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- 2025/1/11
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- 2025/1/11
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ニュース・ブログ
私は、職業柄、数多くの生徒たちと関わらせてもらってきました。
生徒たちとどのようにかかわっていくべきか?
私自身、【井の中の蛙】とか【お山の大将】にならないよう、
色々な書物を読み、いろいろな業界(塾・予備校)の人たちと会って勉強させても
らってます。
生徒に対しては『指導者』という立場で接していますので、『立場』で考え、『立場』で
ものが言えます。
しかし、自分の子供となると、なかなかそうはいきません。
この通信、ブログでは、偉そうなことを書いてますが、家では、”甘々”な父親です。
妻からも、指摘されることもしばしば・・・・・・・
そんな私ですが、子供に対しては、最後は【信じて見守る】に尽きると確信してます。
【信じて見守る】とは
“相手(子供)を一人前扱い”してあげるってことが大前提になります。
肉体の成長は、身長計、体重計で容易に確認できます。
しかし、精神面の成長は、本人はもとより、親でさえも容易には把握できません。
その昔、『元服』という儀式がありました。
この日を境に少年は、一人前の武士として戦場へ向かいました。
前の日までは、前髪をたらした幼い少年が元服を迎えると、見違えるほどの若武者となり
ます。
今の世の中、”元服”なんてのは存在しません。
受験期の子供たちは、自分が少年なのか、もう少し大人にならなければならないのか?
それとも、このままでずっといいのかなんては少しもわからないはずです。
元服を終えた15歳の若者が一人前の武士として立派に通用したのは、彼をとりまく周囲が
彼を一人前扱いしたからに他なりません。
子供を一人前扱いして、”信じて見守る”・・・・・・これだと確信してます。
とは言え、いざ、自分の子供となると、本当に、難しいですよね・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
私が、臨時教員だった頃、
勤務していた小学校に通っていたある生徒のお父さんが、逮捕されました。
テレビのニュースにも出ました。
なにせ、狭い町でした。
子供に何の罪はありません。
当時、24,5歳の駆け出しの、ひよっこ教員だった私にとって、かなりの衝撃でした。
本当に、胸が締め付けられるような思いをしたことを今でもはっきり覚えています。
今回、
ある事件で、Aさんが逮捕されました。
Aさんには、年頃の子供さんがいるといいます。
子供たちのことを考えると
なんとも切なく、胸がいたみます。
罪を憎んで人を憎まず・・・・・・
Aさんがしっかりと法的な裁きを受け、そしてしっかりと反省し
そのうえで、一日も早い社会復帰を心から願ってやみません。
一日も早く家族に笑顔が戻りますように・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
この時期、例年『大学受験を控えた子供のために、親としてどう接したらいいか?』
このような、お問い合わせの電話を一般の方々からいただきます。
このような時、私は、いつも、以下のように答えさせてもらってます。
親(私も2児の父ですが)にできることって、一言で言うと、子供の成長を楽しむことでは?
勉強に関しては、『(出来る範囲で)お金を出してあげること』と『機会』を与えてやるこ
と。そして、健康管理のサポートだと思います。
『機会を与える』ってのは、「こんな塾あるよ」とか「こんな参考書」あるよっていうこ
とではありません。
例えば、テレビで、医療過疎地域の医療ドキュメント番組をやってたとしまょ
う・・・・・それについて家族で話す・・・・・
もしくは、いろいろな報道番組を見て話す・・・・
「考える」きっかけを提供する・・・・・こんな感じです。
家族で見た宇宙、天体のドキュメント番組が理科に関する関心を呼び起こすという事もあ
ります。
子供が関心がないからと言って、学ぶ機会、学ぶきっかけを与えなければ、彼らは、勉強
は机の前ででしかしない”つまらないもの”だと勘違いするのではないでしょうか?
あるご家庭の話ですが、お子さんたちが小学生の頃、道内の道の駅を全駅制覇し
たそうです。
これによって、お子さんたちは、北海道の地理、そして全国の地理にも強くなったそうで
す。きっかけってこんなもんで全然OKなんです。
親が、子供に勉強の機会を与えるってこんなことだと思うんです。
あとは・・・・・・
健康管理でしょう・・・・・・
『勉強しなさい!!』という一言で、子供たちは、逆に勉強したくなくなるでしょう。
しかし、母親が一生懸命に作ってくれたお弁当のことはしっかりと覚えてるもんです。
結局のところ、親ができる事って、機会の提供と健康管理、そして、祈り、見守る事だと
思います。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。