じゃありません)

にもかかわらず、札幌市内、近郊は元より、日高管内、旭川からも通っていただいてま

す・・・・・・・・・

 

「思い立つ」

「実行に移す」

これは、比較的、容易でしょう!!

 

要は、継続です!!

 

 

『やり続ける 』こと!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

◆   まず、生徒本人のコメントです!!

 

本人のやる気、努力の賜物です・・・・・わずか2か月の間で、爆発的な伸び!!

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クラス順位、学年順位は、大々的にアピールしたいところですが、本人の要望により、

敢えて伏せてます。

 

この生徒は、とにかく、素直な子。

私の指示をしっかりと、実直に、完璧にやり込んでました!!

 

それと、他力本願ではありません。

主体性を持って勉強に取り組んでます。

問題を解く際も、すぐ、「わかりません」って言ってあきらめず、

たとえ、間違っていても、最後まで、自分の手で、解こうとしています。

 

以上、わずか、2か月で、爆発的な伸びを見せて、

クラス〇位、学年◇位を達成した生徒の事例の報告でした。

 

 

この日、夜、この生徒のお母さまからも、驚くような順位を達成し、驚きとお礼のメー

をいただきました。

 

★中学生時代から、家庭教師等をつけて、手取り、足取りの指導を受けていると、「自

分で考える」習慣がつかなくなります。「わからない」→「先生に教えてもらう」とな

す。皮肉にも、この”手取り、足取り指導”が生徒を知らず知らずのうちに他力本願に

せていきます・・・

 

★数学の苦手な生徒の特長として「間違いに対して、ナーバスになる」というのがあり

す。この特徴は、悪いことではないのですが、「間違いたくない」→「次にどうやる

の?次にどうすればいいの?」とヒントをもらわないと、前へ進めなくなるという、悩ま

しい状況に陥りがちです。

 

実力養成会の会員の皆さんへ・・・・・・

 

 

 

成せば、成るんです!!

 

 

 

この生徒が、証明してくれました!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2017
4/20

今年の一般的な新入社員

ブログ

今年の新入社員は『キャラクターゲーム捕獲』型・・・・とのこと。

よく、考えたもんだなぁ~と感心してしまいます。

 

昨日は、道新の記事をネタにさせていただきました。

今日は、日経新聞の記事から・・・・・・

 

先日、『イマドキの新入社員』って特集が組まれてました。

いやいや、可哀相になるくらい、ここまで、ボロクソに言われてます・・・・

全部がそうだってことではないのでしょうが・・・・

 

 ★挨拶ができない・・・・・基本的なしつけがなされてない

★マニュアルがなければ何もできない。

★臨機応変さにかける。

★自己主張が出来ない・・・・自分の意見を言えない

★主体性、協調性に欠ける。

★電話に出たがらない。

★全てにおいて、他力本願・・・・お膳立てしないと何もできない

★”直接会って話す”より、何でもかんでもラインで済ませたがる。

 

不謹慎ですが…私はこの記事を読んで笑ってしまいました・・・・

過去に、このような生徒というか、このまんまんの生徒がいたからです。

その生徒が、社会人になったら、このようになるのが目に浮かんだからです・・・

 

 

こういった、『?』と思いたくなる新入社員・・・・

根底には、幼少期の親の子に対する関わり方にある、特集記事は断言してました。

 

この特集記事もまた、私がブログに書いてるのと同じことを指摘してました!!

 

そして、最後は、このような内容でしめられてました。

 

今の世の中、親の過干渉が、蔓延している。

新入社員の言動を云々するまえに、親の方を教育すべき。

 

“木の上に立って見る”と書いて『親』

木の上に立って見る・・・・この位の距離感が丁度いいとのこと。

 

なぁ~~るほど・・・・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ここ数日、浪人生の保護者の方(実力養成会の会員でない方)から、相談の電話をいただい

てます。

私大医学部受験に関するものです。

 

市内大手各予備校のどこをとっても、医学部受験は年々難化している!! と断言してます。

 

医学部受験者は、全国でおおよそ14万人です。合格率は7%を切ってます。

100人いたら7人しか合格できないってことです。

 

これが、現実です。

 

 

 

最近では、東北医科薬科大学、国際医療福祉大学が医学部を開設し、定員は、若干増え

ていますが、それ以上に受験者も増えています。当然、難化に拍車がかかります。

 

ある予備校の担当者が『私大医学部の偏差値は、”うなぎのぼり”』と表現してたそうで

す。私も、全くの同感です。このことは、以前の実力養成会通信でも書かせていただいた

通りです。

 

私大医学部は『国立医学部のすべり止め』というのは、もう過去の話。

私大医学部・・・・合格するには、偏差値は、どんなに低く見積もっても、65。

 

もはや、早稲田、慶応の理工学部に合格する力がないと、全く太刀打ちできない時代にな

りました。

国立で言えば、旭川医科大学の一般入試に合格する力がないと、無理ってことになりま

す。旭川医科大学・・・・センターボーダー760点!!

センター試験で、英、数、理・・・3科目平均で85%以上ないとダメ!! 

例えば、英語、DUOを隅から隅まで完璧にして、やっと70%というところでしょうか・・・・・・・・・・・・

 

このように、年々、偏差値がうなぎの私大医学部・・・・・

どのようにして、合格を勝ち取るか?

本人の現状にマッチした合格戦略です!!

 

 

当然のことですが、各大学によって、問題の傾向も、配点も異なります。

 

志望校が既に決まっているならば、そこの配点パターンや、問題の傾向を踏まえた上で、

①現時点で、何点満点の何点をとれてるのか?

②合格最低点に何点足りてないか?

③合格最低点を達成するために、各科目、何点を達成するのか?

④各科目、そのギャップを埋めていくために、どのようなスパンで、どのように勉強を進めていくのか?

 

ある私大医学部志望者の来月に実施されるマーク模試の目標点です・・・

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東大医学部に合格するような生徒は別ですが、一般的な受験生であれば、このような、合

格戦略は絶対に必要です。

 

肌感覚で・・・・・とか

根性論で合格を勝ち取ることは、もはや出来なくなってます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

◆先週の道新です。

ご覧になった方も多かったと思います。

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中高一貫校・・・・実力養成会にも中高一貫校の生徒は12名います。

この記事に書かれてあるように、大学への進学実績は魅力です。

大学受験に特化して6年間のカリキュラムが組まれているわけですから・・・・

『中学受験 道内でも過熱』・・・・・自然な流れだと思います。

 

ただ、

中高一貫校入学 ⇒ 難関大学合格が約束される

ということではありません。

 

大学受験に圧倒的有利なカリキュラムに沿って、しっかりと努力を継続し、かつ、結果

残してきた生徒のみが、素晴らしい大学実績を残してきてるってことですね。

 

ツボにハマれば、東大、京大、国立医学部にも合格は出来ますし、各学校には、それだ

けのシステムやノウハウがあるんです。

 

つきなみな言い方ですけど、

中高一貫校のメリットを生かすも殺すも本人次第ということです。

 

努力する生徒にとっては、間違いなく、学力は伸ばしていけるでしょう。

逆に、そうでない生徒にとっては、一般的な中3生が学習する相似、三平方の定理が理解

されないまま(厳密に言うと、生徒本人が定着していないということすら自覚してい

)高3生になって、大学受験!! ということもおこるんです!!

 

このように、道内の中高一貫校の特徴として、成績の2極化が顕著って言われてます。

 

 

さて、私が気になったのは、この記事の最後の部分・・・・・

 

札幌市内の大学で就職指導を担当する教授のコメントです・・・

あくまでも、一般論として・・・という前提がつきますが

『推薦、AO入試で入学する学生は、一般入試で入学する生徒と比べて学力的に劣るこ

もある』という部分です。

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新聞の記事ですから、過激なことは書けませんし、オブラートに包んでマイルドに表現し

てます・・・・

このことは、実は、かなり前から、問題視されてきました。

ある大学では、留年者の半数以上が、推薦、AO入試で合格した学生で占められていたと

いう驚愕の事実もあります。

当然、推薦、AO入試で合格して、入学後も成績優秀で頑張っている学生もいますので、

誤解のないようお願いしますね。

 

このような事実を受け、全国的規模で推薦入試、AO入試で、基礎学力を今まで以上に重

視しようというのが、今の大きな流れになっています。

最低限一般入試でも合格出来る学力のある生徒でないと、推薦入試、AO入試は、厳しい

と心得ておくのがいいでしょう・・・・・・それゆえ、推薦、AOを真面目に考えている

生徒は、それなりの腹をくくって、かからないといけないということです。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。