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札幌医科大学、2次数学・・・・・

4.5年前までは、「難しい」「癖のある問題」「勉強の成果が出にくい」「悪問」

など、いろいろ言われてきました!!・・・・確かに、それに近いものはありました。

 

過去には、受験生の数学の平均点が、あまりにも低いので「ゲタをかます(受験生に一律

で点数を上乗せ)」こともありました。

・・・・・これは、現役の札医生から聞きました。

 

しかし・・・・3年位前からは、かなり「マイルド」になってます!!

各方面から寄せられる、様々な”声”に呼応するように、問題自体は、従来の”ふるいにか

ける”ための問題から、”学力をみる”問題に大きく舵を切った・・・私自身は、このよう

にとらえてます。

 

「マイルド」になった分、

方針は見えてるんですが、計算がメチャクチャ大変!!・・・・

こういった問題が目に付くようになりました・・・・・・

 

そういった意味で下の問題・・・・札医志望者には必須問題として演習させてます。

(1)でグラフを描く、(2)は曲線の長さを求める・・・・・とても”わかりやすく”方針も一

瞬にしてたちます・・・・・・ところが、計算がメチャクチャしんどい!!

◆正解は、以下の通りです・・・・・・途中計算は、かなり省いてます!!

◆札医志望者に、この問題をガチで解かせました!!

◆見事に、計算しきりました!!

 

札医2次数学・・計算は、相当にしんどいです!!

 

まだまだ、本問の計算は、”序の口” と思いなさい!!

札医2次数学は、計算量という点では、北大数学の1.5倍!!

どんな計算にも、ひるまない、粘り強さと根気が必要です!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018
11/9

演歌、それは・・・・・

ブログ

津軽平野に雪降る頃はよ~

おどお~一人で~出稼ぎ支度~

 

吉幾三さんの『雪国』・・・・・大好きです!!

 

隠しきれない~、うつり香が~

いつしか、あなたに~、染み付いた~

 

石川さゆりさんの『天城越え』・・・・・これも大好きです!!

 

最近は、朝、まだ生徒が来ない教室で、

有線の『演歌チャンネル』でよく聞いてます!!

 

ビリージョエル

ボズスキャッグス

カーペンターズ

などの洋学も大好きですが

実は、演歌も大好きです!!

 

さて、ということで・・・・・今日は、この『演歌』についてです!!

 

 

明治20年(1887年)頃、自由民権運動の活動家の人たちは、政府や時勢を批判するため

に、街頭で演説の代わりに、歌い始めたのが『演説歌』つまり『演歌』だったそうです!!

当時の『演歌』は、既存の軍歌や唱歌のメロディーに五七調の歌詞をつけたものでした。

 

時が経ち、日露戦争後・・・・・・

この頃には、演歌を生業とする『演歌士』も現れたそうです。

いわゆる『流し』の原型です!!

政治的な意味合いが薄れた演歌は、人情や情緒を歌う大道演芸に転じ、

当時は、『艶歌』と呼ばれるようになったそうです。

 

昭和25年頃(1950年頃)には、再び、『演歌』と表記されるようになったそうです。

その理由は、当用漢字に『艶』の字が含まれていなかったとのこと。

 

出典は、いつもの『これ』でした!!・・・・・私には欠くことの出来ない一冊!!

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

定期試験など、勉強したことと全く同じ問題が出るときは簡単に解ける、

しかし、少し形式がかえられたりすると、手も足も出ない・・・・・

 

もしくは、

 

慣れ親しんだ問題集の正答率は果てしなく高いけど、模試となると全然とれない・・・

初見の問題にめっぽう弱い・・・・・

 

 

ここを乗り越えないことには先がありません。

では、どうすればいいのでしょうか?

 

今、目の前にある問題が解けることが大事ではありません!!

今、目の前にある問題から、他の問題にも通用する原理・原則を学ぶって事です!!

 

つまり、一つの問題から、他の問題にも応用できることを見つけ出すってこと!!

ひとつの具体的な問題を見るのではなく、そこから抽象的な原理・原則に目を向けるって

ことです。

 

ここで、大切なことは・・・『なぜ、そうなるのか?』に着目することです。

 

問題に向かう度に・・・・『なぜ?』って突っ込みを入れるんです!!

 

ここで、こんな式変形してる・・・・なぜ?

なぜ、そんな場合分けになるのか?

なぜ、両辺をtの2乗で割るの?

などなど・・・・・・・

 

このように、とことん、『なぜ?』を突き詰めていく!!

すると、自然に抽象化がなされていきます。

 

このように『なぜ?』を考える事は、面倒なことです。

思考力も使うし、時間もエネルギーも使います。

だから、多くの人は、なかなかやろうとはしません。

やらないから、応用が出来ない知識しか身に付かないのです。

すなわち、『浅い知識』になってしまってるということ。

 

 

問題を解きながら、『なぜ?』を突き詰めていく・・・・・・

とても、大切なことです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

言い訳は、すればするほど信頼を失います。

 

素直に謝ることの出来るヒトは、勇気のあるヒトです。

『ごめんなさい』と謝ることで成長できるんです!!

 

私の、間違った感覚かもしれませんが・・・・

最近、『ごめんなさい』って言えるヒトが、少ないような気がしてなりません。

 

特に、エリート大学生だとか、エリート社会人に多いような・・・・・・

今まで、怒られたことがないんでしょうね・・・・・

明らかに自分に非があるのに、

『いや・・・でも・・・・』というヒトもいます。

謝ることが出来ないのは、プライドが邪魔してるからなんでしょうか。

自分は、ミスをしない!!・・・・・こう思いたいのでしょうか。

 

謝ることができるヒトは、自分のミスを認めることの出来るヒト。

 

『ごめんなさい』と言って、へこめばへこむほど、

成長していけるんです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

先日、面談の中で、あるお母様がおっしゃってました・・・・・

『褒めて、伸ばせと良く言いますが、どうやってほめたらいいのか・・・』

 

 

 

さて、欧米人は、普段から・・・・

『Great !!』 すっご~い!!

だとか

『Nice!!』 素晴らしい~!!

と良く言います!!

 

日本人は、やはり”照れ”があるんでしょうね・・・・・

 

 

やはり、お子さんの悪いところに目が行くのが親というものです。

『英語はいいけど、数学が足を引っ張ってね・・・・・』

とか

『うちの子は、本番にめっぽう弱いから・・・・・・・』

などとおっしゃる方が大多数です。

 

 

“褒めて、伸ばす”というのは、『とりあえず、褒めてやる気にさせよう』ということでは

ありません。

 

人間は万能じゃありません!!

ひとつでも他人に勝る武器があれば、それで十分です!!

たとえ、ダメな部分があったとしても、良いところを伸ばしてあげるのが親の役目では

いでしょうか?

 

私は、生徒指導の際、よく褒めます!!

ただ、漠然とではなく、具体的な事例についてです・・・・・・

 

『このグラフ、お見事だわ!!』

『この着眼点・・・・まさに、ファインプレーだよ!!』

『字がとても丁寧で、すっごい好感持てるよ』

『問題と真正面から挌闘してたね、その姿勢がいけてるよ!!』

『そうか、学校の先生から褒められたんだね、先生も自分のことのように嬉しいよ』

『コツコツとやってるね・・・もう、それは才能だね!!』

 

こういう事を言われたら、嬉しいと思いませんか?

言われた方は、もっと、頑張ろうって思うと思いませんか?

 

褒める・・・・・言われた方も、言った方も、気持ちのいいものです!!

 

褒める・・・・・・相手の良いところを探すことでもあります。

だから・・・・・・生徒をよく観察しなければなりません・・・・

 

褒める・・・・・認めてあげるってコトです。そして、背中を押してあげるコト!!

 

私は、このような認識のもと、いつも生徒を褒めてます!!

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。