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能面のような表情だった子がすっかりと変わった・・・・・

 

あるお母様がおっしゃってました・・・・・

実力養成会に通うようになって、勉強に対して前向きになり、

しかも単元テスト等で結果が歴然・・・・

 

お母様は、このことを

今野先生の『魔法』にかかったみたいです!!

このように例えて下さいました。

ありがとうございます。

 

『魔法』・・・しいて言わせてもらうと、それは『褒めること』だと思います。

 

『褒める』・・・・

 

 

今となれば、誰もが知る、教員・塾、予備校講師の指導技術の一つです。

 

校長研修にしても、スクールマネジメントの一貫として『褒める技術』は、

研修プログラムに組み込まれています。

 

 

もうかなり前の話ですが、、『コーチング』の研修会に参加させていただきました。

その中で、『褒める』ことの大切さとその効用を学ばせてもらいました。

それ以来、私の中で、『褒める』ということは、私の指導の中核をなすものとなってい

す・・・・・

 

一昔前までは、『褒めれば、つけあがる、褒めない方がいい・・・・・』

このような風潮は、確かにありました。

 

しかし、ここ最近、社員教育や人材育成で良く言われてるのが『褒める』ことです。

 

まだまだ、世の中には、『褒める』ということへの誤解をしているヒトも少なくないよう

に思います。『褒める』ことと『おだてること』は、全く別物です。

 

20代、30代の頃の私は『褒めること』を一切してませんでした。

力で、全てをねじ伏せる、超スパルタ指導でした。

ですから、『褒める』必要はありませんでした。

 

とはいえ、生徒たちに出来るようになって欲しい!!・・・・このような思いから、

生徒の『出来ない事』探し、に重点を置いてしまってました。

分かりやすく言えば、『生徒の欠点探し』の指導でした。

 

生徒の『あら探し』をするのか?

生徒の『宝探し』をするのか?

 

やはり『宝探し』であるべきです(大阪桐蔭高校野球部西谷監督のお言葉です)

 

このことに気付かせてくれたのが、コーチングの研修であり、予備校講師仲間であった

り、大先輩であったり・・・それと、私の今までの数えきれないくらいの失敗でした。

そして何より、私の目の前の生徒自身が、このことに気付かせてくれました。

 

 

生徒たちの頑張ったことを見つけよう

昨日よりも成長したことを見つけよう

と強く意識することで、自然と生徒にかける言葉も変わってきます。

 

意識、言葉、行動・・・・・この三つはすべて密接につながっています。

意識が変われば、言葉は変わります。

言葉が変われば、行動も変わります。

 

あの甲子園常連校、強豪『大阪桐蔭高校野球部監督、西谷氏』もある講演会の中で、

『褒める』指導は・・・・・・・

①理解されてる実感を相手に与えられる。

②相手の自己信頼、自信がアップ。

③組織の雰囲気が良くなる。

④モチベーションが上がる。

⑤ミスが減る。

⑥褒める側のエネルギーがあがる。・・・・とおっしゃってます。

 

西谷監督の指導法の根源にあるものは『褒めるコト』だったんです。

説得力は、半端ないですよね。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

生徒たちの多くは、自分を卑下することはあっても、なかなか自分のことを褒めることは

しません。

逆に、例えば、友人が得意げになって話してるのを見た時、『うわぁ~自慢してる~』

といった反応をすることもあるのではないでしょうか?

 

でも、自分の力が認められること、堂々と自慢できることというのは、生徒にとっても大

切なことだと思います。

 

言葉にするのは、自分の成長を実感する手段でもあります。

 

私は、折りに触れ、生徒たちへ『もっと自信を持ちな!!』とか

『堂々と自慢しなさいよ!!』と声をかけてます。

(日本人特有の美徳とされる『奥ゆかしさ』に反するのでしょうけど)

 

 

だから、私自身が手本となって、『先生も、ブログとか毎日頑張ってアップしてるよ』と

か『先生だって、毎日、こうやって物理の問題をといてるんだよ』といって、私の物理の

演習ノートを見せたり、日本史のノートを見せたりしてます!!

自分の頑張ったことを堂々と言うのは、いい事!!

海外の人にとっては、これはごくごく普通の事なんです!!

つい先日、アメリカの出張・研修から戻ってきた友人も言ってました!!

 

自分を堂々と褒められる生徒は、他人の頑張りも、素直に褒めることが出来ます!!

 

自分を褒めなさい!!

自慢、大歓迎!!

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

実力養成会は、高校生・浪人生をメインとする大学受験予備校です。

 

 

とはいえ、少数ですが、例年、中学生の高校受験指導、

小学生の中学受験指導もさせてもらってます。

 

 

以下がこれまでの実績です。

 

【平成28年度】 

札幌旭丘高校1名合格

【平成29年】 

慶応義塾高校1名合格(偏差値74、東日本最難関高)                        札幌旭丘高校1名合格

【平成30年】 

札幌西高校1名合格

札幌啓成高校1名合格

立命館慶祥中学1名合格

 

 

中学受験、高校受験に関しては

 

100% 第一志望校に合格です!!

 

 

高校受験については、私が、5教科すべて指導させてもらいます!!

真の学力を養成します!!

これらの生徒は、高校進学後もそれぞれの高校で学年トップを走ってます!!

高校受験ということではなく、

高校入学後の自律を強烈に意識した指導を実践しているからです。

 

 

中学受験、高校受験も、安心して実力養成会にお任せください!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2018
6/8

アジサイ・・・・・

ブログ

これは、昨年の7月15日の画像です。まだ七分咲き。

◆これが昨年の7月20日の画像。満開!!  色鮮やか!!

昨年の鮮明な記憶がよみがえります。

アジサイ・・・・・・開花時期は、札幌は例年7月上旬~

本州では、梅雨の時期と開花時期が重なることから、『梅雨の風物詩』と呼ばれてます。

花言葉は、『謙虚』・・・・・

私は、ラベンダーと並んでアジサイが大好きです。

 

 

 

さて、昨日、6月7日早朝の画像です。何もない地味なこの駅前通りですが、あと一か月

もするとアジサイがところ狭しと咲き誇り、行きかう人々の目を楽しませてくれます!!

 

長かった冬を耐え、

根を地中へと伸ばしつつ、花を開かせるための土台つくりを懸命にしてるんでしょう。

今、まさに生命のエンジンを加速させながら・・・・・

 

 

たった一か月たらずの年に一度の晴れ姿・・・

ライトブルーにローズピンクにパープル・・・・・・

まさに、花の命は短くて・・・・・・ですね。

だからこそ、余計に美しく思えるし、愛着が湧くんでしょうね。

 

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

問題を《解く》ということは、

見知らぬ街を歩くこと!!

 

 

こんなイメージです!!

 

正解という目的地がちゃんとあるんです!!

問題が解けないってことは、

でも、どうやってそこまで行けばいいのか、わからない!!・・・・こんな感じです。

 

最終的に目的地にたどり着ける ⇒ 正解

たどり着けない ⇒ 不正解

 

目的地がすぐ近ければ、『簡単な問題』

目的地までの道のりが複雑なものが『難しい問題』

 

では、実際に『〇〇まで行ってごらん』って言われたとき、

その〇〇という目的地が遠い場所であったり、

まったく知らない場所だったりしたらどうなるでしょうか?

 

『歩くこと』しかしらない生徒ならばひたすら歩いて行こうとするかもしれません。

しかし、目的地が遠ければ、そこまでたどり着くのにかなりの体力を必要とするでしょ

う。遠ければ遠いほど途中で迷子になってたどり着けなくなる確率も上がります。

 

JR、地下鉄、バスの乗り方を知っている生徒ならば目的地が遠くてもこれらを利用する

でしょう。

とはいえ・・・・JRに乗ろうとしても、一番近くの駅は?

駅の場所が分からなければ、それを探す力も必要になります。

駅を見つけて、実際に乗れたとしても目的地に一番近い駅にどうやって乗り継いで行くの

かを知る力がなければ、やはり目的地に着くことは出来ません。

 

何はともあれ

歩き方を理解し、歩くための体力がある。そして、交通機関の乗り方も知ったうえで

さらにそういつた力を身につけて、ようやく目的地にたどり着く、すなわち『正解』

近くの駅を探すために地図を見たり、交番で聞いたりする力。

駅の路線図を見て乗り継ぎを考える力。

こういったものが問題を『解く力』です!!

 

パターンで処理する、もしくは、パターン化して解く数学には限界があります!!

 

大学入試問題では、容赦なく、行き方の分らない、しかも道のりが複雑な目的地を指定し

てきます。

しかも、問題を作る側は、よく使われる道に”罠”まで仕掛けてきます。

 

 

問題を《解く力》・・・・・・・それは、実際に一題、一題、真剣にガチで解く!!

この徹底反復で培われていくんです!!

 

徹底反復により、体に染みついた、問題を《解く力》が、

皆さんの強靭な足腰となります。

 

 

昨日の、実力養成会通信に書いた通りです!!

 

自力で解けたから、OKと判断するのは、気持ちは分かります。

しかし、それは、あくまでも、一過性のOKでしかありません。

 

コンスタントにOKでなければ、”身に付いた”ことにはなりません。

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。