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まず、北大が現在、検討している選考方法は、現中3生が受験する年からです!!

ポイントは、従来以上に学生の“人となり”を見ます!! ってことです。

 

この”人となり”とは・・・・・・

具体的には、”国際性”、”問題解決能力”、”学習方略技能”(目標を設定し、それに基づ

き計画を立案し、ベストな方法で実行する技能)の3つと言われてます。

そのために、北大側で、生徒本人の”人となり”を客観的に見たい!!ということで、北大独

自の”調査表”(仮称)を各高校側に提出してもらうようになります。

 

まず、学力は当然ですが、それ以外にも、生徒の様々な『資質』『能力』をも

合否の判断材料とします・・・・ってことです。

学力点が何点、人物評価が何点・・・・このような詳細な部分は、まだ決まってません。

 

 

北大の学生の質が落ちたから・・・・ということでは、ありません。

北大の学生は、優秀です!!

・フロンティア精神

・全人教育

・実学重視

の3本柱で、国際性の涵養を基本理念に掲げてきた北大自身が、

今の、社会の変化に対応できる、

今の、時代に必要とされている

『海外にも目を向けながら、英語で根拠をもって主張できる』学生を確保したいというこ

となんです。

 

 

このような背景の下で、今年の、北大入試の英語の長文のあの出題・・・・・

こういうことなんです。

まさに、北大の”メッセージ”です・・・・・・・・

 

さて、この北大の入試改変については、

広く、一般の方々にも、知ってもらおうということで

5月22日(月)に、北大にて、”北大、入試改革フォーラム”が開催されます・・・・・

北大学長の基調講演の他、パネルディスカッションも行われます。

興味のある方は、参加してみては、どうでしょうか?

 

受験する側からみたら、

北大が、入試選抜方法を変える~~~って感じですが、

実は、北大自身が、さらに進化を遂げるための”自己変革”なんです・・・・・

ですから『改変』は、他にもわんさか・・・・・

学生が、担当教官を評価する・・・こんな制度も導入しました・・・

そのほか、いろいろな『改変』が学内外で行われてます。

その一環として、入試制度も改変されるってことなんです。

 

 

 

で、私の個人的な意見なんですが・・・・・・

入試制度が改変される・・・・・

“人となり”が今まで以上にシビアにみられる・・・・・

じゃ、今まで以上に難しくなる?

対策は?

 

特別な対策は必要ありません!!

 

 

従来通り、実直に、努力を継続していくのみです。

 

 

今、企業というか、社会が求めているのは、

答えを暗記するのが上手い学生ではありません。

知識や過去の経験が通用しない、”想定外” のことに対しても

動じず、ひるまず、正しい答えを導き出せる学生だと思うんです。

北大が、真に求めている学生像が、これだと思うんです!!

 

そのための、入試改変であると私は受けとめてます。

北大が、このような学生に来てもらいたい!! ということなんです。

北大を目指す君たちは、そのような人間を目指しましょうよ!!

 

 

Boys, be ambitious !!

 

 

やっぱり、これですよ・・・・

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今年の春の北大の英語に出題された長文が、あちら、こちらで話題になってます。

 

日本の携帯電話の会社で、昼夜問わず、頑張って働いて、若いながらも、【ステータ

ス】を手入れた若者の話なんです。

その若者が、友人を訪ねて、パリに行きました・・・・・・

そこで、フランスの労働事情を目の当たりにします!!

フランスの労働環境・・・・

勤務時間はメッチャ短いし、長期間にわたる休暇を家族でしむ・・・・

この若者は、今の、自分に対して、疑問を持つわけです・・・・・

 

まぁ、こういった内容の長文に対して、

 

 

なんと、北大・・・・攻めます!!

 

 

こんな自由英作を課すわけです・・・・・

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要は・・・日本とフランスの“ワークライフ・バランス”、生活(プライベート)と仕事のバランス関係に着目しながら、日本の労働環境について、良いところと悪いところについて、あなたの意見を述べてください・・・・・こんな設問なんです。

 

さて、下の画像は、ある予備校の、本問に対する【分析】です。本問は【3番】です。

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まぁ、上の【分析】は、ごくごく一般的な【分析】ですね・・・・

 

そもそも、大学の入試問題っていうのは、

受験生、世論に対してのメッセージを込める面もあります。

 

そして・・・・・・

昨日の道新の朝刊の記事・・・・・・ご覧になった方も多いと思います!!

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明日のこの通信で、この辺の因果関係、北大の入試制度改変にともなう舞台裏の事情も織

り交ぜながら、私の個人的な意見を述べさせていただきたいと思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2017
5/10

ポインセチア

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◆昨年、クリスマスの頃・・・・・・。鮮やかな『赤』

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◆そして、今、5月・・・・こうなってます・・・・

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しっかりと愛情をかけて手をかけて、今年のクリスマスにも、真っ赤な葉になるよう、

大切にして行きます・・・・・・

 

意外かもしれませんが、私、ガーデニング大好きなんです・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

『抜け始めて、はじめて、わか~る、髪は、長い友達』

かなり前、どこかの整髪会社のCMでありましたね・・・・・

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先日、友人たちの”花見”の席上にお呼ばれした時の話なんです・・・・

 

たまたま、流暢に日本語を話すオーストラリア人の方がいました。

その彼が好きな漢字は『髪』

何故?って聞くと“抜け始めて、はじめて、わか~る、髪は、長い友達” なんて、いかに

も日本的と・・・・

 

意外な返答に、一同、びっくり、おったまげ~~???????

このフレーズは、きっと誰かから聞かされたのでしょう。

 

話を聞くと、彼にとって、漢字を覚えるのは、至難の技!!

だから、すべて、漢字を分解して、意味づけて覚えてるんです!!

 

なぁ~るほど・・・・・メチャクチャ納得です。

 

あと、印象に残ったのが・・・・・・・・

 

『働く』

 

人が動いて、働く。

動くとは、力を込めて重たいものを動かす・・・・

 

いゃ~、そうきたか?・・・・・

 

海外の人たちにとって、漢字の丸暗記は、相当困難・・・・・

だからこそ、このように分解して覚えてるんです・・・・

 

 

これって、もしかして・・・・

 

 

受験生にとって、単語の丸暗記は、相当困難・・・

だからこそ、このように分解して覚えるんです・・・・

 

そうですよ!!

そうなんです!!

 

語源、原義を頼りに覚えていくのも”あり”ですよ・・・・

 

 

今、色々と調べて、勉強してます。

 

 

今、少し、お待ちください、

 

後日、勉強の成果は、この通信にて、発表させていただきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

またまた、調子をこいてしまいました・・・・・

なりきり訳詞家・・・・・・・・・

まぁ~、なりきったもん勝ちってことですよね・・・・・・

 

大好きな洋楽の訳をつけるってのも、かなり、勉強になるわけですよ・・・・・

そんな感じで、“私の暴走”・・・・軽く受け流してくださいね。

 

 

さて『Breakdown Dead Ahead』ボズの代表曲の一つです・・・・・・・

 

ある方のお話によると、海外の学会後の立食パーティーで、

『KARAOKE』(“カラオケ”は、立派な英語です)が用意されることがあるらしく、

その席で、ボズのこの曲を歌うと、会場が”やんや、やんやの”大盛り上がりになるそうで

す。アップテンポのこの曲・・・・わかるような気がします・・・・・

それだけ、ボズは、国を問わず、全世界の人たちから愛されてるってことですね。

 

 

I call you , you ain’t in

電話しても、君はいない

⇒ain’t は、意外と知られてないと思います。aren’t(are not)の”おどけた”言い回しです。

 

What’s this cold reaction

この冷たいリアクション、なんなの?

⇒coldは、”気温”以外にも、態度とか性格が『冷淡』って意味もあります!!

 

Where’ve you been?

どこにいるの?

 

Ooh , baby laying it on the line

あ~、ベイビー、電話に出てくれよ

⇒lay”横たえる” からの、人・モノを困難な状況下に置く感じだと思います

 

This is last call and you say that’s all, you can take it back

君が居留守を使ってるってこともわかるし、(居留守は)これで最後にして、

それは(居留守を使って僕をさけてたこと)、全部、水に流してもいいんだから。

⇒take it back、定番のイディオム!! 、センター頻出!!『元の状態に戻す』が原義。

冷たい仕打ちをする彼女に対して、水に流してまた前のように・・・っていうボズの未練

たらたらな気持ちが、この”you can take it back” から読み取れます。

 

I’m sorry but it don’t make sense

悪いけど、まったく意味不明だよ

⇒make sence これも定番イディオム。「意味をなす」

 

Be a fool if you just run out on first offense

馬鹿げてるよ、たった一度の喧嘩で僕を見捨てるなんて

⇒run out on~; ~を見捨てる、~を放棄する・・・こんな意味合い。

ちなみに、run out of gas; ~ガス欠になる←”センター頻出イディオム”

offenceは、気持ちを害する事・モノ。first offenceで 「たった一度の喧嘩」としました。

 

Ooh , baby play it smart

あ~、ベイビー、もっと上手く立ち回れよ

⇒ play it smart で定番の口語表現です!!  「(空気を読んで)うまく立ち振る舞う」

smart は、賢い、利口。・・・・日本語の”スマート”とは、ちょっと違うんです

 

Before you go south  with your big mouth.

south(逃げた彼女が以前住んでたところ?)へ行って、おしゃべりを始める前に

⇒big mouthって”おしゃべり”ってことです。

ちなみに、have a big mouth で”大ぼら”吹き です。

 

Better check your heart

自分の気持ちをもう一度、確かめてごらんよ

 

Danger there’s a breakdown dead ahead

この先、なんか『別れ』の予感、かなり、危険な状況。

⇒ahead「この先に 」・・・・すなわち、ボズと彼女の、この先は、かなり緊張感満載!!

breakdownは別れ。それだけでも十分に意味をなすのに Breakdown dead 、問答無用

のどうにもならない”別れ”

 

Maybe you’re in way above your head

たぶん、君は背伸びをし過ぎてるだけさ

⇒in way(ある意味)、 be above your head・・・headよりaboveなんです、すなわち、背伸びをしている状態!!

 

I may burn might upset you

僕は、君のことで、精神的にズタズタ、気持ちも取り乱してるし

⇒正確に書けば・・I may burn and I might upset you。とにかく、ボズはこの絶体絶命のピンチに見舞われ、心を取り乱し、いてもたってもいられない状況なんでしょう・・・・

 

But you know I’d never let me down

僕は、絶対に、君をガッカリさせないってことを知ってるだろうに・・・・

⇒ボズのこの女性に対する、未練そのものです!!

 

 

たつた一度の喧嘩(first offense)で、ボズの大好きな彼女は、姿をくらましまし

た・・・・電話しても出ない・・・・居留守を使ってるらしい・・・・・・

そんな状況をボズは、意味不明(it don’t make sense)と表現してます。

ボズは、この先、間違いなく訪れるであろう『別れ』(Breadown Dead )をなん

とか、回避したい!!

いても、たっても、いられないボズの『心の葛藤』(burn、upset)を描いた曲です

ね・・・・・first offense・・・ボズが彼女に”暴力”をふるったということではない

と思うんですが、もしそうだとしたら、完全にアウトですね。

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。